夢のマラソン

1歳刻みランキング

フルマラソン人口は、この4年間で50パーセント近くも増えて、約11万4千人に及ぶ。また、女性比率も20パーセントを超えた。これは、昨年から開催された東京マラソンの影響が大きい。雑誌のランナーズが7月号で恒例の「1歳刻みランキング」を公表した。

これは2007年4月から2008年3月に開催された、日本陸連公認コースを使用する対象大会の記録を集計し、男女別1歳刻みにランキングしたものだ。この中で、男子完走者の最高年齢が86歳、同様に女子が78歳だったことは驚きだった。ちなみに男子79歳の山田敬蔵さんは4時間32分54秒で走り、同年代で3位にランキングされている。1位は、桜井茂雄さんで、3時間39分58秒だった。全国には元気なランナーが大勢いることがよくわかる。

よくいわれるサブスリー(3時間以内)はどのくらいのランクに入るのか。男子の場合だと全体の約4パーセントにあたり、3、782人が該当する。男子のサブスリーは、女子の場合だと3時間30分以内に相当するだろうか。同様に全体の約6.7パーセントにあたり、1,301人いる。

1歳刻みのランキングには、100位までの個人名や記録などが記載されている。各年齢の100位の記録を見ていくと、男子は46歳までが3時間以内で走っている。また、男子サブスリーの最高齢は64歳で、3名いる。女子でもは55歳で1位の方がサブスリーで走っている。

記録集を見ていると興味が尽きない。再びサブスリーだが、年齢ごとの度数分布がある。たとえば、男子で最も多い年齢は38歳で177名いる。3時間15分以内で見ても38歳が最も多いことから、この年代が走力から見た層が最も厚いといえる。女子の場合は、3時間15分以内が39名、3時間30分以内が66名で、ともに33歳に集中している。男子よりも女子の方が走力の高いグループが若い層に集まっている傾向がみてとれる。

ところで、私の所属している若葉グリーンメイトからは、7名のランナーが1歳刻みのランキング100位以内に入っていた。11位にランキングされている人もいる。このランキングを見てよくやったと思う方もいれば、もう少しいけるはずだとさらに闘志を燃やす方もいるだろう。いずれにしてもこの1年間を切り取った断面にすぎない。記録に一喜一憂しないで、長く走り続けるのも実力のうちだと考えよう。
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by hasiru123 | 2008-06-02 05:57 | マラソン
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