2006年埼玉県駅伝に参加した坂戸陸上競技協会の成績は、以下の通りです。
c0051032_22441116.jpg

    ↑ 上表は、クリックして開くと見やすくなります



c0051032_2248285.jpgc0051032_224705.jpg
   




                             (写真) 左はスタート前、右は鍋を囲んでの打ち上げ会で
[PR]
# by hasiru123 | 2006-01-21 22:56 | 駅伝

c0051032_1493386.jpg

 (写真)市町村男子の部と高校男子の部のスタート

出場された選手の皆様、そしてエントリーの準備から当日のサポートまでご担当いただいた役員の皆様、お疲れさまでした。無事に競技を終えることができたことに対しまして、心より御礼を申し上げます。

坂戸陸上競技協会として、3度目の参加になる2006年埼玉県駅伝。今回は2名の選手が入れ替わって、フレッシュなメンバー編成となりました。記録的にも前年を大きく短縮することが期待がもてる大変楽しみなオーダーを組むことができました。結果として2時間21分29秒と、ちょうど5分短縮する12位という成績を得ることができました。そして、最終区間の6区では後口さんの区間賞というビッグタイトルつきの活躍を見せてくれました。

1区の志和さんは昨年スピードをつけてきましたので、オーバーペースに気をつければいい結果を出してくれると期待していました。周りのペースに惑わされることなく確実なペース運びで押していくことができました。強豪が集まる最長区間を走った経験は、せひ来年に活かしてほしいと思います。2区の大崎さんは、前半の積極的な入りが奏功して、前回より16秒短縮しました。中距離的なスピードがうまくいかせたと思います。

3区の横川さんは、子育てに時間をとられ、思うような練習が積めなっかったと聞いています。それでも、昨年の椙本さんの記録を超え、うまくつなぐことができました。4区は前回と同じ区間を担当した越橋さんで、今回は調子がいいので20秒短縮と区間順位1桁入りを目指すと宣言していましたが、その通りの走りを見せてくれました。駅伝のお手本のような走りでした。

5区は1区に次いで長い区間ですが、高橋さんは予定通りのペースで区間10位はお見事です。6区の後口さんは、繰り上げスタートをうまく利用して並みいる強豪をしのぎました。前日は忘年会があるという事情を考慮してスタートの遅い最終区間に回ってもらいましたが、コンディショニングは完璧だったようです。

タスキを繋いだ6名のランナーからひとことづつ。志和「埼玉栄の高校生につかなかったのがよかった」。大崎「前半オーバーペースだったので、最後の2キロがきつかった・・・」。横川「来年は子育てから手が離れそうなので、いい走りをしたい」。越橋「プロの指導を受け、最高の環境で練習できたが、努力もした」。高橋「今回の走りを初の別大につなげたい」。後口「サポートを受けながらの駅伝は久しぶりで、うれしかった」。

レース終了後の打ち上げ会では、今回の反省と共に今後の抱負で話題が尽きませんでした。来年のことを言うと鬼が笑うかもしれませんが、仮に今回と同じメンバーでオーダーを再編成すれば、あと4分前後の記録短縮が期待できそうです。そのためには、若い選手には5000mで20-30秒のレベルアップを、そしてベテラン選手には現在のレベルをキープするための精進を重ねるという条件がつきますが。そうすれば、今回到達できなかった「10位以内」という目標がついてくると思います。このあと、高橋さんは2月の別大毎日マラソンに、後口さんは東京国際マラソンに臨みます。埼玉県駅伝の出場を踏み台に最高のパフォーマンスが発揮されることを期待しています。
[PR]
# by hasiru123 | 2006-01-21 22:39 | 駅伝

1月15日(日)に第73回埼玉県駅伝が行われます。坂戸陸上競技協会としては3度目の出場となりますが、上位進出と記録の更新に向けて熱い闘いが期待できそうです。

参考までに、私の作成した目標と予想タイムを以下にあげます。これはあくまで、中継時間を予測するための参考データですので、出場する選手のみなさんはこのタイムにこだわることなく積極的にレースを進めてほしいと思っています。
c0051032_2044551.jpg

