応援で見えてくる

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埼玉県駅伝の季節らしい厳しい寒さの中での大会だった。市町村男子の部での坂戸陸協チームは今年で8回目を迎えた。力走した選手のみなさん、そしてサポートにあたられた役員のみなさん、お疲れさまでした。この場を借りて御礼を申し上げます。
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結果は、昨年を大きく上回る2時間26分49秒の16位だった。2007年に続く10位以内の入賞を目指したが、そこまでには到らなかった。昨秋にマラソンを走った選手が4名いて、必ずしも体調が万全ではなかった中で、一昨年以降の低下傾向に終止符を打てたことは評価してよい。特に、今回は3名の若い選手が加わわり、チーム全体の意識が高まってきた。この勢いを今後につなげていきたい。

ところで、今大会の選手選考をめぐって若干のボタンの掛け違いが生じた。そのことについて、私の感じたことを述べてみたい。

今回はメンバーの加入により、選手層が厚くなった。候補選手の中から選考するとなると、本人の希望に添えない事態が生じることが起こりうる。すなわち、正メンバーからはずれて補欠にまわるというケースである。Aチームの正選手として走ってきた選手には、こんな苦い経験をした方もおられるのではないだろうか。

たかが市民ランナーの駅伝であっても、選ばれなかったということについて気分がすっきりしないという思いは残るかもしれない。選考方法やその過程に問題がなかったとしても、だ。しかし、ここは気持ちを取り直して、というか思いきって視点を変えて、これまで走る選手たちを支援してくれた側に思いをいたしてみてはどうだろうか。少々大袈裟な言い方かもしれないが、実はこんな些細なことにランナーとしての人間性が試されているように思えるからだ。

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いうまでもなく、駅伝はチームプレーである。一人のランナーの快走がチームを引き立てることもあれば、一人の力だけでは叶わないことも共同で取り組めば大きな力になることもある。選手を応援する役回りで貢献できる場面もあるだろう。これまで選手としての自分を支えてくれたことに恩返しをするいいチャンスだ。そこに気づけるかどうかが、楽走になるか苦走になるかを切り分けているような気がする。

(写真上)坂戸市役所前での出発前の記念撮影
(写真2)深谷市もくせい館前でのスタート
(写真3)レース終了後の懇親会
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by hasiru123 | 2011-01-16 23:39 | 駅伝