夢のマラソン

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ランナーズダイアリー(下)

RUNNERS DIARYには、マンスリーページとウィークリーページがあって、ランニングについての記録は前者を、ランニングを含めたプラーベート用とビジネス用のスケジュールは後者を使っている。A5版で手帳としてはやや大きめだが、それだけ多くの情報を書き込めることになる。今年のマンスリーページには、毎月花田勝彦氏(上武大学駅伝部監督)のコラムが掲載されていて、これを読むのも楽しみの一つになっている。

ノートは、仕事上の打ち合わせ記録や会議録、読んだ本からの書き抜きから、ちょっとした新聞記事の切り張りなど、様々な用途に使っている。ケチって、ぎっしり書き込んだりはしない。内容にメリハリをつけて後で読みやすく心がけているので、ページの消化は早い。今年に入って、もう2冊目だ。

「ビジネス用とプライべート用、そしてランニング用を一つにする」という連立方程式を立てることで、実は意外な効果があることに気がついた。以下に、思いつくままに挙げると・・・。

○ ビジネスの予定にプライベートの予定が加わることで、一見味気ないスケジュールに彩りを添えることができる。
○ 余暇時間に仕事上のプランや企画を思いついたりしたときに、すぐに書き留めることができる。その逆も、ある。
○ 記録ではないが、感情や気持ちのようなものも忘れないために書き取っておくことができる。それが、意志を強くし、マラソンの終盤のねばりのようなものにつながることもあるかも。
○ 一定期間はどうしても覚えておきたい事項を、まめに書き留める。毎日使うものなので、いやがうえでも見ざるを得ない。
○ 走り込んだ実績を毎日書いて、常に見返すことによって、本番への自信につなげることができる。

ていねいにきれいに書き取れないことの方が多いが、毎日のくり返しとなれば気にならなくなる。なぐり書きのような文章が入っていても、一向かまわない。それは、毎日走ろうと思っても思わぬアクシデントや飛び入りの日程変更などで、走れなくなることがあるのと同じ。気にしていたら、明日から走れなくなるかもしれない。「人生はたいてい思い通りには行かない。だけど一度決めたら、その方向に邁進することが大事」とは、昨年ノーベル化学賞を受賞した鈴木章さんの言葉だ(札幌市内で行った上田札幌市長との対談で/2月8日朝日新聞北海道版)。

ランニングだけではなく、生活全体を楽しむことにつながるかもしれない。そういう期待も、この試みの効果に挙げることができよう。
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by hasiru123 | 2011-02-27 22:52 | その他

ランナーズダイアリー(中)

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一昨年までの数年間は携帯に附属しているスケジュール表や住所録を使っていた。データ容量の制約を考えずに長期間にわたって書き込める点が大きなメリットと考えたからだ。パソコンとの親和性が高いことから、自宅や会社で入力した内容を簡単にエクスポートしたりインポートしたりすることができるので、携帯に直接書き込まずに済むのも便利である。

情報量の多小を問わないのはIT機器の大きな強みである。ただし、外出先で書き込むのには適さない。特に、打ち合わせの場などでスケジュール表を確認したリ、書き入れたりするのはちょっとパスしたい。

その点、手っ取り早いのが伝統的な小型の手帳である。ただし、これには2つの問題があった。一つはスペースが小さいので書きにくいということだ。もう一つは、携帯と同様に情報量の多い書き込みには適さないことである。一言、二言のメモ程度のことしか書き込めない。数行を超えるような長文の記録は、別途ノートが必要になる。また、手帳にはビジネス用とプラーベート用とを兼ねるほどのスペースがないこともウィークポイントである。

手帳にしてもノートにしても、ビジネスとプラーベートが別になっていることは何かと不便なことだ。また、ランニングの練習日誌をつけるのには、キーボードからの入力よりも、ボールペンのようなアナログ的な道具を使う方がしっくりくる。WordやExcelだと、例えば「ジョグ80分」などのようにワンフレーズで済んでしまいそうな気がする。その日の内容を反省しながら、明日以降の練習内容を見直すのには書いた情報を完全に消去しにくい手書きの方が脳を活性化できて、しっくりくるのだ。

そのほかには、ブック型のダイアリーなどもあるが、重い割にはノート部分のスペースに限りがあるのが難点で、私は使ったことがない。

前置きが長くなったが、結論は先に書いたとおり「手帳は、大胆にビジネス用とプライべート用、そしてランニング用を一つにした」。そして、詳細な情報はノートへ。これも、ビジネス用とプライべート用、ランニング用を一冊にした。手帳として使用しているのは、雑誌ランナーズ1月号別冊付録の「2011 RUNNERS DIARY」(写真)である。ノートは、市販のB5版で、薄手のものだ。
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by hasiru123 | 2011-02-20 22:38 | その他