     ↑ 上表はクリックして開くと見やすくなります
[PR]
# by hasiru123 | 2006-01-14 16:42 | 駅伝

元日の全日本実業団駅伝では、コニカミノルタが出遅れた中国電力を力でねじ伏せました。一方、2-3日の箱根駅伝では、優勝候補チームが総崩れで、もてる力を発揮した亜細亜大学が初優勝しました。

箱根駅伝が完全テレビ中継されるようになったのは1987年からですが、全区間を通して見たのは今年が初めてです。いつもの年ですと、往路は1区と2区、5区、そして復路は6区とゴールシーンを見るくらいで、それ以外の区間はテレビを消して自分の練習時間にあてていました。ところが、今回は1区から波乱含みで目の離せない展開となり、箱根のゴールまで中継に釘付けになってしまいました。好走が期待されていた選手のブレーキが随所で見られたからです。翌日の復路では、早朝に走っておいて、じっくりテレビ観戦の体制を整えました。

今回は平均視聴率も高く、往路が27.9%、復路が29.7%で、箱根駅伝の歴代3位とのことでした(ビデオリサーチの公表による)。8区の順天堂大学の選手が脱水症状をこらえながらタスキを渡した戸塚中継所での瞬間視聴率は34.8%に上ったそうです。

かつてのプロ野球は「人気のセ、実力のパ」と言われた時代がありましたが、今や駅伝は「人気の学生、実力の実業団」といえそうです。成長途上にある10人の学生選手たちが1人平均21.8キロを走る箱根駅伝は、距離が長いだけにアクシデントの起きる可能性が高く、見る人をはらはらさせます。また、学校対抗という形式をとっていることと、82回の歴史があることも人気の一因でしょう。

これまでに五輪や重要な五輪代表選考会があると、自分以外のマラソンファンはどのようににレース観戦を楽しんだのかが知りたくて、その翌日に知人によく感想を求めたものでした。ところが今回の箱根駅伝のあとには、電車の中や職場のエレベーター、昼食時の隣の席などから、こちらから話しかけなくても駅伝の話題が自然に聞こえてくるのです。平均視聴率の歴代3位という数字を超えて、それだけ観戦者に大きなインパクトを残したということではないでしょうか。

今年の大会は近年になく1、2年生に優れた選手がそろい、ハイレベルの争いが展開されるだろうと期待していました。下表を見てください。出場選手は全部で200名(20チーム×10名)いますが、その中で5000mを13分台で走る選手が9名、10000mを28分台で走る選手が20名、そしてそのうちで両方をクリアする選手が6名参加していました。これらの記録は、学生としてはトップアスリートといえるものです。箱根駅伝では、どこを走っても区間上位が望める実力です。
c0051032_195682.jpg

    ↑ 上表はクリックして開くと見やすくなります

そのような選手たちが大会でどういう働きをしたかというと、区間11位以下だった人がおよそ4割いました。なんと、5000mを13分台かつ10000mが28分台の両方をクリアするスーパーアスリートの5割が、区間11位以下に沈んでいます。優勝候補のチームが総崩れした背景には、本来活躍するべき選手の不調があると思います。これはいったいどういうことなのでしょうか。

この問題は、選手をよく知らない部外者が軽々に論じられることではありません。しかし、駅伝ファンとしては大変気になるのも事実です。関係者間でぜひ真剣に総括して、汚名挽回に取り組んでほしいと老婆心ながら思っています。

それから、上表を作っていて気づいたのですが、往路に多くのスピードランナーを投入していることです。前半で遅れをとらないために好位置をキープしたいという戦術の現れでしょうが、これほど極端だとは思いませんでした。
[PR]
# by hasiru123 | 2006-01-08 19:40 | 駅伝

c0051032_1055459.jpg

      ↑ クリックして開くと見やすくなります。

(写真) 読売新聞社前をスタートする選手たち=2005年箱根駅伝で、森脇康行写す
  
[PR]
# by hasiru123 | 2006-01-01 10:14 | その他

駅伝がマラソンをダメにした
生島 淳 / 光文社
ISBN : 4334033350
スコア選択:



