夢のマラソン

09年箱根駅伝を観て(上)

今年の箱根駅伝は久しぶりにライブで見ることができた。ライブといってもテレビ中継のことではない。実際に足を運んで、応援してきた。

明治大学校友会の坂戸支部ができてすぐの昨秋、久しぶりに箱根駅伝の予選会を突破したのにあわせて同会が往路全区間応援ツアーを企画した。OBではなくても可ということで、参加の誘いにあやかって私も同行させていただいた。代表のSさんによって綿密に組まれたタイムテーブルにしたがい、1区から5区までの全区間の選手の走りを見ることができた。そして、ひたすらシャッターを切った。

最初の撮影ポイントは、皇居和田倉門交差点。それに先立って、大手町のスタート地点から徒歩で和田倉門に向かったのだが、コースにあたる国道一号線の両側では各校のにぎやかな応援合戦。その熱気に圧倒された。
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和田倉門前では、逆光気味ではあるが皇居側から東京駅方面へレンズを向けることにした。ちょうど日大のピンク色の幟がひしめく応援グループをバックに、23校の集団を入れて1枚。ビルに遮られて薄暗い中で、選手の一団だけが陽を浴びてくっきり浮かび上がっている。残念なのは、シャッターを切る直前になって、沿道から数名が飛び指し、ご覧のような写真になってしまったことだ。撮影後、すぐに東京駅から京浜東北線で次のポイントへ移動した。

二番目のポイントは、2区で新子安駅前の交差点。進行方向に向かって右側の角でカメラを構えた。4位でタスキを受けた山梨学院大のモグスが早くもリードし、2位以下の集団が続く。まだ混戦状態で、3分ほどで全選手が通過した(写真は早稲田大の尾崎と明大の石川)。
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三番目のポイントは3区の藤沢橋交差点だ。明大の紫色の幟が目立ち、学校を挙げて集中的に応援する場所のようだ。選手がやってくる先は高台で緩やかなカーブがあって、見通しが利くため、ここではあえて、走者と同じ左側で待機した。しかし、坂の上に見える選手を狙うには手持ちの望遠レンズでは短すぎた。また、すぐ前を通過する選手を狙うためには、広角レンズで流し撮りをする必要があるのだが、レンズ交換に手間取ってしまった。そのため、早大の竹沢の力走をとらえることができなかった。
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次のポイントは4区の二宮駅前。予定では大磯駅前歩道橋だったが、藤沢で時間を使いすぎて、選手の方が早く大磯駅前を通過しそうになったため、一駅先の二宮に変更した。ここでは、山梨学院大の後藤と早大の三田が激しいトップ争いを演じていた。
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最後のポイントは、5区の箱根湯本駅前。二宮駅前でトップと最後尾の間隔が開いてきたこともあって、最後の選手を見届けてから移動したため、ここでは先頭グループの選手たちを見ることができなかった。写真は、17位争いの拓殖大の谷川と順天堂大の小野。この先は、交通機関を使って先回りすることができないので、今日の応援はこれまで。
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ツアーに参加した11名は、最後まで迷子になることなく、われわれのゴール地点に着くことができた。あとは、昼食処としてセッテイィングされている「知客茶屋(しかぢゃや)」で携帯ワンセグとラジオ中継を聴きながら精進料理に舌づつみをうった。一献傾けながらの歓談では、来年も明大が箱根駅伝に出場できたら、また応援ツアーを組みたいですね、で締めた。翌日の往路では、なんと東洋大が総合優勝で、大東大が4位に食い込んだ。そして、明大は8位と43年ぶりにシード権を獲得した。来年に楽しみを残してもらえたことに、大いに感謝したい。
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by hasiru123 | 2009-01-04 22:00 | 駅伝
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