夢のマラソン

駅伝を走る

駅伝が冬の先ぶれだと知れるのは、出場予定者の確認をとったり、メンバー表を作成したりするあわただしさが生活の中に入り込んできたときである。選手たちが、急な温度変化で体調を崩したり、もらい風邪で突然ダウンしたりするのもこのころである。

今回は、冬の華「駅伝」。チームの組み方と競技の進め方について書いてみたい。

<事前確認すべきこと>
以下、レースの当日までの準備について。
・選手の参加意志
・選手の担当する区間
 選手の走力や得意能力を生かして、最大限のパフォーマンスを発揮できるチーム編成に努める。ただし、駅伝はランニングを楽しむ一環のイベントであると考え、選手にはいい走りを求めるとしても、結果にはあまりこだわらない方がいい。
・レース計画とのの調整を図る
 駅伝前後に選手が予定しているレースとうまく折り合いがつくように調整する。例えば、マラソンの出場が直後に控えている場合には、担当区間の距離や走り方について、適切なアドバイスをすることも重要である。駅伝をマラソンレースのコンディション作りに生かせるようにできれば、選手とチームそれぞれとってハッピーである。
・集合時間と場所
 これを間違えるとタスキがつながらないリスクもあって、楽しいイベントが台なしに。
・非常時の代替策
 風邪や故障などで選手にアクシデントが発生したときの備えはあるか。すなわち、補欠要員の確保である。せっかくのイベントなのに、補欠にはだれしもなりたくはない。しかし、これがないとタスキがつながらないこともあることを、チームのメンバーに理解してもらうことは重要である。チームの成否がしっかりした補欠体制にかかっているといってよい。
・当日用意する荷物
 ウォーミングアップ等で使う着替え、レースで使用するウエア、ゴール後に使用する着替え、軽飲食類などについて、日頃からリストアップしておく。

<競技の当日>
レースの当日に、先ずやるべきことをあげると・・・。
・メンバー変更が発生した場合に、連絡の徹底
 当日になって、急遽メンバーが変更になることがある。オーダーの組み替えもあれば補欠による代替もある。連絡が徹底していないと、以下に書いたプロセスで手順が狂うことがある。
・オーダーの確認
 選手は、だれからタスキを受けてだれに渡すかを間違えないこと。中継所で円滑なタスキ渡しを行うためには最も基本的で重要なポイントだ。
・確実なタイムの予想とその伝達
 混雑する中継所で頼りになるのは、時計と係員のナンバーカードを読み上げるアナウンスだ。選手の突然の不調までは読めないにしても、通常のコンディションで行けばどの位のタイムで中継所に飛び込んでくるかは予測しておきたい。寒い時期に、あまり早くからレースウエアでスタンバイするのは身体を冷やしてしまい、ひいてはブレーキを誘引する引き金になりかねない。選手が入ってきてからあわててウエアを脱ぐ失態はもちろん避けなければならないが。
・荷物の搬送
 当たり前のことだが、荷物は大事な問題だ。代替がきくウエアならいいが、シューズやナンバーカード、1区の場合だとタスキ。これらがないと、まず競技に参加できない。以下に、その大切な項目をあげた。
 ①ウォーミングアップ等で着替えた時の荷物は誰に渡すか、あるいはどこにおくか
 ②走り終えた時の着替えは誰に搬送を依頼するのか(荷物の手渡しは確実に行う) 
 ③前区間の選手の荷物を預かる場合は、移動先でのその受け渡し方法は大丈夫か
 ④自分の荷物には氏名やチーム名がわかるように荷札をつけておく
 ⑤折り返しコースと片道コースとでは、上記の受け渡し手順が大きく異なるので、注意する
 ⑥無駄がなく、無理のない手順を作り、確認の徹底を

<サポート体制>
 受付から必要な物品の配布(ナンバーカード、タスキ、プログラム、参加賞など)まで、あわただしい中で、手際よく行う。選手たちは早く中継所へ移動して、出番を待つ気持ちでいっぱいだ。考慮すべきポイントをあげた。
 ①中継所へ移動したら、まず落ち着く場所を確保する
 ②中継所にゴールした選手の迎え方を手順化しておく
 ③中継所をスタートする選手の送り方
 ④プログラムをよく読んで、コールを間違えない。場所と時間と回数などを確認し、だれが行うかを決めておく
 ⑤コースでの声かけする地点。できれば、選手に事前に伝えておく
 ⑥非常事態に備えて、中継所に一人は携帯電話を保有し、いつでも受診できる状態にしておく
 ⑦必要があれば、チームが中継所を通過した時間を次の中継所へ伝える
 ②と③のポイントは、スタート前とゴール後に選手の身体を冷やさないことだ。

<レース終了後の集合時間と場所>
ここでミスしても、競技には影響ないが、疲れている選手は早く休息に入って、食事を摂りたいはずだ。明日の練習にうまく乗れるよう、スピーディーに行動したい。また、帰路は安全第一(特に車の場合)に徹してほしい。


私の所属している若葉グリーンメイトでは、12月2日に今シーズン初の駅伝に参加する。昨年の同大会では、一般の部で1位でゴールインしたが、理由はともあれ、資格要件に違反があって失格となった。初優勝の喜びもつかの間、まぼろしのトロフィーとなってしまった。市民ランナーの大会とはいえ、ルールあっての競技。大会要項をよく読んでから、エントリーしたい。
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by hasiru123 | 2007-11-25 22:32 | 駅伝
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