「箱根駅伝」が俳句の季語として初めて採用されたのは、平成11年発行の『現代俳句歳時記』(現代俳句協会)からのようです(橋本直「近代季語についての報告(二)秋季・新年編」)。「独楽」や「凧」と並んで新年を代表する言葉として定着したということでしょう。例えば、「箱根駅伝坂白くして処女のごとし」(熊谷静石)のように。

私の箱根駅伝との出会いは、高校時代にさかのぼります。ラジオのNHK第1放送で、細切れに中継していたのを聞きかじっていたことを鮮明に憶えています。当時は、一部のアスリートが関心を寄せていたに過ぎないスポーツイベントでしたが、私にとっては大きな関心事でした。というのは、所属していた陸上部の先輩が、花の2区を走っていたからです。そのころの箱根駅伝は今ほどの熾烈なシード権争いはなく、どの学校も悠々と出場権を獲得していたような印象を持っています。それでも、一般の高校生ランナーにとっては、簡単には手に届きそうにない「夢」のような存在でもありました。

現在の箱根駅伝の存在は大きく様変わりし、視聴率が30%前後というお正月を代表する看板テレビ番組になっています。その箱根駅伝が、日本のアスリートを世界レベルから遠ざけるバリアになっている、と警鐘を鳴らしているのが『駅伝がマラソンをダメにした』です。

なぜ箱根駅伝が怪物番組に成長したか、箱根駅伝バブルを生んだ学生陸上競技界の問題、新興校や伝統校のの分析、日本の女子マラソンが強い理由など、駅伝をより深く楽しむための情報が詰まっています。また、日本のマラソンが世界で羽ばたくためには避けて通れない課題にも大胆に切り込んでいます。

中でも興味を引いたのは、名門校の雰囲気の違いに関する分析です。日本テレビが全国中継をするようになってからの優勝校は、「ロン毛派の学校は、1990年、91年に連覇した大東文化大と、96年優勝の中大しかない。そのほかはすべて短い派の大学が優勝している」というくだりです。なぜか。それは本書をお読みいただくしかないが、専門家では絶対に気がつかないユニークな視点だと思います。

12月29日に、2006年箱根駅伝の区間エントリーが発表になりました。駒沢大学の5連覇が成るか、東海大学の初優勝か、全日本大学駅伝を制した日本大学か、面白くなりそうです。見る前に読んでおく価値がありそうです。
[PR]
# by hasiru123 | 2005-12-30 12:14 |

2005年を振り返って

c0051032_9314671.jpg

2005年を振り返り、ひとことで表現するとしたら、「回復の1年」と言うことができます。一昨年から痛めた外反母趾が、回復と後戻りを繰り返しながら、少しずつ走る生活を取り戻すことができたからです。

そんな状況でしたから、今年はレースに出場したり、練習で切磋琢磨したりすることはできませんでした。もっぱら、応援とメンバーから寄せられたレース報告を読ませてもらう側にたってきました。それでも私にとっては大変充実した1年だったと思っています。

ひとつは、新しいメンバーたちの参加により、WGMの活動が活発になったことと、そして若いメンバーの走力向上が際だってきたことです。仲間とともに走ることによって、個人トレーニングでは得られないプラスアルファを生み出すことができたのではないでしょうか。今シーズン(05年秋-06年春)に出場予定のや駅伝やロードレースでは、その成果が十二分に発揮されることと思います。

この1年間にWGMのメンバーが出場したフルマラソンは、9大会に及びます。東京国際(2月)、東京荒川市民(3月)、長野、ボストン(4月)、北海道(8月)、北京国際(10月)、大田原、河口湖、つくば(11月)です。中には4大会に出場したタフなランナーもいました。積極的なレース参加が目立った1年でもありあました。

もうひとつは私ごとですが、今年の2月に小ブログを立ち上げて、何とか続けることができたことです。新しいものには飛びつくものの継続力に欠ける、というのが自分のウィークポイントであると自認していましたので、安堵の胸をなで下ろしている、というのが率直な感想です。WGMの会報やHPには時々投稿させていただいていましたが、マイブログによってより発信がしやすくなりました。ただし、個人ブログという制約上、第三者によるチェックが働かないだけに、一人よがりな記事にならないよう、心して取り組みたいと思っています。それから、著作権を侵害しないことも。

