全国OB・OG駅伝

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皇居周回コースを使った全国OB・OG駅伝大会に参加した。若葉グリーンメイトとしては昨年に続く2度目のエントリーである。

どんな大会か、まずはその概要を記す。距離:25km(1人皇居1周約5km×5名)。主催は東京OB同好会と墨東走友会の、二つの市民ランニング同好会だ。今年で37回を数えるというから、なかなか歴史のある大会である。そして、会長は市民ランナーならご存知の山田敬蔵さん(1953年のボストンマラソン優勝者)で、雨天にもかかわらずお元気な姿で大会総務にあたられていた。

この大会の最大の特徴は、各区間ごとに年齢制限があることだろう。OB・OG駅伝と名がつくゆえんである。すなわち、
第一走者:男65歳以上 女55歳以上
第二走者:男60歳以上 女50歳以上
第三走者:男55歳以上 女40歳以上
第四走者:男50歳以上 女40歳以上
第五走者:男40歳以上 女35歳以上

所沢走友会をはじめとする8つの団体が共催し、後援と協力は東京陸協やアサヒコーポレーションほか3社があたるなど、実施する体制もしっかりしているようだ。今年は、合計184チームが走力を競った。

若葉グリーンメイトからは5チームが参加。チーム編成は、Aチームはベストオーダー、その他チームは戦力が平均化されるように作られた。期待のAチームは昨年同様の14位と、残念ながら10入賞ラインに届かなかった。私はEチームの第四走者を務めた。私にとってこのコースは久しぶりで、5年前の出版健保ロードレースで10キロを走って以来のことになる。目標のタイムで走れたかどうかが気がかりであるが、うっかりストップウォッチを押し忘れてしまった。後日大会本部より発表される記録を待ちたい。

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(写真上)桜田門からスタートする選手たち              
(写真下)参加賞のポロシャツ
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by hasiru123 | 2008-05-25 20:36 | 駅伝

小ブログのタイトルに「夢のマラソン」とあるが、その夢とは何ですか、と聞かれることがある。そのことについて書いてみたい。

昨日、近隣ランニングクラブとの情報交換会がもたれた。埼玉県西部地区にある走友会8団体(現時点では)が参加して、毎年5月に行っているものだ。各走友会の前年度の活動状況や今年度の計画などについて報告しあうとともに、共同して推進できるものについては、お互いに力を合わせていこう、というのが趣旨である。

今回は、本題が終了した後、少し時間があったので、私から一つ提案をさせていただいた。それは、「フルマラソンを埼玉県の中西部で開催しよう」ということだ。

折しも、昨年から東京マラソンが開催され、首都東京を3万人のランナーが駆け抜けた。また市民の健康増進意識の高まりにも支えられて、ランニングを愛好する人が増えつつある。そんな中で、首都圏の要といえる埼玉県にフルマラソン大会がないのは少しさびしい。

そして、ランニングは健常者だけのものではない。障害を抱える人にも走りたい、あるいは日常的に走っているという人は多い。しかしながら、障害者をサポートする体制のしっかりしたフルマラソン大会は大変少ないのだ。

マラソン大会を運営するには、大きな費用と人力を必要とする。行政や企業の理解と支援も欠かせない。しかし、それに頼りすぎるのは危険である。私の住んでいる地域でも、歴史を重ねてきたいくつかのロードレースや駅伝大会が、行政や企業の都合で中止に追い込まれた。したがって、行政や企業の支援を受けつつも、市民ランナーと住民が主体となって運営する力が必要である。

そういった趣旨の提案について、大変前向きに受け取っていただけたと思っている。短い時間ではあったが、いろいろな意見が出された。警察との折衝や道路許可の問題、行政のトップや地元国会議員の協力が得られるか、またすでにあるイベントとのコラボ(たとえば東松山市周辺で毎年開催されているスリーデイマーチなど)等々、いろいろな推進案が出された。また、来年のNHK連続テレビ小説の舞台に小江戸・川越に決まったこともあって、埼玉県にとっては追い風かな、という希望を持たせる発言もあった(ここだけの話)。余談だが、埼玉県は朝ドラ初登場だそうだ。チャンス!

ここに出席された方々は、ランナーであるだけでなく、それぞれの走友会や陸協などでランニングの普及活動をリードされてきている。また、幅広いネットワークと様々な情報、知見をお持ちだ。実行力においてはどこにも引けをとらないと思っている。フルマラソン大会の立ち上げに力を、というのが私の願いであり、夢でもある。その日は、詳しくは改めてということで、散会した。
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by hasiru123 | 2008-05-18 22:18 | その他

        - 脳と足の裏は直結している -

c0051032_22171051.jpg腰から上(背筋力や腕力など)は60代になっても20代当時の70パーセントの力を保っているのに対して、腰から下(脚力)はせいぜい40パーセント、という報告がある。筋力は足から衰えるといってもいいだろう。その足が、生活の変化にともなって、退化している。ヒトに本来備わっていたはずの身体機能も退化傾向にあるのではないか、という危機感が、本書を著す動機になっている。

書名のとおり、まさに「足の裏」の科学が凝縮されている。足の裏の観察について、私が興味を惹(ひ)いたのは「あと30年で人類はひっくりかえる!?」という示唆だった。足の全長(踵からつま先まで)を100としたときに、重心は踵から約47パーセントの位置にある。47パーセントというのは、ちょうど足底部のアーチ、つまり土踏まずの頂点で、足の解剖学的、力学的にもっとも安定する部位である。これは、もっとも少ないエネルギーで二足直立姿勢を保てる状態でもある。ところが、現代人はこの重心の位置が徐々に踵寄りになっているという。古代人はもっと踵が狭く前傾姿勢で、いつも機敏に動ける立ち方をしていたというのだ。

