夢のマラソン

防災と復興支援

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9月は防災の月である。「防災の日」の9月1日は、各地で防災訓練が行われた。西日本地域では南海トラフ巨大地震を想定した国の総合防災訓練があり、被害状況や訓練内容を事前に知らせない「ブラインド方式」なども取り入れられた。

問題は、市民の防災意識をどう高めるかだろう。私の住んでいる地域は、幸いにしてこれまで大きな災害に見舞われることが少なかった。歴史的に私が知っている災害といえば、川越町(現在の川越市)の3分の1に相当する約1、300戸が焼失した「明治の大火」(明治26年)だ。当時、焼失を免れた家屋は大沢家住宅を始めとする蔵造りだったことから、その費用対効果を再認識した商人たちは中心街に蔵造り建設による復興に取り組んだ。

そんな平和な町だったから、今後の市民の防災訓練への参加意欲の向上が課題となる。

猛暑が続く8月の後半に、市を挙げての防災避難訓練が行われた。朝6時に「首都直下型地震が発生し、市内において震度6弱を観測した」との想定で、本庁管内の81自治会からそれぞれ10名づつが参加し、最寄りの小中学校に避難した。情報伝達が確実に行えるか、行政機関との連携はうまくいくかなどの基本的な訓練に力点が置かれた。

あらゆる災害に対処できる万能な訓練はないが、少なくとも「やったことはできる」と信じて、地道に取り組むしかないのではないか。継続的に、新しい課題を見つけながら実施していくことが必要だと考える。
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そして今日(9月9日)、東日本大震災の復興を「食」を通じて支援しようと、大船渡漁港で水揚げされたサンマを食べるイベントが、川越市内の卸売市場で行われた。川越市自治会連合会が企画したもので、サンマ5000匹を炭火で焼いて市民に無料で提供させていただいた。2万人以上の来場者があったと聞く。サンマや豚汁の引換券を受け取るために長蛇の列が続いた。
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また、同会が川越市に寄贈予定の地震体験車(起震車)やはしご車の試乗体験、マグロ解体ショーと販売、ミニ新幹線とミニSLの運行、アマチアバンドの演奏なども行われた。炎天下の中を、お疲れ様でした。


(写真上)中央ステージで行われた東京国際大学のオーケストラ演奏
(写真中)サンマを焼くシーン
(写真下)解体される直前のマグロ
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by hasiru123 | 2012-09-09 23:32 | その他
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