夢のマラソン

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わがクラブの秋季合宿について

私の所属しているランニングクラブ「若葉グリーンメイト」の秋合宿に際して、「緊急アンケート」が事務局から送られてきた。事務局によると「今年の夏合宿の参加状況を考慮すると、このままの運営方法で今後「秋合宿」を継続していくのは、かなり困難が伴うものと考えております」とある。

たかが合宿とはいえ、今後の会の発展にとって重大な問題をはらんでいる。というのは、練習会の中でも最もイベント的な要素の濃い合宿への参加者数が減少してきていることは、大きな危機であると考えるからである。回答については、先ほど事務局あてにメール送信したところだ。今日が締め切りということで、小ブログに私見を公開しても差し支えないと思うので、調査票に回答した内容の一部をここに紹介させていただく。

質問1 秋合宿は今後とも継続すべきでしょうか?   (ひとつだけ選択)
1.ぜひ継続させるべき   ②できれば継続して欲しい  3.どちらでも良い
4.あまり継続の意義は感じられない   5.止めるべきだ

質問2 あなたは過去3年間、秋合宿に参加したことがありますか?  (ひとつだけ選択)
①1回以上参加した     2。参加していない

*質問2で、「1.1回以上参加した」と回答した方にお尋ねします。

質問3 参加した感想をお聞かせください。(自由回答)
(1)競技者ではない一般市民ランナーですが、本格的な駅伝・ロードレースシーズンを前にして、市民ランナーなりのモチベーションを持って、楽しみながら、長くきつい練習に取り組むことができます。モチベーションというのは、あの合宿では、こうして頑張ったという記憶を当面の半年間、心の中でキープし続けることができるということを意味します。
(2)坂戸毎日マラソン(注)なき現在、そのシーズンの後半をどうするかについて、会員からの情報収集の絶好の機会です。坂戸毎日マラソンが継続していた10年前までは、同大会後に行われた懇親会が、当日のレースの反省会にとどまらないで、今後のシーズン後半の活動の確認の場にもなっていました。そういう場が必要だと思います。
(3)わがWGMにおいても高齢化が進行する中で、熟年ランナーにとっては、練習の質と量が徐々に落ちていくのはやむを得ないことです。これからは、質と量を追い求めるのではなくて、新たな活動という「夢」を追い求めることは十分に可能です。そして、そこにこそランニングクラブの存在意義があるように思います。そのような意味で、(秋季合宿は)合宿としての歴史は新しいですが、秋季合宿はなくてはならないイベントの一つになりつつあります。


(注)坂戸毎日マラソンは2000年大会(第20回)を最後に中止となった。
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by hasiru123 | 2010-08-29 23:22 | 練習

明暗を分けた連投

「9回は、これまでの歴史が思い出されて、試合のことはほとんど目に入らなかった」。優勝した興南(沖縄)の我喜屋監督の言葉である。

興南は全国高校野球選手権大会決勝で、東海大相模(神奈川)を13―1で圧倒、初優勝を飾った。春の選抜を制したのに続いて、史上6校目となる春夏連覇の偉業も同時に達成した。興南ナインの健闘に心からお祝いを述べたい。

準々決勝と準決勝を逆転で勝ち抜いた興南は、決勝では6試合の中で、最も素晴らしい出来だった。ピンチの後のチャンスをものにする試合運びは、日頃の鍛え抜かれた練習とそこから生まれた自信の表れだ。また、興南のエース島袋は、要所を変化球で仕留めて、直球狙いの打者に付け入るすきを見せなかった。春の選抜は力の投手とすれば、夏の大会では技に磨きがかかったといえようか。

点差は開いたが、息詰まる決勝戦だった。1点をもぎ取るための一投一打に、最後まであきらめない、選手たちの粘りが伝わってきたからだ。

例えば、6回表の東海大相模の攻撃。1死から3番の田中が1ストライクからの2球目、フォークを打ってセカンドゴロとなったが、一塁へ頭から滑りこんで内野安打となった。続く4番の大城卓が初球、キャッチャーが後逸する間に田中は二塁へ。2ボールからの3球目、スライダーを打って大きな当たりのレフトフライ。普通なら、二死一塁となるところを二走・田中は三塁へタッチアップした。得点が拮抗していたなら、興南には悔いが残る場面となっていたかもしれない。

