高麗川サーティー

練習を行なった翌日に筋肉痛が出たのは久しぶりのことである。夏以降、30キロから40キロの持久走を何回か行ってきたが、このようなことは起らなかった。夏季合宿では、起伏のあるコースを2日間で60キロ以上走ったが、今回ほどの痛みは感じなかったように記憶している。

左足と右足とで疲労の度合いが違う。そして、普段疲れを感じない部位に痛みを感じている。これは、一つにはおそらく数週間前から左足の外反母趾が再発した影響だろう。左足に負担をかけまいとして右足にどうしても頼ってしまうことから、意識的に左足に体重をかけて走ったことが、全体のバランスを崩す結果になって、日頃使わない筋肉に負担をかけてしまったのではないか。自分の中のホームドクターはそのように分析している。

二つ目の要因は、単独で行う30キロ走に比べて今回集団で行った30キロ走は、ペース配分がかなり早かったことがあると思う。1キロ4分15秒の設定だったが、実際には4分20秒から30秒くらいかかった。しかし、個人練習では長い距離をこのようなペースで押すことは、まずない。
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今回行った集団での練習とは、若葉グリーンメイトが行った「高麗川サーティー」という30キロ走を中心とした練習会のことだ。今年で2回目を数える。高麗川沿いの土手で、自動車が通る道路と交差しないように設定した片道5キロコースを3往復するものだ。1キロごとの標識があり、給水もちゃんと用意されている。

走力に応じて4つのグループに分けられている。今年も小会以外のランナーの参加をいただき、一番レベルの高いグループではレースさながらの競り合いが見られた。私はこれといったお手伝いすることができなかったが、準備に対応していただいた皆様には心から感謝を申し上げたい。そして、前日までの大雨がうそのように晴れ渡り、やや強めの風はあったが心地よく感じられた。天候に恵まれたことはありがたかった。

終了後は、皆さんで近くのふるさとの湯でお風呂につかり、汗を流した。今後はさらに多くの外部の方々の参加を仰ぎ、大切に育てていきたいイベントだと考える。


(写真)ふるさとの湯で入浴後の昼食
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by hasiru123 | 2013-10-29 20:24 | 練習

10月上旬にあるはがきが届いた。9月15日の台風15号が日本列島を襲い、西日本地方に大きな水害をもたらした。その被害を伝える報道を見聞きしたとき、「もしかしたら・・・」と一抹の不安が脳裏をよぎったが、すぐにその思いを打ち消した。

そのはがきとは、11月23日に開催予定だった福知山マラソン大会の中止を伝える案内だった。春先から、今年のマラソン出場は11月23日の大田原マラソンと決めていたが、今回は昨年よりも締切が早まって、2年続けて手続きに失敗してしまった。幸いにして、開催期日が同日の福知山がまだ受けつけていたので、すぐにそちらに切り替えて、走る準備を進めてきた。ところが、福知山市内のマラソンコース沿道が大雨と川の氾濫により多大の被害を受け、実施することができなくなったというのである。不安が本当のことになってしまったことは、何とも残念という他ない。早期に復旧作業が進展することをお祈りしたい。

私の方は、もう一度ネジを巻き直せば済むことなので、今は来年3月前後の大会に照準を合わせて計画を立てようと考えている。

一方、来年の正月に照準を合わせて日夜奮闘している人たちがいる。箱根駅伝の出場を目指す選手たちだ。昨日は、「第90回東京箱根間往復大学駅伝競走」の予選会が東京都立川市で開かれた。今年は90回記念会とあって、予選会から日本テレビで生中継され、同日の午後には同系列の衛星放送でも再放送されて、じっくり観戦することができた。箱根駅伝を秋と正月の2度見られるようなもので、駅伝ファンとしてはうれしいことである。

今年は、予選会から例年より3チーム多い13校を選出し、今年の本大会でシード権を獲得している10校と合わせ、計23校が来年1月の本大会に出場できるようになった。また、今回は関東インカレの成績などをタイムに換算して合計タイムから差し引く「インカレポイント」制度は採用せず、関東学連選抜チームも編成しない。

予選会とはいえ、出場した44校から13校が決まる競争はかなりの狭き門である。手に汗を握る熱戦という点では、本大会さながらであるところが面白い。予選会では各選手が20キロを走り、各校上位10人の合計タイムで争う。個人戦とも駅伝とも違う複雑な戦い方が求められよう。おしなべて、力のある選手ほどリスクを犯さずに、力の及ばない選手は少しでも前へ押し上げようとする。そして、上位チームほど想定した圏内で確実にゴールできるようにとするリスク回避の戦術が目立つ。チームごとに集団を形成して走る姿が多いのは、そのためだろう。