ランナーズダイアリー(上)

私のノートと手帳にはある共通項がある。それは、なかなか継続してうまく使いこなせないことである。後で見返したり活用したりできるように丁寧に書こうと心がけているが、日が経つにつれて少しずつ字が崩れ、乱雑になってしまう。三日坊主というほどではないが、初心を貫くことができないでいた(過去形に注意)。

丁寧さを求めすぎると息苦しくなって続かない。かといって、適当でいいからと軽い気持ちで記録していくと、なぐり書きになってしまい、後から見直す気持ちになれない。何となくビジネス用とプライべート用とに分かれてはいるが、くっついたり離れたりして不安定な点も共通している。

ただし、ランニング用の練習日誌だけは別物で、1984年以来ほぼ継続して記録している。記述内容が単純で定型化しているため、毎日の記録に負担がかからないからかもしれない。そこにヒントを得て、今年からある試みを開始した。

ノートは、市販のものにビジネス用とプライべート用を一つにまとめてみた。あるページに社内での会議議事録が書いてあるかといえば、次のページにはその日読んだ本の感想メモが書き込んである、といった具合だ。さらにページをめくると、1月27日にテレビ観戦した大阪国際女子マラソンの5キロごとのラップも、記録されていた。

手帳は、大胆にビジネス用とプライべート用、そしてランニング用を一つにした。手帳については、これまでの沿革を書き出すと、ノートに数ページを割いても足りないくらいの歴史があるので、一昨年までは携帯を、昨年は普通の手帳(能率手帳)を使っていたとだけ書くことにする。

幸いにして、すでに1ヶ月半続いている。もう、三日坊主とは言わせない。
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by hasiru123 | 2011-02-14 00:25 | その他

トンネルの出口は見えたか

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今日で立春から3日目。このところ春めいた気象コンディションの下、第60回別府大分毎日マラソンが行われた。今年は60回記念大会ということで、出場枠が緩和された。2009年1月1日以降にフルマラソン3時間30分以内の記録保持者(公認記録または公認コースでの記録)であれば、参加できる。わが若葉グリーンメイトからは7名が出場した。

主催者のホームページで結果を調べたところ、少なくとも2名の会員が1000位以内に入っていることを確認した。出場者総数は、男子が1616名、女子が91名だった。12時現在の大分陸上競技場における気象条件は、気温10.4度、風2.6メートルと報じられていた。場所によってはやや風があるものの、概ね好条件といえるだろう。ぜひ、持てる力を発揮して、いい記録でゴールしてほしいものだ。

さて、トップランナーの方は、前田和浩(九電工)が日本人最高の2位(2時間10分29秒)でゴールした。だが、2時間10分を切って世界選手権の出場権を確保した選手はいなかった。前田は、元日本最高記録保持者の藤田敦(富士通)をしっかりマークして、32キロ以降に振り切った。そして、終盤トップを追い込んだが優勝には手が届かなかった。

テレビで解説をしていた澤木啓祐日本陸連専務理事は、「(前田は)付く相手を見誤ったのが敗因」と感想を述べていたが、そのとおりだろう。先頭争いをしていたアルン・ジョロゲ(小森コーポレーション)とダニエル・ジェンガ(ヤクルト)を追わずに、30秒以上の差をつけられたのが惜しまれる。少し慎重になりすぎたようだ。

昨年は、日本人男子でサブテン(2時間10分切り)をマークしたのが一人と、このところ日本勢は元気がない。今日のレースは、前半の5キロごとの平均ラップが15分15秒前後と特段速いペースではないが、トップ集団を形成していた日本人選手は15キロまでが12人、20キロが8名と余り大きくならなかった。前半のコースが片側3車線という広い道路幅ということはあるものの、テレビの画面を見ながら、労せずしてトップ集団の人数をカウントすることができた。集団の規模から見ると、90年代以前の主要マラソンのときに比べると明らかに小さい。この辺からも、選手層が薄いことが見て取れる。

かつてのように、30キロ以降に脱落することを覚悟の上でがむしゃらについてくる無名の選手が見当たらない。マラソンに取り組む若い選手が少ないと言われる中、今日の別大で突き抜ける選手が出てくることを期待したが、トンネルの出口はまだ見えないようだ。今後行われる東京とびわ湖毎日に注目したい。

(写真)我が家で実った夏ミカン
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by hasiru123 | 2011-02-07 00:03 | マラソン