さて、来年はどんな1年になるでしょうか。2006年も、ランニングを楽しむために健康の増進と交流に努めてまいりたいと思います。みなさん、どうぞよいお年をお迎えください。

 (注)埼玉県内のフルマラソンとして、80年代には秩父マラソ
    ンが、2001年までは彩の国さいたまマラソンが開催さ
    れていた。

 *この文章は、WGM会報に掲載した記事を整理したものです。
[PR]
# by hasiru123 | 2005-12-28 22:34 | その他

2006年埼玉県駅伝

坂戸陸上競技協会では、2006年1月15日に行われる埼玉県駅伝へ3度目の出場をすることを正式に決めました。今回は新たに2名のメンバーが入り、ベストオーダーが編成できたと思います。補欠でエントリーした選手も、しっかり走れる方ばかりですので、大いに期待できそうです。

今回の目標はズバリ「10位以内」です。2005年は、13位でした。市町村男子の部で1区のスタートは、前年の大会での成績順に前から5チームずつ並ぶことになっていますので、今回は第3列です。ぜひとも次の2007年大会では2列目の一角を占めたいと思います。選手のみなさんは、体調に十分気をつけて、ベストコンディションで臨んでください。また、当日サポートをしていただく陸協の方々にはいろいろお世話になりますが、よろしくお願いいたします。競技終了後の打ち上げ会では、関係者とともに美酒を味わえることを楽しみにしています。

なお、埼玉県駅伝は今回で73回を向かえ、県内では最も歴史のある大会です。私は、高校時代に2度走らせてもらいました。一番の思い出は1年生のときで、円谷幸吉選手(当時、自衛隊体育学校)が故障から回復して快走を見せ、笑顔で閉会式に臨んでいたことです。残念なことに、円谷選手は2年後に若い命を絶ちました。
[PR]
# by hasiru123 | 2005-12-23 20:34 | 駅伝

12月4日(日)の若葉グリーンメイトは、黒山鎌北湖駅伝(注1)に始まり、忘年会で終わりました。駅伝では5チームを編成して臨み、Aチームは総合15位と健闘しました。この時期としてはとても寒い一日でしたが、全員が元気に走りきりました。私も、ゆっくり走るチームのメンバーとして、ほとんど汗はかきませんでしたが、最長区間の5区を走らせてもらいました。

恒例の忘年会は、これまでで最も多くのメンバーの参加を得て、鶴ヶ島市内の割烹「おおさわ」で行われました。出席したメンバーの一人ひとりからからメッセージをもらい、この1年を振り返ると共に来年の健闘を誓い合いました。また、当クラブの顧問で、大東文化大学教授の青葉昌幸先生から、ご挨拶と箱根駅伝の抱負を語っていただきました。青葉先生はこの4月に、同大学で8番目の学部として新設されたスポーツ・健康科学部の学部長に就任されました。教養豊かなトップアスリートやスポーツ指導者を育成するとともに、臨床化学の手法を用いて人それぞれの健康づくりに貢献する人材を育成するのがねらいだそうです。これからのご発展に期待したいと思います。
c0051032_1911562.jpg
        (写真) 中央は熱弁をふるう青葉先生
青葉先生は陸上競技部の部長で、同大学の箱根駅伝の歴史と共に歩んでこられた方ですが、来年の大会についてこんなことをおっしゃっておられました。4区と5区のコース変更(注2)で、5区の山登りが優勝の鍵を握る。昭和30年代までは5区が最長区間で、この区間の経験者から多くのオリンピックのマラソン代表選手が誕生した。小田原中継所が鈴廣前から2.6キロ東京よりになったことによって、箱根駅伝の行方だけでなく、今後の選手の成長に大きな影響を及ぼすのではないか・・・。そんなお話でした。