来年も、今年の日体大のように予選会から立ち上がったチームが優勝をさらうような下克上が見られるかもしれない。箱根駅伝の興味は尽きることがない。
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by hasiru123 | 2013-10-20 21:07 | 駅伝

今年の5月5日の毎日新聞で切り抜いて保存している記事がある。町田市の私立和光中学男子バスケットボール部顧問だった両角憲二さんが書いた「和光の丘より さわやかな風を」について触れたコラムだ。

試合をやると、相手コートにさえなかなかボールを運べないという状況から13年後、東京都新人大会で約650校の頂点に立った時の話。その一部を引用する。

「優勝を決めたその日、応援の保護者ら向けに両角さんが配布したのが「和光の丘より」だ。(1)相手の不注意によるミスには拍手しない(2)相手のフリースローの失敗に対しては拍手しない(3)相手のファウルに対して拍手や「ナイスファウル」などの声をかけない(4)審判のジャッジに対する不満の声はかけない▲ゲームは相手がいて初めて成立する。だから対戦相手は「敵」でなく、ナイスゲームを共に作る「パートナー」なのだ。どんなに強くても、相手のミスや反則を喜んでいては敬意や称賛は得られない。審判が気持ちよく笛を吹けてこそナイスゲームは生まれるのだ」

フェアープレーとは何かが、このメッセージに詰め込まれている。ふとこの記事を思い出したのは、10月13日(日)に広島が阪神を降して、プロ野球のクライマックスシリーズ・ファーストステージを突破したときのことだった。阪神のホームグラウンドである甲子園球場は、外野席の右半分から三塁側スタンドまでを赤一色で埋め尽くしていた。広島は7―2でリードしていたが、9回2死一塁で代打出場した阪神の桧山進次郎外野手が、現役最後の打席で2年ぶりの本塁打を放った。これまで静まり返っていた阪神打線だっただけに、今季最多の4万7千人で埋まった甲子園球場が沸いた。しかし、阪神は後が続かず、広島が勝負を決めた。広島の強さについて書きたいのではない。

試合終了後に、広島のファンが陣取るスタンドから桧山コールが沸き起こった。負けはしなかったが、広島ファンなら最終回の2点本塁打にはヒヤッとさせられたことだろう。広島ファンは、檜山の打撃のすばらしさや誠実な人柄をよく知っていたのだ。桧山コールは、彼がナイスゲームを共に作る「パートナー」だったことへの称賛だと思う。

もし、両角さんのメッセージにもう1行加えることを許されるとしたら、「相手のファインプレーに拍手を」だ。
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by hasiru123 | 2013-10-15 07:29 | 話題

昨夜来の雨で天候が心配されたが、午後には青空がのぞき、まずはほっとした。10月6日(日)開催の第8回を迎えた「第九の夕べ in 喜多院」である。

今年出演した団員は昨年よりも増えて、予定では総勢290名を超えた。また、喜多院の文化財として親しまれている「五百羅漢」を描いた歌「五百羅漢さま」(柿沼宏作詞、小峰晶子作曲)が新しく作られ、団員の一部の人達と小学生との競演を聴くことができた。

さて、今年は作曲家ヴェルディとワーグナーの生誕200年にあたる。それにちなんで、今年のソロはヴェルディのオペラアリアから選曲された。歌手と曲目は以下のとおりである。

 村上公太(テノール)  女心の歌
 井上雅人(バリトン)  プロバンスの海と陸
 秋本 悠希(アルト)  燃えさかる炎
 金持 亜実(ソプラノ) 私のお父さん

第九の合唱のあとは、観客と一緒に全員で恒例の「よろこびの歌」と「ふるさと」を合唱した。

事務局及び小仙波自治会やボランティアの皆さん、大変お疲れ様でした。終了後、指揮者の宮寺勇さんやソリストたちも混じって、ノンアコールビールで乾杯した。

おかげさまで、私も約300回のシャッターを切ることができた。ここに、その一部をご紹介する。

(リハーサル)
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(本番)
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                     実行委員長 朝日明さん
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                     喜多院住職 塩入秀知さん
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by hasiru123 | 2013-10-07 23:26 | 芸術