ブログトップ

夢のマラソン

世代間交流

振り込め詐欺で被害を受ける人が一向になくならない。「携帯電話の番号が変わった」とか「会社の金を使い込んだ」「かぜをひいた。ノドが変だ」などといって電話をかけてくる。「税務署の書類を書き間違えた」「交際相手を妊娠させた。示談金が必要だ」などというのもあるそうだ。
c0051032_23491873.jpg

秋の深まった休日に、私の住んでいる町の自治会で世代間交流事業というイベントを実施した。その中に、振り込め詐欺防止を啓発するための寸劇があった。演じるのは、犯罪から身を守るための防犯教室や防犯講習の寸劇などを手がけている防犯指導班「ひまわり」というチームだ。日頃は街の防犯活動にあったっている女性警察官である。「ご高齢の自治会員が多く集まるので、やさしくて面白い話を」とお願いしたところ、携帯電話機や電話帳などの道具類から衣装までデフォルメした小道具を用意して、私たちを楽しませてくれた。

あとで関係者から聞いた話だが、自分はだまされないと思っている人が被害に遭っていることが少なくないそうだ。あすはわが身と思って間違いないとも。ちなみに、埼玉県の今年度上半期で振り込め詐欺が248件起きていて、前年同期比でプラス8%である。不審な電話が入ったら、まず家族や知人に相談しし、冷静に時間をおいて考え直すことだ。

埼玉県が発表している統計によると、年代では60代以上の高齢者が多く、中でも60~80代女性だけで被害者全体の74%を占めている。犯人は、子(孫)を思う母(祖母)の優しさにつけこんでくるからだろうか。

世代間交流事業は毎年のように実施してきたが、昨年は役員が大幅に入れ替わり、不慣れのために、企画内容を検討しているうちに時間が経過し、翌年度の実施時期を決めただけで終わってしまった。今回は早めに検討を開始して、準備を進めた。
c0051032_23495865.jpg

副会長のNさんのネットワークで、山田陽一郎さんというプロのギタリストが演奏する小曲も入れることができた。山田さんが作られたプログラムにしたがって5曲を演奏していただいた。私は、アンコールで弾かれた「コーヒールンバ」が一番印象に残っている。これまでの飲んで歌ってというスタイルを、少し変えてみた。参加された会員から「ギターの調べを聴けて、楽しかった」という声を頂戴した。

こういった世代間交流事業は、形を変えて継続していきたいと思っている。


(写真上)防犯指導班「ひまわりが演じる寸劇
(写真下)山田陽一郎さんのギターソロ
[PR]
by hasiru123 | 2012-11-04 23:50 | その他