来年の箱根駅伝は、5区に注目です。また、大東文化大学には、トップ争いに加わってもらい、レースを面白くしてほしいと期待しています。

(注1) 毛呂山町民体育館前スタート-越生町役場前ゴールの6区
    間で競う駅伝大会で、2005年で39回を重ねる。
(注2) 2006年から、4区が21.3Kから18.5Kに、5
    区が20.8Kから23.4Kにそれぞれ変更になる。こ
    れまでは往路の2区と復路の9区が最長区間(23.2
    K)だった。
[PR]
# by hasiru123 | 2005-12-23 19:27 | 駅伝

  マラソンの5Kごとのペースをグラフ化する(下)

作成した表に基づいて、グラフを作ります。

<折れ線グラフを作る>
表で、グラフ化したいセル範囲(A3セルからC12セルまで)を選択-標準ツールバーのグラフウィザードボタンをクリック-「グラフウィザード-1/4-グラフの種類」の「標準」タブで「グラフの種類」から「折れ線」を、「形式」から「折れ線グラフ」を選択-「完了」ボタンをクリック
グラフがウィンドウの中に表示されるとともに上部にグラフツールバーが表示されます。
    (注)以下の図は、ダブルクリックして開くと見
      やすくなります

c0051032_2021332.jpg

c0051032_20233983.jpg

c0051032_20254631.jpg

<時間目盛りの調整>
ここで、グラフの右側にある時間軸を見ると、中途半端な目盛りになっています。これは、数値の単位が「時間」であるためです。この場合だと、30秒単位とか1分単位にしてすっきりさせる必要があります。そこで、「軸の書式設定」で調整します。

<軸の書式設定>
軸の目盛りが表示されているエリアをクリック-グラフツールバーの「軸の書式設定」を選択(または、軸の目盛りが表示されているエリアを右クリック-表示されたウィンドウから「軸の書式設定」を選択)-「目盛」タブで最小値と最大値、目盛間隔に半角で時間を入力
  最小値に「0:14:30」
  最大値に「0:19:00」
  目盛間隔に「0:0:30」
c0051032_20262066.jpg

続けて、「表示形式」タブで分類を「ユーザー定義」、種類を「mm:ss」を入力-「OK」
さらに、時間軸に手を加えます。速いペースの値を上に持って行きたいので、「軸の書式設定」で「軸を反転する」と「最大値でX/項目軸と交差する」にチェックを入れます。そうすると、上に「19:00」がきて下に「14:30」がきます。時間の間隔は30秒単位です。
c0051032_20294064.jpg

<グラフに表をつける>
グラフの中で、個々のペースを同時に表示したい場合には、データテーブルを使います。グラフを選択し、標準ツールバーのデータテーブルボタンをクリックすると、グラフの下にデータテーブルが表示されます。このとき、凡例マーカーも選手名の左に表示されます。選手名エリアやグラフ全体の長さを調整したい場合は、グラフエリアの隅をドラッグして変更します。また、データテーブルができたので、グラフ右の凡例必要ありませんから、凡例エリアをクリックして削除してください。
c0051032_20303673.jpg

<グラフにタイトルをつける>
タイトルのつけ方には2通りあります。
 ①グラフに直接書き込む
    グラフを選択-タイトルを入力―グラフの中心にテキスト
    ボックスが表示-テキストボックスをドラッグして表示さ
    せたい位置に移動する
 ②表と同じタイトルをつける
    グラフを選択し、右クリック-「グラフのオプション」を
    選択-「タイトルとラベル」タブを選択-グラフタイト
    ルに任意の文字を入力-OK-グラフに表示された
    タイトルを選択-数式バーに「=」を入力-表のタイ
    トルが入力されているセル(A1セル)をクリック-En
    terキーを押すと表と同じタイトルが表示される

<グラフの背景にグラデーションをかける>
標準設定では、グラフの背景は灰色ですが、背景の色を変更して、さらにグラデーションをかけてみましょう。
灰色のプロットエリアを選択し右クリック-「プロットエリアの書式設定」の「パターン」タブの「領域」で、「塗りつぶし効果」ボタンをクリック-「グラデーション」タブを選択-「色」で「2色」、「色1」と「色2」で好みの色を選択-「グラデーション」の種類で「横」をクリック-「バリエーション」で左上を選択-OK-「プロットエリアの書式設定」でOK

