夢のマラソン

フィギュアスケート 開幕

2016年の夏季五輪の開催地はリオデジャネイロ(ブラジル)に決まった。南米大陸で初めての開催となり、五輪の新しい歴史が始まる。

一方で、20010年には冬季五輪がバンクーバー(カナダ)で開催され、こちらも目が離せない。3日(土)に、日本が期待される種目の一つ、フィギュアスケートを見るためにさいたまスーパーアリーナへ足を運んだ。ジャパン・オープンで、フリー得点の合計で争う日本、北米、欧州の3地域対抗の団体戦である。

浅田真央は、フリーの演技「鐘」を今季初めて披露したが、7回のジャンプのうち5回を、転倒や回転不足などで失敗し、女子6人中3位に終わった。私は技術的なことは全くの素人だが、回転、スケーティングとも他の選手たちに比べてスピードが感じられなかった。フィギュアに詳しい妻の言では、浅田はここ数年、シーズンの始めで苦戦しているそうだ。最大の強敵キム・ヨナ(韓国)に対抗するためには、安定的に高得点をはじき出さなくてはならない。

女子のもう一人中野友加里も、プログラムの最初の3回転半の着氷で転倒し、4位だった。中野は今季フリーの曲「火の鳥」をイメージした艶やかな衣装で登場し、観るものを楽しませてくれたが、転倒の際に左肩を亜脱臼した。しばらくは左腕の自由が利かないように見えたが、すぐにリズムを取り戻した。後で放映されたテレビ番組を見たら、外れた関節を自分で戻して演技を続けたことをインタビューで語っていた。まずは、大事に至らず、ほっとした。

男子は、小塚が6人中4位、本田は同6位だった。現役復帰した元世界チャンピオンのステファン・ランビエル(スイス)が150.52点でトップだった。

この後、グランプリファイナルにつながるフランス杯が16日から始まる。そして、12月には、五輪代表選考会を兼ねた全日本選手権へと続く。各選手とも、段階的に調子を上げて、2月の五輪に臨んでほしい。

ところで、今回のプログラムにはビッグプレゼントがあった。それは、男子と女子の演技の間に、トリノ五輪の金メダリスト荒川静香さんのアイスショーを見ることができたことだ。チケットを購入した際のプログラムにはなかったもので、演目は「It's a Beautiful Day」。当日の対抗戦には出場予定のなかった高橋大輔選手が、このプログラムの「布係」で登場したのも意外性抜群で大いに楽しめた。
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by hasiru123 | 2009-10-04 23:06 | その他
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