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夢のマラソン

c0051032_18848.jpg「第3回RESTART×DREAMタイムトライアル」が4月26日(土)の夕刻、東洋大学で開催されました。種目は5000mです。若葉グリーンメイトからは6名が参加してスピードを競いました。結果は以下のとおりです(カッコ内は前回の記録、男子は「君」、女子は「さん」の敬称をつけた)。

O君  21分11秒2(20分56秒0) 第2組
Sさん 20分12秒2(21分5秒2)  第2組
I君  20分4秒5(20分17秒9)  第3組
M君  19分10秒2(欠場)      第4組
Y君  17分13秒2(17分26秒0) 第5組
A君  16分57秒(16分23秒1)  第6組

あいにくの雨と肌寒いコンディションの中でのトライアルとなりましたが、3名のメンバーが前回(07年10月13日)の記録を更新しました。また、Sさんは第2組のトップでゴールしました。直前に3組から2組にエントリー変更をしましたが、申告持ちタイムの早い3組の方が競り合えて、結果的にさらによい記録(19分台)が生まれたのではないでしょうか。ちょっと、残念です。

c0051032_18102795.jpgなお、A君の記録は手元計時、その他の記録は主催者発表のものです。各組には数名のペースメーカーがつき、ランナーの走力に合ったペース配分で記録が出やすいよう配慮していただきました(若葉グリーンメイトのU君やT君もサポートに参加)。トライアル終了後には、大会役員の川嶋伸次さん(東洋大学監督)や片岡純子さんから激励の言葉をいただきました。関係の方々には、感謝申し上げます。

5000mのようなトラックでの長距離種目は、ロードレースとは一味違う感覚があります。それは、距離が比較的短いことに加えて、競走者との距離感がわかりやすいこと、そしてラップを確実に把握できることなどです。加えて、トラックは走るために作られたコースですから、舗装路よりもやわらかく、足にやさしいことが挙げられます。最近は土のトラックではなくて、合成ゴムで加工されたいわゆる全天候型が増えてきましたが(東洋大学のトラックもこれ)、それでも舗装路よりもやわらかく、雨のぬかるみやすべりもありません。

ペースの速い遅いにかかわらず、トラックレースでスピードを実感できるのは、コーナーを回るときです。競走者を抜くときは外側から行くことになるので、コーナーで追い越すのは距離的なロスが生じます。したがって、コーナーでは力をためるように併走するか後につくかし、直線コースに入ってからダッシュ気味に上げます。こういったペースの上げ下げがトラックレースのスピード感を増幅させる要因といえるでしょう。マラソンなどの長いロードレースから、トラックに切り替えたときなどは、特にこのスピードに新鮮な気持ちを抱きます。

故障明けの私のような場合にも、同様にスピードに思いを新たにする何かがあるような気がします。今夜は、初めの1000mの入りを抑えた分だけ、3000m以降に踏ん張れました。走ってみてわかったこと、それは「今の私に足りないのは、スピード以前のスタミナ」ということでした。

トラックレースにも、もっと多くの市民ランナーに参加してほしいですね。マラソンとは一味違う楽しみを実感できるはずです。その意味でも、今回のようなサポーターによるタイムトライアルは、楽しく走りながらペース配分を学べて、とてもいい試みだと思います。

アメリカにこんなことわざがあります。「4月の雨は5月の花を咲かせる」(April showers bring forth May flowers)。08年度のシーズンはまだ始まったばかり。これを踏み台に、これからのみなさんの活躍を期待しています。

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(写真上) 力走する第6組のランナーたち
(写真下) 終了のあいさつをする川嶋監督(右)
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by hasiru123 | 2008-04-28 18:19 | 練習

ランニング事始め

4月は、新しいことを始めるいいチャンスです。学校も職場も、そしてまわりの生活も大きく変わるのがこの季節。ランニングも、この4月から新たな目標を持ってチャレンジしようと仲間に加わった方が、若葉グリーンメイトに何名かいらっしゃいます。さあ、ランニングシューズを履いて駆け出そうと、思わず背中を押したくなりますね。

しかし、あまり気合が入りすぎると、失速してしまいます。それでは、私の走る5000mと同じ(最初の1000mをオーバーペースで入って、終盤の勝負どころで失速)になってします(?)。ランニングの力を身につけるのに、過度のペースを要求するといろいろなところに無理がきます。ゆっくりと、あせらずに練習に取り組むのがいいと思います。

c0051032_181332.jpgどんなスポーツにも共通することかもしれませんが、ランニングを定期的に実行していくと、ある時点から驚くほど記録が向上してきます(初期開発効果)。ところが、成長にスピードを求めると、成長が鈍化するのも速く、開始当初に抱いていた「やる気」が次第に失せてしまうことがよくあります。フルマラソンのサブフォーやサブスリーといった大目標以前の大きな壁です。この段階で、継続的なランニングを中断してしまうと、それまでに培ったスタミナや技術が簡単に消失してしまいます。