2死三塁となって、5番一二三。2ストライク1ボールから1球ファウルした後の5球目、低めのフォークに空振り三振。三塁まで走者を進めたが、初の得点とはならなかった。こういったあたりは、東海大相模はついていなかった。しかし、大差がついた展開の中でも、相手のすきを見逃さないち密なプレーは、感動的だ。しっかり練習を積んだ高校球児にとっては当たり前のことかもしれないが。

ところで、気になることが一つ。大会屈指の好投手と言われた一二三が大きく崩れたのはなぜか、ということだ。私は、その要因の一つに先発完投型のエースが連投することにあるのではないかと思っている。

興南は3回戦と準々決勝はくじ運が悪く連戦となったが、準々決勝と準決勝との間に1日休養日があった。準決勝と決勝は連戦である。それに対して、東海大相模は準々決勝から決勝まで3連戦となった。

両校ともエース1人が甲子園の試合の大部分を投げている。 最近は、選手の健康を考慮して、準々決勝の4試合を2日に分けて行うようになった。それでも組み合わせ次第では、東海大相模のように3試合連続ということもある。この連投の疲れが投手の調子に少なからず影響を与えた可能性は否定できない。

連戦となる場合の投手の投球数やインニング数に制限を設けたり、エース級の投手を二人以上置くことを真剣に考える必要がある。また、準決勝と決勝に中1日置くことも効果がある。かつて、決勝にコマを進めたあるチームの監督がこんなことを言っていた。「決勝前夜は、選手は疲れきっていて、しかも翌日のことを考えて興奮している。 いかに、選手を眠らせるかに苦心した」。少しでも多く寝た方が有利なのは間違いない。
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by hasiru123 | 2010-08-22 23:16 | その他

陸上競技会に出場する

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8月8日(日)に3000mのレースに参加した。川越市民体育祭の陸上競技の部である。スタートが12時45分ということで、1日の中でもっとも暑い時間帯行われた。猛暑にもかかわらず出場したのにはわけがある。昨年の同大会に比べてどのくらいまでもどっているだろうか、ということを確認するのが主たる目的だった。

その一つは、前年の同大会で3000mと1500mに出場していたので、前年の結果とと比較することで、4月以降に再開した練習効果を測りたいということがある。

二つ目は、秋以降に予定している長距離の走りこみの助走期間として、夏の練習を位置づけていた。この時期はあまり距離を踏むことができないため、スピード面である程度自信をつけてから、次のステップへ移りたいと考えていたからである。

それともう一つ、自分にとって暑い夏は好きな季節で、短い距離であればそれほどの負荷をかけずにすむであろうということである。7月中旬からの猛暑の中で、早朝ではあるが予定通りの練習を行うことができた。
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これらのことを考慮したうえで、それでもというか、やはりというか、運営上でもう少し何とかならなかっただろうかという疑問が残る。日程が8月というのはやむを得ないと思う。学校スポーツにかかわられている方々にとっては、夏休みは各種の大会を開催するのに絶好の機会である。しかし、競技を行う時間帯については工夫の余地があったのではないだろうか。特に、スタミナの消耗が激しい長距離種目を最も気温が上がる時間帯に設定することは、選手にとっては厳しいものがある。避けられなかったのだろうかということである。

7時とか8時といった早朝、あるいは16時以降の夕方であれば、身体的な負荷はかなり違う。全体の競技時間が長くならないように、前者の場合には昼ころに終了させるとか、後者の場合には競技開始を午後からにするなどの配慮がほしい。幸いにして、体調に支障をきたした人はいなかったようであるが。

私の出場した3000mでは、一般選手の出場者数は数名であった。成長盛りの中高生ならいざ知らず、成人の一般ランナーであれば、このような酷なレースを敬遠するのは無理からぬことである。陸上競技者の裾野を広げる意味では、選手の参加を促すような柔軟な競技プログラムの編成をお願いしたい。大会を運営する役員にとっても、そのメリットは大きいと思う。

(写真上)中学男子100m(スタート)
(写真下)中学男子1500m(第3コーナー付近を走る先頭集団)
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by hasiru123 | 2010-08-15 23:41 | 練習

高校生たちに期待するもの

レースの組み合わせや結果をタッチパネル式の画面で確認し、選手を誘導する。これまでは必要な情報は紙で配布していたが、iPadなら無線LANで情報を瞬時に受信できる。沖縄県沖縄市で7月29日から開催されているインターハイの陸上競技で、新たな取り組みが始まった。

