30キロ プラス 12キロ

12月5日(日)は、午前中に黒山・鎌北湖駅伝を走り、夜は若葉グリーンメイトの忘年会が行われた。両方とも、二十数年来続いている小会恒例のイベントである。

忘年会では、数年前からの企画として、ベストランナー賞というのを設けている。これは、1年間のランナーとしての活躍振りや伸張度、会活動への貢献度等を総合的に評価して決めるものだ。今年は幹事さんの計らいで、ベストランナー賞の前に敢闘賞という別枠の賞を設けて場を盛り上げていただいた。幸いにして、その敢闘賞を受賞することができた。その理由は、11月の大田原マラソンでがんばった、ということだそうである。がんばったのは私だけではないが、光栄の至りである。

以下は、そのときに述べさせていただいたお礼のあいさつから。

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今日行われた福岡国際マラソンでは、期待された今井正人(トヨタ自動車九州)が日本人選手で唯一トップを追う健闘を見せましたが、35キロ以降失速し、5位に沈みました。30キロあたりまでは、安定したフォームでいい走りを見せていましたが、最後まで走りきるスタミナが足りなかったようです。日本人トップは、終盤追い上げた松宮隆行(コニカミノルタ)で3位に食い込みました。しかし、世界陸上の内定条件である2時間9分30秒を切るには到りませんでした。
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この状況について、過去の五輪のマラソンに2度出場した中山竹通氏は、ごく簡単なコメントしか残しませんでした。「マラソンは30キロプラス12キロですから・・・」「30キロから先をどう走るかです」と(テレビ朝日の中継における解説で)。30キロ以降の難所をいかに克服するかについては知り尽くしているはずの元ランナーは、多くを語らなかったのです。

走力においては私のレベルとは全く異なるものの、今井のペースダウンは、傾向としては私の大田原マラソンの失速に近い軌跡を描いていました。30キロからの課題を抱えている私にとって、中山氏の短くも意味深い言葉は私に向けて発せられているようにも聞こえます。残りの12キロをしっかり走るための方策は、与えられるものではなく、自分でたぐり寄せるものです。練習の積み重ねの中から、1年間かけて答えを出したい。そう思っています。

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若葉グリーンメイトの顧問で大東文化大学教授の青葉昌幸氏からは、来春の箱根駅伝の見所を披露していただいた。青葉氏、は関東学生陸上競技連盟会長の職責にあって、いわば箱根駅伝の総指揮者のお立場でもある。今度の大会は3つの「3」がキーポイントだとおっしゃる。「早大の3冠(出雲、全日本、箱根の3大学生駅伝)と東洋大の3連覇、そして駒大の3年振りの優勝」だそうだ。わかりやすい解説である。ただし、残念なことに今回は常連の大東大の姿は見られない。
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ところで、今年度は小会にも「3」に縁がある。30周年を迎えるにあたり、1月9日には30周年記念行事を行うことになっているからだ。そして、今日の駅伝では記念して新調したユニフォーム(Tシャツ)を着てタスキをつないだ。青葉先生には、早速そのTシャツをプレゼントさせていただいた。

(写真上)お礼を述べる筆者
(写真下)WGMのユニフォームの袖を通す青葉先生
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by hasiru123 | 2010-12-12 22:29 | マラソン  

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