これでグラフが完成です。設定をいろいろ変えてみて、納得のいくグラフに挑戦してみてください。できあがったグラフを見ると、改めて坂本直子の30K以降のペースアップの見事さに舌を巻きました。私の記憶に間違いがなければ、日本人選手でマラソンの5Kのペースで15分台というのは坂本をおいて他にはいなかったのではないでしょうか。
[PR]
# by hasiru123 | 2005-12-17 20:31 | その他

  マラソンの5Kごとのペースをグラフ化する(上)

2003年のロンドンマラソンで世界最高記録をマークしたポーラ・ラドクリフ(イギリス)と2004年のアテネ五輪代表選考会となった大阪国際女子マラソンを制した坂本直子(天満屋)の5Kごとのペース比較表をグラフ化します。次のグラフが完成したものです。
c0051032_22515472.jpg

      上図は、ダブルクリックして開くと見やすくなります

ラドクリフが2時間15分25秒の世界最高記録を達成したときは、5Kごとのペースはほぼ一定の16分前後で刻んでいます。好記録をねらうには理想的なペース配分です。それに比べて坂本のペースは、18分台の超スローペースで展開し、徐々にペースをあげていきます。30Kから35Kにかけては15分47秒と驚異的なハイペースとなり、勝負を一気に決めました。その後もペースを落とすことなく、トップでテープを切りました。

終盤でのペースアップが高く評価され、五輪選考会議における高橋尚子との3人目の争いで大きなアドバンテージをあげる結果になりました。これまで女子マラソンは、力のある選手がトップを引っ張りそのままゴールするというレース展開が多かったと思います。これからは、スピード化に伴い、男子マラソンと同じように前半は集団を形成して、後半にペースアップしてサバイバルレースを展開することが予想されます。そのような流れの中で、坂本の15分47秒というハイペースを終盤に展開したことと、しかも自力で作ったことは、今後の世界の競合との勝負に際して大いに期待できます。

マラソンは、記録もさることながら、結果がことのほか重要な意味を持っています。ぜひ、勝負に強い選手として成長してほしいと願っています。

さて、このグラフを作るための手順は次のとおりです。
① 表を作成する
② 表から折れ線グラフを表示する
③ グラフにタイトルをつける
④ データテーブルを作成する
⑤ 数値軸を変更する
⑤ グラフの背景にグラデーションをかける

まず、グラフを作るための表を作成します。
<記録の入力>
表題と表の項目名を入力します。そして、二人の5Kごとのぺースを入力します。ゴール欄は40K以降の2.196Kで、あとで合計タイムを計算するときに必要になります。時間データは半角コロンを使って、「時:分:秒」(たとえば「15分58秒」ならば「0:15:58」)の形式で入力します。「15:58」と入力すると「15時間58分」と認識されてしまいます。
B5セルからC13セルまでを範囲指定-右クリック-セルの書式設定-分類欄で「ユーザー定義」-種類欄で「h:mm:ss」を選択。
c0051032_22523997.jpg

    上表は、ダブルクリックして開くと見やすくなります
<合計タイムを計算>
ゴール時のタイムはすでにわかっていますが、上記の入力にミスがないかをチェックする意味で、5Kごとのタイムと最後の2.195Kのタイムを合計します。
合計タイム欄のB14セルをクリック-標準ツールバーの「∑」(オートSUM)をクリック-B5からB12を範囲指定してOK。
ラドクリフの出した世界最高記録(2:15:25)と表示されましたか。もし、違っていたら、計算をチェックしてください。C14セルは、B14セルをコピーします。そうすると、坂本の記録(2:25:29)が表示されます。

また、ここでつけた表題はグラフを作成するときにもそのまま使えます。
[PR]
# by hasiru123 | 2005-12-15 22:54 | その他

  マラソン上位入賞者の集計(下)

前回に作成した表を完成させます。

<最高記録の抽出>
C14セルをクリック-「=MIN(C3:C12)」を入力してOK
    または
C14セルをクリック-挿入-関数-関数名欄から「MIN」を選択-OK-関数の「引数」タブの数値1欄でC3~C12をドラッグしてOK
    または
C14セルをクリック-ツールバーの「オートSUM」のボタン(Σの右隣にある▼ボタン)から「最小値」を選択-C3~C12をドラッグしてOK
  *MIN関数:引数で指定した範囲の中で一番小さな値を求める関数
国近友昭の「2:07:52」が表示されましたか。いろいろな方法がありますので、確かめてみてください。
c0051032_12392077.jpg

