2009年 12月 20日
駅伝の失敗
反対に、日の出はあと5分ほど遅くなる。1月上旬から中旬にかけてがそのピークで、埼玉県では6時52分位だ。冬至の日が日の出が一番遅い日(夏至なら日の出が早い日)にならないのは、均時差という天文学上の原因による。それは、地球の軌道が円ではなく楕円体であること、黄道面と赤道面が一致していない(傾いている)ことによるのだそうだ。たしか、そんなことが『暮らしの気象学』(倉嶋厚著)に書いてあった。
早朝型ランナーの私としては、日の出が早くなるのが待ち遠しい。寒さのピークは1ヶ月以上先のことだが、気持ちだけは日差しを受けて走る方が暖かく感じるからだ。
さて、今日は全国高校駅伝が京都市で行われた。男子は、世羅(広島)が2時間4分9秒で3年ぶり6回目の優勝を果たした。予選タイムトップの須磨学園(初出場)は、4位に終わった。また、埼玉県から初出場の武蔵越生は29位だったが、地区代表として出場した埼玉栄は11位と健闘した。
今年は初出場が7校あったが、全国大会というプレッシャーや調整の失敗などで力を出し切れないチームが多かった。その反面、県大会では代表の座を勝ち取ることができなかったものの、地区代表として参加した11校のうち4チームが県大会の代表校をしのいだ。いぞれも、西脇工を始めとする出場経験の豊富な伝統校である。初出場での失敗と経験はきっとこの次に生かせるはずだ。
失敗といえば、私も今日大きなミステイクをしてしまった。出場した川越市民駅伝大会でのことだ。一般Bの部(40歳以上)に若葉グリーンメイトチームのアンカーとして走らせてもらったが、ナンバーカードを勘違いして、1位で入ってきた4区の走者からタスキを受ける際に相当のロスタイムを生じさせてしまった。幸いにも順位を下げることにはならず、大事にいたらなかったが、大いに反省しなければならない。
(写真上) 1区のスタート(先頭はゲスト参加した大東大チーム)
(写真中) 表彰を受ける若葉グリーンメイト
(写真下) 表彰式後の記念撮影