「土踏まず」は、骨や関節、筋肉、靱帯などがいったいとなった機能的なシステムで人類が長い時間をかけて身についた部位である。「土踏まず」はヒト以外の動物にはなく、ヒトでも赤ん坊にはない。成長に伴い、歩き出すにつれて、形成されてくる。ところが、著者らによる調査で、子供たちの土踏まずの形成が遅れていることがわかった。形成率が落ち込むのは4-6歳児と16歳前後が特徴的だという。遊び盛りに遊べなかったことや、受験勉強に追われて十分な運動をできなかったことの影響ではないか。

著者はさらに踏み込んで、スポーツと土踏まずの関係に言及している。たとえば、力士は内側の土踏まずと前足部がよく発達しているのに対して、柔道の場合は外側の土踏まずが発達していること。マラソンや長距離選手は足全体の骨格がしかりしていて、持続的な力学的ストレスに耐えられる構造になっているなど、それぞれのスポーツの特性に適した土踏まずが形成されている。

さらに、「はだしと健康」、「足と脳の深い関係」、「集中力との関連」なそはだし教育の実践の場で知ったその効果についても語っている。著者が長年に及ぶ「はだし」とのつきあいの中から導き出した仮説は、「はだしは脳を活性化する」だった。「はだし」と「脳の活動」との関連で、「フリッカーテスト」を通じて客観的に評価する試みも興味深い。「足を鍛えるということは身体全体を鍛える、また同時に精神をも鍛える」こと。科学を通して「はだし」の啓蒙を実践することがねらいであり、これからの夢でもある、とも書いている。

私が足底筋膜炎を患っていたときに読んで、足の裏のしくみについてじっくり考えさせられた本である。外反母趾をに悩んでいる今、読み返してみて、なお教えられることが多い。スポーツに取り組んでいる人はもちろん、日ごろの健康に気を使っている人にぜひ一読していただきたい一冊だ。                      (野田雄二著/講談社ブルーバックス)
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by hasiru123 | 2008-05-11 22:26 |

練習の蓄積

マラソンは練習の蓄積がものをいいます。街のショーウィンドウ越しにわが身の走る姿をチェックするように、練習の成果や仕上がりが気になるものです。しかし、走り始めたばかりのランナーは、一時の好不調や計画の進捗にあまりとらわれることなく、まずは継続することを第一に考えて、進めてほしいと思います。

日々の練習は、その日ごとには気づかないことでも、蓄積してみるとその大きさに驚くことがあります。例えば、走る距離。練習日誌をつけていらっしゃる方はよくわかると思いますが、1日の走行距離は数キロであっても、毎日走れば、1週間で何10キロ、1ヶ月では悠に100キロを越えます。年間となれば何千キロという数字に積み上がります。

継続は力なりで、意識せずとも気がつかないうちに思わぬパワーが備わっていくものです。それはちょうど毎日たまる家庭の廃棄物のようです。

私事で恐縮ですが、私は外で飲まないときには夕食で軽く晩酌をやります。かつてはS社の麦芽100%のビールを飲んでいましたが、最近は第三のビールといわれるK社の雑酒を飲んでいます。麦芽100%のビールにはかないませんが、糖質やカロリーが少ないのと(というと聞こえはいいのですが、税金が低いのも魅力の一つです)、比較的ビールに近い味わいがあって、今はもっぱらこれです。

気になるのは、ゴミ問題です。容器は、麦芽100%のビールのときは、CO2を出さないリターナル瓶でしたが、第三のビールでは瓶容器では販売されていないので、缶になりました。環境への後ろめたさを感じながら、飲んでます。仮に、毎日350ミリリットル缶を2つ消費するとして計算すると、1週間で14個、1ヶ月では60個になります。私の住んでいる自治体では、「びん・かん・ペットボトル」の回収は2週に1回の頻度で行われています。したがって、「びん・かん・ペットボトル」の回収日には、K社の雑酒の空き缶を28個半透明なゴミ袋に入れて出すことになります。

わが家では、清涼飲料や酎ハイなどの缶容器はほとんど消費しませんので、缶容器のほとんどがK社の雑酒の空き缶ということになります。ゴミとはいえ、これだけ同一ブランドの容器がそろうと、壮大ではありまりますが、少し恥ずかしいですね。人に見られたくないので、早朝ランニングに出かけるときにそっと出します。ときどき、回収日を間違えて出しそびれると、4週分たまってしまうことがありますが、それはもっと恥ずかしいです。それにしても大変な量です。

そんな経験はありませんかと、私の所属しているWGMのあるメンバーにたずねてみたら、「私は毎晩、ビールの750ミリリットル缶を2つと缶酎ハイ1つを開けています」という方がいらっしゃいました。さらに「休日の昼食時にビール2缶を飲むことがよくあります」との補足。当該の自治体では缶のゴミは毎週1回だそうですが、そのときは様々なビールのブランドが袋詰めされ、さぞにぎやかなことでしょう。この方も、缶のゴミ出しだけは家族の世話にならずに自分でやっているそうです。この方にこそ、ビールは大瓶容器で購入することをお奨めしたいですね。そのほうが容器包装リサイクル法の精神に叶っているし、容量単価も断然安いからです。

余談ですが、その方のえらいのは、毎週1日は休肝日を決めてビールを飲まないことにしていることです。熟年の年代に達した今でも、フルマラソンでサブスリーをキープしているのはこの辺の心がけにあるのかと、感心しています。

積み重ねることによって得られるエネルギーの大きさを、空き缶の廃棄物に例えて書きました。切実な問題ではありますが、あまり美し話題ではなかったかもしれません。意図するところを汲んでいただければ幸いです。 
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by hasiru123 | 2008-05-05 12:54 | 練習