      上表は、ダブルクリックして開くと見やすくなります

<基準記録>
ここでは、日本陸連が決めたアテネ五輪選考基準の1つであるクリアすべき記録「2時間9分30秒」を入力します。

<基準記録達成>
基準記録の「2時間9分30秒」をクリアできた場合には○印をつけてみます。「=IF(条件式、真の場合、偽の場合)」という書式で条件によってセルの値を切り替えるIF関数を使って、以下のように表示します。
      小島忠幸のD3セルの場合:  =IF(C3<=C$15,"○","")
すなわち、「C9セルがC15セルの値より小さかったら、○と表示、そうでなければ空白とする」という意味になります。
また、ツールバーを使う方法もあります。
D3セルをクリック-ツールバーの「関数の挿入ボタン」-「関数の挿入」タブ-「関数の分類」一覧から「論理」を選択-「関数名」一覧から「IF」を選択してOK-「関数の引数」タブで下記の情報を入力し、OK。
      論理式:C3<=C$15
      真の場合:"○"
      偽の場合:""
  *数式の中に「○」や「 」などの文字が含まれる場合には、文字の前後
   に「"」(ダブルクォーテーション)で囲むのが原則。ただし、「関数の挿入
   ボタン」を使う場合は自動的に「"」が表示されるため、省略できる。
D3セルの数式が完成したら、D3セルをD4からD12までコピーし、基準記録をクリアしているかどうかの判定結果が表示されます。

<記録のいい順に並べ替える>
A2セルからD10セルまでを範囲指定-データ-並べ替え-「優先されるキー」で「記録」を選択し「OK」。氏名欄には優勝した国近友昭をトップに、記録順に配列されます。記録および基準記録達成状況も併せてついてきます。

<順位を表示する>
ここで、No欄は「順位」と表示を変更して、順位を表示します。
A3セルをクリック-そのセル内でポインタを右下に移動して太字の「+」から細字の「+」に変化したところで、右クリックしてそのままA10までドラッグ-右クリックを離すとウィンドウが開くので「連続データ」を選択。

c0051032_1240358.jpg

            上表は、ダブルクリックして開くと見やすくなります

これで、上位10位までの結果表が完成しました。文章での説明が多くなりましたが、実際にデータを作成してみてください。

2005年の福岡国際マラソンは、12月4日(日)に行われます。国内から国近友昭(ヱスビー食品)、2000年に日本最高記録(当時)で優勝した藤田敦史(富士通)らが出場します。藤田は故障が回復して、どのような走りを見せてくれるかが楽しみです。また、一般参加選手の中から、新星が誕生してほしいという期待もあります。
[PR]
# by hasiru123 | 2005-12-03 12:45 | その他

  マラソン上位入賞者の集計(上)

今回は、Excel2003を使ってマラソン大会の結果から上位入賞者の記録を整理してみたいと思います。使用するサンプルデータは、2003年12月に行われた福岡国際マラソンです。このときは、アテネ五輪代表選考会を兼ねていて、まれにみる大接戦でした。

10位までが2時間10分を切る好タイムで、優勝は国近友昭(ヱスビー食品)の2時間7分52秒。中盤までマラソンの日本最高記録保持者高岡寿成(カネボウ)や、02年同大会2位の尾方剛(中国電力)などアテネを目指す日本人選手達がトップ集団を形成し、サバイバルレースとなります。終盤の38キロ過ぎに高岡が飛び出すと、それを追う国近と諏訪利成(日清食品)が日本人同士で激しい先頭争いを展開しました。レースはもつれ、高岡が遅れた後、トラック勝負となり、最後は国近が制してゴールイン。優勝候補の筆頭だった高岡を破った国近は、アテネへの切符を確実なものにしました。

高岡は、最後の五輪代表選考会である翌年のびわ湖毎日マラソンまで待ちましたが、代表は国近と、福岡で2位に入った諏訪、03年世界陸上の男子マラソンで5位入賞の油谷繁(中国電力)に決定しました。