30日の共同通信の報道によると、「トラックとフィールドで競技が同時進行し、煩雑な運営に追われてきた。iPadの導入は、印刷や配布の手間を省いただけでなく、環境への配慮にもつながる」。陸上競技の運営は煩雑で、競技役員には豊富な経験と判断力が求められる。情報の伝わるスピードの向上が、競技の円滑な進行と観戦の興味を促進することを期待したい。

さて、今年のインターハイは風に悩まされた。テレビ中継を見ていると、ホームストレートに常時4,5メートルの向かい風が吹き荒れていて、短距離や跳躍種目の選手を悩ませた。運動公園周辺を地図で確認してみると、競技場のすぐ南東に海があり、これが向かい風の元凶だったのかと合点がいく。沖縄県中部エリアの沖縄市にある。

テレビが映し出す画像からは、光と影のコントラストが強い風景と沖縄特有の強烈な日差しが伝わってくる。メインスタンドには屋根がなく、暑さを避けるようなものはほとんどなさそうである。選手だけでなく観客にとっても、まさに「熱闘」だったにちがいない。

長距離種目には暑さは過酷だが、男女ともにケニヤ人留学生を相手にいいレースを見せてくれた。男子1500m決勝では、メイケル・キチンジ(青森山田)が3分48秒48の好タイムで優勝したが、ホームストレートで八木沢元樹(那須拓陽)が激しく追い込み、100分の2秒差で2位に入った。ラストが強いということは聞いていたが、この競り合いは見事だった。男子5000mでもギチンジが13分59秒86で制したが、2位に入った西池和人(須磨学園)が0秒68差で粘った。男子3000mSCでも、1位のスティーブン・カルノ(仙台育英)に遅れること0秒22差で芝山智紀(西脇工)が2位に食い込んでいる。

女子では、赤松眞弘(興譲館)の健闘が光った。1500mは序盤から先頭を引っ張り、2位以下の選手に影を踏ませることなく独走で優勝した。2年前の埼玉・熊谷インターハイで、女子800mの真下まなみ(当時深谷商)が見せた積極的な走りを彷彿とさせる。赤松は、3000mでは残念ながら0秒09差でワイナイナ・ビート(豊川)に譲ったが、これからが楽しみな選手である。

男女の長距離種目を通して言えるのは、留学生の出場した種目では日本人選手は後塵を拝したが、上位に入った選手はほぼ互角に闘っているということだ。一時期は、留学生と日本人選手との力の差が開いて、いっしょに競う意味がないのではないかとさえ、言われたことがあった。しかし、今ではしっかり留学生について、そしてそれを越えようとする意欲さえうかがえるようになってきた。

高校生たちが次のステージに進んだ時も、この高い目標意識を持ち続けてほしい。それは、「やればできる」という気持ちを持ち続けることが、必ず世界との距離を埋める第1歩につながると考えるからだ。何事も「やればできる」と思うところからスタートする。 
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by hasiru123 | 2010-08-07 16:28 | その他

前頚部の指圧効果

一昨日ころに右頭の上部に軽い痛みを感じた。そして、日を追うごとにその痛みが増すようになってきた。頭痛ではなくて、頭蓋骨の表面あたりが歯痛のように、断続的にチクリと疼くのである。連日の猛暑の折、睡眠にも響く。

今日はちょうど指圧を受ける日だった。指圧の村岡曜子先生に頭の痛みの相談をしながら、いつもの手順で圧してもらい、右の前頸部を圧してもらったところ、右のこめかみあたりにわずかな痛みを感じた。どうも、1週間前に右下の親不知を抜いたことが起因しているのではないか、と推察される。歯のかみ合わせにゆがみが生じて、頭の骨に痛みが出たのではないかと先生はおっしゃる。

前頸部は体の異常を発見する大切な部位だそうだ。村岡先生の書かれた『自然治癒力を高める基本指圧の絶大効果』にいわく、「聞いてみて、これだけ感想が千差万別の部位は他にはない。受け取り方が皆違うのである。・・・圧したらどこに響かなければいけないというものではないが、全身のすべてにつながっているため、弱っている箇所があると、どこにも響くから不思議である」。

前頸部については、私もこれまでにこんな経験があった。圧されると、食堂から胃にかけて、スーッと空気が入っていくような感じがする。なぜ前頸部を圧すと胃に伝わるのか、不思議だ。このことについては、同書にMさんの体験として引用もされている。

前頸部を緩めた効果が早く出てくることを切に願う。もちろん、明日はかかりつけの歯科医にも相談するつもりだ。
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by hasiru123 | 2010-08-01 20:57 | その他