夢のマラソン

2010年太田原マラソン

6年半ぶりのマラソンとあって、少なからぬ緊張の朝を迎えた。夏からの走りこみがどのくらいうまくいっているか、不安が半分、期待が半分だった。不安というのは、4月から練習を再開して半年しか経過していないことから、マラソンにとって十分なスタミナをつけるには至っていないのではないかということである。そして期待とは、スタートラインに立てたというわくわく感のようなものだ。

結果からいうと、不安が半分、というのは当たっていた。32キロあたりまでは快調なペースを淡々と刻み、目標のタイムでゴールするための記録に対して約2分半の貯金ができた。想定よりもやや速いペースではあったが、コースの後半に控えている上りを考えると、けっして無理な入りではない。ところが、その後の10キロで大きくペースを落として、貯金は使い果たし、反対に借金を背負うことになってしまった。

始めの5キロは、やや速かったかなと思えた。その後のラップは安定し、25キロを過ぎたあたりから、ひょっとしたらこのままのペースで押し通せるのではないかという淡い期待を抱かせるようになった。ところが、25キロから始まった緩やかな上りに加えて向かい風と降り始めの雨で、思った以上にスタミナを消耗したようだ。32キロを過ぎると、急に足が重くなり、スピードが鈍り始めた。併走していたチームメイトに付けなくなると、目に見えてペースが落ちていくのが実感できた。そこから、苦しみもがく闘いがゴールまで続く。

この苦しさは、普段の練習の中では体験することのないものだ。これを克服するには、レースに何度かトライして、苦しさがやってくる地点を少しでも先に持って行くことしかない。

今回初めて出場した太田原マラソンは、「4時間以内で完走できる」という参加資格が設定されているため、4千名程度の参加者数で、スタート時の混雑が少ない。また、競技場をスタート・ゴールとするコースは、本格的なマラソン大会の雰囲気を感じながら走ることができる。ランナーのマナーも大変よい。来年も、この大会にチェレンジしたいと考えている。

<成績>
3時間03分25秒(ハーフ通過:1時間27分27秒 30キロ通過:2時間05分47秒)
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by hasiru123 | 2010-11-29 00:04 | マラソン
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