夢のマラソン

5000m走のペース配分と記録の関係

吉岡利貢さん(筑波大学体育研究科)を始めとする4名の研究者によるレポートをご紹介します。以下は、その概要です。

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5000mのペース配分と記録の関係を明らかにするため、中長距離種目を専門とする男子陸上競技選手200名以上を対象に、自己最高記録とそのレースでの目標記録、1000m毎のラップタイム、現在の目標記録とそのための理想ペースなどに関する調査を行った。また歴代の世界記録、日本記録についても調査した。

調査から得られた①各1000mラップタイムの5000mに占める割合(%)、②4000mまでの最低ラップと最高ラップの差、③各ラップタイムと前の前のラップタイムとの差など、ペース配分に関する各指標と5000m走の記録との関係について検討した。その結果、記録の高い選手ほど前半をイーブンペースで走り、後半ペースアップできていること、3000~4000mにかけてのペースダウンよりも1000~2000mにかけてのペースダウンが5000mの記録に大きく影響していることなどが分かった。

         (2002年3月30日に行われたランニング学会大会での一般研究発表から)

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by hasiru123 | 2005-04-12 21:45 | 練習
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