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夢のマラソン

冬至冬なか冬はじめ

c0051032_124242.jpg冬至冬なか冬はじめ、といいます。本格的な寒さはこれからです。

12月22日は冬至。24節気の一つで、北半球では1年で一番日が短いのがこの時期です。「1年を通じて太陽高度がもっとも低く、日南中時でも建物の高さの約1.6倍の長さの影ができる」と、毛利茂男著『日曜日の気象学』にあります。したがって、太陽光のエネルギーも最も少なく、日本では夏の太陽の25%程度にまで減少します。

冬至は1年で一番日が短いのですが、日暮れはすでに遅くなり始めています。夜明けはその反対で、1月10日ころを峠に少しづつではあっても、まだ遅くなっていきます。私の住んでいる埼玉県中央部では冬至のころの日の出が6時48分。あと4分は遅くなります。早朝に走ることを日課としていることから、日の出の時間感覚には敏感で、今は早まる方に切り換わるのが待ち遠しいという気分です。

1年でもっとも太陽光エネルギーの少ない季節に行われる駅伝、それは京都の全国高校駅伝です。今年は12月23日(日)に号砲となりました。息詰まるデッドヒートとなったのは男子の7区(アンカー)。橋本選手(仙台育英)と堂本選手(佐久長聖)の競り合いはトラック勝負に持ち込まれ、2時間3分55秒の同タイムで仙台育英が制しました。1位、2位の同タイムは大会史上初だそうです。

第6中継所(6区→7区)で同タイムでタスキ渡しが行われてから、すぐに佐久長聖のアンカー、堂本選手が積極的に飛ばし、常に1歩前を行くレース展開となりました。終了後のインタビューによると両選手ともトラック勝負を念頭においてレースに臨んだそうです。勝敗を分けたものは何か。二人の5000mの実績はほぼ互角だったことを考えると、体調の善し悪しを別として、前半うしろについた分だけ橋本選手の方が力をためていたかな、と思いました。また、佐久長聖は勝てば初優勝となるだけに、少しだけ勝ち急ぐ気持ちが先行して堂本選手を前へ行かせたようにも見えました。どちらのチームにとっても、2時間3分台という高いレベルで熱戦を繰り広げたことは、大会の歴史に長く刻まれることになるでしょう。

そして、もうひとつ健闘を称えたいのはわがふるさと埼玉県代表の埼玉栄が、2時間5分51秒で4位入賞したことです。常に上位をキープして、持てる力を発揮したと思います。来年はぜひ、その上を目指してほしいですね。

一陽来復。冬至を境に春へのカウントダウンが始まります。

(写真) ゆず湯に使いました
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by hasiru123 | 2007-12-24 12:05 | 駅伝