夢のマラソン

ベテランと若手がかみ合った実業団女子駅伝

関東地方は早朝から冷たい雨が降りしきり、今朝の練習は取りやめた。せっかくの休日にランニングは休業したくなかったので、陽が沈んだ午後5時半から走ることに。一方、実業団女子駅伝の行われた美濃路は日差しをいっぱいに浴びて、手に汗を握る熱戦が繰り広げられた。

4区までは昨年優勝した三井住友海上が大きくリードしていたが、5区で豊田自動織機が詰め、6区アンカー勝負で新人の永田あやが逆転して初優勝した。豊田自動織機は1区から5区まで区間賞はないものの、区間3位前後をキープして総合力でもぎ取った優勝だ。

ゴールテープを切った永田は、1年目とは思えない落ち着いた走りで、終始レースを支配した。大崎千聖(三井住友海上)をかわしてトップに立ってからも、守りに入ることなく積極的に前を行き、自分の思い通りのレースを展開した。永田は18歳とチーム最年少であるが、チーム自体も20歳前後の若い選手で構成され、これからの成長が楽しみである。このチームには、今回は登録問題などで出場できなかった小林祐梨子もいる。この先、もう一段の成長が期待できそうである。

敗れた大崎は、2年前も新人ながらアンカーに起用されて、弘山晴美(資生堂)にかわされ苦杯をなめている。これからも、勝敗を分ける重要な区間を任されることがあると思うが、その時のために、この敗北から勝つための技術を学んでほしい。

長丁場の3区(10キロ)と5区(11.6キロ)は、それぞれベテランの渋井陽子(三井住友海上)と赤羽有紀子(ホクレン)が実力どおりの走りで区間賞を獲得した。今日の駅伝を見る限り、日本人選手のベテランと若手とが切磋琢磨し、うまくバランスがとれているように思う。この先のマラソン、そして8月の世界選手権で大きく羽ばたいてほしいと願っている。
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by hasiru123 | 2008-12-14 23:58 | 駅伝
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