レース前は自分を信じて

レースの本番直前は「練習」につきる。「練習」といってもいつもどおりの練習をすることで、調整だからといって変わったことをやらず、「ふだんどおり」が大事だ(もちろん、練習の量と質は落とす)。

練習以外で必ずやっておいたほうがいいこととしては、まず「よく寝ること」。練習はほどほどに切り上げて、早く寝ることだ。そして、「病気の予防」。特にこの時期はインフルエンザが猛威を振るうことが多い(現在、すでに拡がっている)。体調管理のためにも十分な睡眠は、どんなに焦っていてもレース前に絶対欠いてはならない。
c0051032_2015492.jpg

そのほか、レース会場までのシュミレーション。持ち物チェック。交通手段の確認、腕時計の電池を変える、など事前の準備の確認を怠ってはならない。腕時計については、練習のときにストップウォッチを多用していると、電池が消耗しやすい。レース直前になって電池切れになった、というアクシデントは実際に私が経験している。

いよいよ、レース当日。まず、忘れている持ち物はないか、しっかり確認しよう。主な持ち物といえば「シューズ、レース用ウエア、時計、カイロ、手袋、アームウォーマー(特に寒いときのため)、アップ用ウエアとアップ用シューズ、サングラス、そして受付用のハガキ、駅伝であればタスキ(主催者が用意する場合の方が多い)。細かいことを言うと、アップ用のソックスとレース用のソックスを用意する(移動に身に着けるソックスを含めれば3組)。それから、アスリート用クリスタルネックレスなどいつもレースで身に着けているものがあれば、それも忘れずに。「しまった!」と思うだけで落ち着かなくなってしまうといけないので。

会場への到着は余裕を持って。あまり早すぎても、体力を消耗するので、移動工程表などを作って余裕の塩梅を検討してみるといい。

飲食物も重要だ。何をいつ、どこでお腹に入れるかは人によって、また移動場所によって大きく異なるが、必要かどうか迷ったら、とりあえずは持参しておいたほうが無難だ。これも「しまった!」と思うリスクの回避策だと考えれば、安心である。注意することとしては、飲みなれないジュース類を経口しないことだ。たとえば、大会スポーンサーから参加賞として提供された飲食物であっても、ふだん使用しないものであればレース前に使うのは控えたほうがいいだろう。

トラブルがなくてもレースは緊張するものだ。そんな時緊張をほぐすために選手たちはどんなことをしているのだろうか。アップ前まで好きな音楽を聴く、一緒に参加する友達と話す、その日の朝刊に目を通す、読みかけの文庫本の続きを読むなどはよく見られる光景である。また、配布された大会プログラムに載っている参加者リストから知っているランナーを捜すというのも、いい気分転換になる。ただし、あまり真剣になってライバル探しをしないことだ。かえって緊張感を高めることになりかねないからだ。

何をしても緊張をとくのは難しいが、どの選手も緊張しているのだ。緊張していて当たり前と考えることだ。これまで練習してきたことを信じて、いつもどおりの走りに努める。これができたら上出来、いや最高である。

やればできる、必ずできる、と信じてスタートラインに立ってほしい。

昨日と今日、各地で大学入試センター試験が行われた。毎日新聞に「キャンパる」という大学生が編集・制作しているページがある。上記の注意事項の半分は、そこに記載されていた入試の先輩たちからの受験アドバイスを参考に書いたものである。重要な点は、入試とほとんと変わらないことに、遅ればせながら気がついた。


(写真)シドニーマラソン2014のスタート
[PR]

by hasiru123 | 2015-01-18 19:21 | マラソン  

<< 2015奥むさし駅伝 坂戸市陸... 気分だけは「ケセラセラ」 >>