短期間にハイペースで身につけた力は、中止すれば失う期間も早いものです。反対に、少量でも時間をかけて身につけたものは、なかなか消し去ることができません。しっかり走りこんだランナーが、一時的な中断があってもすぐに走力を回復できるのは、体の中にスタミナという貯金が蓄えられているからです。これから1年間かけて定期的に走ってみて、来年の今ころに「少し力がついたかな」と思えたら、しめたものです。

ランニングは、成長は緩やかでも、ゆっくりと着実に実行していくことが、結果的には大きな果実を得られると思います。
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by hasiru123 | 2008-04-28 18:03 | 練習

もっと走りたくなる

みなさんは練習すること楽しいことですか、それとも試合は面白くて好きだけれど、練習は嫌いでしょうか。

前にも小ブログに書いたことがありますが、私の好きな言葉に「練習は不可能を可能にす」というのがあります。これは、元慶応義塾大学塾長の小泉信三氏の書いた本の中に出てくる言葉です。練習によって人間の能力が高められ、不可能が可能になって行くそのことに、格別の興味を抱いている、と書いています。

小泉氏は大の野球好きで、野球の守りについてこんなことを書いています。打者が立って内野ゴロを打ったとき、観衆の目は球の行方を追うが、マスクをはずし胸と膝にプロテクターをつけた捕手が一塁カバーに走る。「その多分は徒労に終わる機会のために、一塁援護に駆けだす捕手の用意と努力を多とするのである」。万一の場合に備えて、この用意を怠らない。この無駄がすなわちチームワークだというのです。練習こそ、このチームワークを獲得するためにあるといえるのではないでしょうか。

練習の成果を本番で発揮できずに苦杯をなめる、とのいうのはよくあることです。しかし、十分な練習を積まないで本番で成果を挙げるということはありえません。本番で結果を出すというのは、一塁カバーに入った捕手のおかげでランナーの進塁を阻止することに匹敵するほどのレアケースかもしれません。しかし、その努力がないと連戦連敗となることは間違いありません。

ただし、同じエネルギーを費やすのであれば、有効な効率のよい練習で、成果を挙げたいものです。そこで必要となるのが、「ともに学ぶ」「互いに知恵を出し合う」「競い合う」ということです。若葉グリーンメイトグリーンメイト(WGM)のみなさんにはぜひ、1週間に1度、一堂に会して一緒に練習することによって、力を磨いていただきたいと思っています。そして、走る楽しみを感じていただきたいのです。

これも名言ですが、かのアインシュタイン氏はこういっています。「学べば学ぶほど自分がものを知らないことがわかる。知らないということがわかればわかるほどもっと学びたくなる」(注)。いやー、いい言葉ですね。

私はこの言葉を借りて、「走れば走るほど自分に力のないことがわかる。力がないということがわかればわかるほど、もっと走りたくなる」と言い換えています(走りすぎはいけませんが)。人間にとって「学ぶ」こと、「知る」ことが根源的な欲求であるように、ランナーにとって「走る」ことは体の中から湧き出てくる自然的な欲求であるように思います。

今日は、WGMの年1回の総会がありました。新しい1年の始めにあたって、私の思うところを書き連ねてみました。これからもWGMのみなさんとともに走り、楽しみたいと思っています。


(注)The more I learn、The more I realize I don’t know.The more  I realize I don’t know、the more I want to learn.
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by hasiru123 | 2008-04-13 18:55 | 練習

春のマラニック

今日は、私の所属している若葉グリーンメイト恒例のマラニックを楽しみました。コースは、小川町駅をスタートして、都幾川を経由して笛吹峠、物見山、島田橋と、4回の給水をしながら坂戸市千代田公園までです。およそ26キロが、極力林道コースを走るように組まれています。

c0051032_2291676.jpgゆっくり全員でまとまって走ろうということになっていたのですが、最後の10キロはかなりペースが上がっていました。今回初参加の会員からは、最初の話と少しちがいますね、とおしかりの声もいただきました。次回から、ルール違反については罰則を設ける必要があるかもしれないな(冗談です)。  (写真は小川町駅前のローソン駐車場で)

当地の最奥気温が20度まで上がり、ぽかぽか陽気に誘われてか、行き交うハイカー(特に団体)が目立ちました。2番目の給水地点である笛吹峠では、トイレに長蛇の列をなしていました。毎年同時期に走っていますが、こんな光景は初めてですね。もしかして、メタボ健診(特定健診・保健指導)の影響かな、と思ったりしました。
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約3時間走っったあとのゴール地点(千代田公園)では、花吹雪の中で乾杯。グラスの中や弁当の中に桜の花が時たま入ったりしながら、今年最後の桜を楽しみました。

参加した29名(大人26名、子供3名)とも、途中で脱落することなく、無事完走できたことにも乾杯!
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by hasiru123 | 2008-04-06 22:26 | 練習