夢のマラソン

表銀座縦走

c0051032_14393042.jpg秋の彩りを追って北アルプス・燕岳-常念岳を縦走してきました。期間は、10月6日から8日の2泊3日です。今年は猛暑の影響で紅葉が遅れていますが、それでも2000メートルを越えるところではナナカマドの実が真っ赤に色づいていました。

今回の山行の目的は、少し欲張って、①紅葉の撮影、②長距離を走りきるスタミナの養成、③外反母趾とうまく付き合いながら登山靴をなじませることの3つです。

①の撮影については、1日目と2日目が好天に恵まれて、多くのシャッターチャンスに出会うことができました。燕山荘付近では日没までシャッターを切り続け、立山方面に沈む夕日や白い岩と砂がオレンジ色に染まる夕日を受けた燕岳などの数々のショットが、脳裏にに焼きついています。果たして、うまく画像に再現できたかどうか。今はそのローデータの現像に取り組んでいるところです。

c0051032_14403474.jpg②のスタミナ養成ですが、外反母趾を患ってからは本格的な山行をやってこなかったので、久しぶりの縦走です。今回は、三脚やカメラの代替機は持たないなど荷物の軽量化を図りました。そのため、上りも下りも、何とかこなすことができました。3日目の下山でも、終始膝のばねを殺すことなく歩を進められたので、ほっとしています。来年には、再びトレイルランに挑戦してみたい気持ちにさせられました。

③の外反母趾とうまく付き合いながら登山靴をなじませることですが、これまでのテストではいずれも下りで、時間の経過とともに患部に痛みが出てきましたので、大変気になりました。対策として、3回にわたって患部が当たる部分を広げる修理を施したことと、登山靴用のインソールを使ってみました。このインソールは、第1中足骨頭腫骨の間で構成される内側アーチ部分が隆起していて、下りで足の前方向に加わる力を緩和させる役割をはたすのです。結果としては、多少の痛みは感じたものの、代替用のシューズに履き換えることなく3日間を歩き通すことができました。

1日目の燕岳では夕暮れまで稜線で撮っていたためもあって、身体が冷え切ってしまいました。燕山荘に戻ってからいただいた暖かい夕食は、至福のようにありがたく感じました。さらに、夕食時には初めてアルプホルンの演奏を直に聴くことができました。演奏するのは燕山荘のオーナーである赤岩健至氏で、曲はブラームスの交響曲第1番第4楽章。

以下は、赤沼氏が日ごろから語っている安全登山10カ条から。
1. 夏山を軽快に歩くには、リュックの重さは5kgくらいが目安。
2. いつも雨具、防寒具、帽子、手袋、水筒、ヘッドランプや非常食は忘れない。
3. 呼吸は吐いて一歩、歩幅をせまくリズムよく、大股で歩くのはバテるもと。
4. バテないために、水分を取るときは必ず梅干などの塩分も一緒にとる。
5. 高度に身体を慣らすため、小屋着後は散策を1時間ほどしよう。
6. 出発前には、スクワットやストレッチ体操をし身体をほぐす。ケガの予防になる。
7. 高山植物の採取、ゴミの破棄、登山道から外れたりの行動は絶対にしない。
8. 午後3時頃には小屋に着くよう余裕あるプランニングが安全登山の鉄則。
9. 登山は人や小屋を頼りにしない心構えが大切。

(写真上) 燕岳
(写真下) 燕岳への稜線から見た夕暮れの槍ヶ岳
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by hasiru123 | 2007-10-13 14:45 | その他
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