ブログトップ

夢のマラソン

シドニーマラソン 号砲

来春のしかるべき大会に向けて、練習のつもりで走る。ついでに、観光も。そんな気楽な気分で走れるマラソン大会はないか。

10月から12月にかけてだと、スケジュール的に難しそうなので、9月に走れる大会があるとうれしい。少し暑いかもしれないが。RUNNETで調べてみたら、国内には一つもなかった。海外ならある。マウイマラソンとシドニーマラソンだ。日本(関東地方)の同時期とほぼ同じ気候のシドニーに決めた。時差も1時間しかないし。

事前に大会要項などでコースを調べてみると、かなり複雑なようだ。折り返し地点は、全部で8ヶ所。何度か同じコースを通る設定になっている。2000年のシドニー五輪の男女マラソンコースとは一部重なるが、かなり異なると聞いていた。五輪のときは終盤起伏が多くて、優勝した高橋尚子さんを始め、選手たちを苦しめた。最近は起伏のあるコースをほとんど走っていないので、少し心配だ。

スタート地点に着いたときは、先にスタートするハーフマラソンを走る選手たちがすでに長い行列を作って並んでいた。前を見たらきりがないが、後ろ向けばこんなにも多くの選手たちが楽しそうに走っている顔が見えてくる--。目が後ろについていると思って走れば、気持ちはかなり軽くなるはずだ。そう自分に言い聞かせてフルマラソンのスタートを待った。

スタートの直前になると小雨が降りだした。気温は12度くらいだろうか。少し肌寒い。ワイシャツ1枚で町を歩いた昨日の日中が嘘のようだ。紫外線を避けるため、ホテルを出る前に顔や腕にたっぷり日焼け止めを塗ってきた。が、その必要はなかったか。

実はこの季節(シドニーは春)でも、紫外線対策が欠かせない。何しろ、南極のオゾンホールが近いオーストラリアのことだ。同じ程度の日差しでも、北半球の3倍以上も強い紫外線だそうである。下手をすると日焼けどころか火傷状態になると現地の人から聞かされていた。だから、昨日はセントラル駅近くにあるマーケットシティで急遽サングラスを購入して、大会に備えた。

いよいよ号砲。競技選手のすぐ後に並んで走り出したので、接触で転倒しないために始めの数百メートルはやや速めに出た。以後はゆったりしたマイペースに戻して進んだ。スタート地点では、妻が預けたカメラでシャッターを切っているはずである。果たして、自分の姿が分かる程度に写真に納まっているだろうか。

しまった!流し撮りのやり方を教えておくのだった。シャッタースピードの設定は125分の1だったような気がする。沿道の最前列で構えているので、そのまま押したらランナーにピントが合っていても、人は動いているのでぼやけるはずだ・・・。しかし、そんなことはどうでもいい。今はしっかり走ることだけを考えろ!
c0051032_20475244.jpg

ほどほどにセーブしながら走る。自分にとっては初めての走り方である。汗はまったくかいていない。しかし、5キロ過ぎに早めの給水をした。これは、マラソンの鉄則である。のどの渇きを覚えてからでは遅いからだ。
c0051032_20481022.jpg

10キロ地点を通過した。想定どおりのラップである。呼吸は安定していて、ほとんど疲れを感じない。こんなに余裕があっていいのだろうか。当たり前だ!まだ4分の1も来ていないのだから。

(写真上)スタート5分前(中央が筆者)
(写真下)ハーバーブリッジを走るファミリーランナー
[PR]
by hasiru123 | 2014-10-05 20:51 | マラソン