夢のマラソン

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2016東京マラソン

今日の東京マラソンは、WGMの朝の練習会へ参加したため帰宅後に見た。

車中のラジオでは、20キロ地点で8人の先頭集団の中に日本人選手は村山謙太(旭化成)だけが入っていると伝えていた。22キロあたりから少しずつ遅れ、第2集団にいた高宮祐樹(ヤクルト)が2時間10分57秒で日本人最高の8位に入った。

終盤の高宮はどの日本人選手よりも勢いがあり、スタミナにも自信を持っていたようである。この時期としてはやや高温だった気象条件にも適したレース展開だった。ヤクルト陸上競技部のホームページを見たら、5000m13分55秒38、10000m29分06秒71という実績とともに、「こんな私ですが、応援してくださる方がいる限り頑張ります」という控え目なコメントがあった。これからは、遠慮なく日本記録という目標に挑んでもらいたい。

というのは、アフリカ勢の競り合いから抜け出して優勝したリレサ(エチオピア)と8位の高宮との差は4分1秒あったからだ。また、先頭集団と第2集団との差は25キロ地点で約3分あった。この差がそのまま世界との差だと言えるだろう。

その意味では、後半失速したが20キロまで先頭集団に食らいついた村山の積極性は大いに評価したい。世界のスピードを集団の中で体感した経験は、2度目以降のマラソンに生きるはずだ。

選手に酷だったのは今日の気象コンディションだった。2時間4分台の記録を持つリレサは約2分悪かったことからも、このことを裏付けている。ゴールしたころの東京地方の気温は12度だったが、春の日差しを浴び続けたダーメージはかなりあったと思われる。
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by hasiru123 | 2016-02-28 19:03 | マラソン

2月の贈り物

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「アイスモンスター」という。蔵王山特有の気象条件と自然環境が生み出した「樹氷」のことを指す。『気象の辞典』(平凡社)によると、「過冷却雲粒が冷たい樹木や地物につぎつぎに衝突し,瞬間的に凍り、たくさんの氷の粒からなる白色不透明の氷で、あられのできかたと同じ」と解説されている。
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蔵王山の樹氷を見るのは40年ぶりのことである。ここでスキー中に複雑骨折し、それ以来スキーとは縁がなくなり、足が遠のいてしまったからである。今回は、スキーとストックをカメラと三脚に代えて再び訪ねることにした。「冬の蔵王」を象徴するのは、抽象的な形態をした白い雪の塊が幾重にも並び、奇妙な景色を造りだす雪の怪物だ。
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訪れた1日目は、紺碧の空に包まれた白銀の世界だった。午後3時ころの斜光線にもかかわらず、蔵王の光の春は目が痛いくらいにまぶしい。2月の晴天は2、3日しかないと聞いていたので、とても幸運なことだ。日没までのひと時を大切にしよう。
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翌日は打って変わって、朝から視界不良の天候となった。地蔵山に登っても何も見ることができない。夕方まで光が差すのをじっと待ったが、地吹雪が鳴りやむことはなかった。
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全国的にも、蔵王と八甲田山など限られた地域でしか見られない。今年は、2月の暖かさの影響でモンスターは小ぶりである。次に来るときは、夕日を背景にさらに大きく成長した怪物くんを撮りに来よう。
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by hasiru123 | 2016-02-22 18:55 | 芸術

何のために走るのか -埼玉県駅伝-

坂戸市陸協は、2週続けての駅伝出場だった。今日は、第83回埼玉県駅伝大会である。
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今回も残念ながら、10位以内入賞という目標には手が届かなかった。故障や仕事の都合などで、オーダーを大きく変更せざるを得なかったという事情はあったにせよ、一番悔しい思いをしているのは選手自身だと思う。

でも、この結果を悲観的に考えたり、自らを責めたりする必要はまったくない。自分の好きなことをやって得られた一つの答えなのだから、あるがままを受けとめればいい。「駅伝競走」というゲームを楽しませてもらったと考えるべきだろう。そして、過去を変えることはできないが、将来はいかようにも作り上げることはできる。気持ちを、早く次の目標に切り替えよう。
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「若いころからマイナス思考型の人間だった」という五木寛之さんは「サンデー毎日」先週号のコラムの中でにこう書いている。「努力してもむくわれないのが世の中」と決めているから、努力に結果を求めない、と。同感だ。

目標管理の徹底を志向するビジネス社会や勝利至上主義の体育会的スポーツとは対極的な発想かもしれないが、掲げた目標は達成されないことの方が圧倒的に多い。だから、もし目標が達成されたとしたら、それは「ラッキー!」なことだと思う。
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今回の駅伝では補欠を使い果たしてしまったが、補欠に回ることを快く引き受けてくれた選手たちがいたからこそタスキがつながったのである。危機にしっかり対応できたことを高く評価するとともに、感謝している。

駅伝が個人レースと大きくちがうのは、チームが力を合わせて勝負に臨むことである。私たちの団体はその勝負に際して、24チームの中で10番目以内に入ることを当面の目標においているチームだ。その距離感は、箱根駅伝でいえば、シード権争いに近いと言えるだろうか。

ただし、私たちが箱根を目指す学校と決定的にちがうのは、日々の仕事や生活と両立させながら戦っていることだ。私たちの戦い方は、勝負以外に日々の生活に潤いをもたらす走り方ができるかどうかを大切にする、といえばいいだろうか。走ることによって、生活に灯りをともすことができたとしたら、この1年間のとり組みは有意義であったと考える。

今年も暖かい応援をくださった役員の皆様に、心から御礼を申し上げます。


(写真上)さいたま新都心駅前をスタートする選手たち
(写真中)移動前の坂戸市役所で
(写真下)反省会で
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by hasiru123 | 2016-02-08 20:14 | 駅伝

2016年奥むさし駅伝

1月31日に行われた奥むさし駅伝は、坂戸市陸協として5度目の出場である。数日前の週間天気予報では、雨または雪と報じられたいたが、幸い最近としては穏やかな冬晴れの日となった。
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前回から3名の選手が入れ替わり、Y、M両選手は当陸協として初めての参加となった。来週行われる埼玉県駅伝の出場予定者が4名いることから、その調整も兼ねて臨んだ。結果としては、前回よりも順位を6つ上げて、記録も約2分短縮することができた。大変心強いことである。
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今回の結果は一つの通過点である。大事なのは各選手が本大会から課題を見つけ、次週までにいかに調子を引き上げることができるかにある。ぜひ、うまく修正し、埼玉県駅伝のタスキをしっかりつなぐことを期待している。
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早朝からサポートにあたって下さった役員の皆様には、心から御礼を申し上げます。

■2016年1月31日午前9時の気象コンディション(参考:所沢市) 晴れ 4.9度 南風1.6m
■出場チーム数(一般) 158


(写真上)開会式で来賓としてあいさつするカネボウ監督の高岡寿成さん
(写真中)1区のスタート(東飯能駅前)
(写真下)ゴールする坂戸市陸協のH選手
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by hasiru123 | 2016-02-04 21:23 | 駅伝