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夢のマラソン

2010大阪国際女子マラソン

昨日の朝は、2週間ぶりにランニングを再開した。日の出は約10分早くなり、日差しも幾分明るさを増してきた。その分だけ、暖かくなったように感じられる。帰宅が遅く、なかなか早朝に走る時間を確保することができなかったためである。

この間の中断は、故障で走れなかった5年前以来のことだ。しばらく走らないでいると、再開するのにエネルギーがいる。場合によっては、走らないための理由をつけて、再開を先延ばししたくなることもある。これは、過去の中断の経験から知ったことだ。まずは、走りだせたことを喜びたい。

今日は、例年なら奥むさし駅伝(飯能市)を走っていたはずである。ところが、今年はわがWGMからの参加希望者が少なく、1チームを編成するのがやっとだった。この大会は、山あいの国道を利用した折り返しコースである。う回路が少ないことから、選手の移動や応援はもっぱら電車を利用することになる。これまでは、複数チーム(最低2チーム)で臨んできたので、中継所でのやり取りはスムーズに行えた。

補欠なしの1チーム編成となると、確実な中継は難しい。したがって、今回は無理をせず、出場を辞退することにした。多くのレースが目白押しで、体調管理が難しいこの時期の駅伝参加は選手にとって大変ではあるが、これまでは各メンバーの協力と調整で継続させてきた。それだけに、残念である。来年の参加に期待したい。

奥むさし駅伝に出場しなかったことから、久しぶりに大阪国際女子マラソンをライブ(といってもテレビ中継)で見ることができた。マラソン4度目のアマネ・ゴベナ(エチオピア)が、昨夏のベルリン世界選手権6位のマリサ・バロス(ポルトガル)を振り切り、2時間25分14秒で初優勝した。小崎まり(ノーリツ)が2時間26分27秒で日本人最高の3位に入った。

期待の赤羽有紀子(ホクレン)は、前半で快調に先頭集団を引っ張ったが、26キロ過ぎの大阪城公園内の下りで失速し、38キロ付近で途中棄権した。大会直前に痛めた左ひざ裏に痛みが出た模様だ。最初の5キロを17分5秒というハイペースで始まり、記録への期待を感じさせたが、無理があったかもしれない。

ペースダウンしてから棄権するまで、約12キロ走ったことになるが、棄権のしかたに疑問が残る。夫の赤羽周平コーチがなかなか、選手のもとに駆けつけることができなかったとしても、自分でいち早く判断して、もう少し早い時点で止めることはできなかったのだろうか。経験の少ない選手ならやむをえないが、赤羽は五輪にも出場した経験豊富な選手だ。

身体的な異常事態への対処は、コーチよりも選手本人が一番よく理解しているはずである。故障のダメージを少なくすることの方が、完走することより重要だ、という判断もあってよい。コーチによりかからず、状況に応じて自分で判断するというメンタルな面の成長に期待したい。
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by hasiru123 | 2010-01-31 23:58 | マラソン