さて、この大会の結果を以下の手順でまとめてみましょう。
 ①グループ平均を出す
 ②グループの最高記録を表示する
 ③基準記録を設定して、その記録をクリアしている人を抽出する(アテネ五 
  輪代表選考基準のひとつに「2時間9分30秒以内」というのがあります)
 ④記録順に並べ替える

まず、表題と表の項目名を入力します。
No、氏名、記録、基準記録達成、10位までの平均、最高記録、基準記録。次に上位10名の氏名と記録を入力します。No欄は、ナンバーカードや陸連登録No等の番号を想定していますが、ここでは1~10を連番で入れておきましょう。集計後に順位に変更します。2行目の項目は「中央揃え」ボタンでセルの中央に配置すると見やすくなります。
c0051032_7115935.jpg

              上表は、ダブルクリックして開くと見やすくなります

次に、データを入力する欄の書式を整えます。

<記録>
C3セルからC12セルまでを範囲指定-書式-セル-表示形式-分類欄で「ユーザー定義」-種類欄で「h:mm:ss」を選択
     または
C3セルからC12セルまでを範囲指定-右クリック-セルの書式設定-分類欄で「ユーザー定義」-種類欄で「h:mm:ss」を選択)
ここで「ユーザー定義」を使わずに、「時刻」-種類欄で「13:30:55」を選択する方法もあります。

<入力効率のアップさせる>
入力するセルは列が多い場合には、事前にIME制御を設定しておくと便利です。「日本語1ME(仮名漢字変換機能の自動制御)の設定」とは、設定したセルを選択すると自動的に数値を半角で入力できる状態になり、そのつど入力モードを切り替えないで済みます。
半角で入力したいNo(A列)と記録(C列)を選択-データ-入力規則-「日本語入力」
タブで「オフ(英語モード)」を選択

<10位までの平均データの作成>
C13セルをクリック-「=AVERAGE(C3:C12)」を入力してOK
     または
C13をクリック-挿入-関数-関数名欄から「AVERAGE」を選択-OK-関数の「引数」
タブの数値1欄でC3~C12をドラッグしてOK
c0051032_7142399.jpg

             上表は、ダブルクリックして開くと見やすくなります
[PR]
# by hasiru123 | 2005-11-27 07:15 | その他

高橋尚子(ファイテン)がみごとに復活しました。2005年東京国際女子マラソンで、2時間24分39秒で優勝し、2年前の同大会で終盤失速して2位に終わって以来の雪辱を果たしました。

スタートして2時間がたち、エルフィネッシュ・アレム(エチオピア)、ジビレ・バルシュナイテ(リトアニア)、高橋尚子の3人のトップ争いは小康状態が続いていました。34キロあたりから高橋は、しきりに左右に位置取りを変えます。調子を見定めているのか、それとも前へ出るチャンスをうかがっているのか。市ヶ谷の上りまではまだある。右脚の故障を考えたら、もう少しじっと我慢をしてほしい、そんな願いを抱きながらテレビを見ていたときです。画面が2位グループの映像に切り替わったとき、高橋は先頭のバルシュナイテに並び、20メートル位並走して、一気に抜き去りました。テレビ画面が先頭グループに戻ったとき、高橋は後続を2,3メートル引き離していました。

スパートした地点は35.7キロあたり(「あたり」というのには意味がある。35.40キロから35.72キロまでの間、テレビは2位グループを映していて、実際には見ていません)。思い切りのいい急激なスパートに誰もつけませんでした。早すぎず、かといってスローペースでもなく一定のペースを刻めたことは、高橋にとって幸いだったと思います。おそらく35キロまで、スタミナは十分な余裕を保持していたと想像します。

しっかりした走り込みと計算されたレース展開が奏功しました。指導者不在の練習環境と故障の影響が気がかりでしたが、杞憂に終わりました。かつて、瀬古利彦さんが1983年の東京国際マラソンで優勝して、長いブランクを乗り越えたときのことを思い出しました。この後どんな走りを見せてくれるか、高橋尚子のマラソン人生の後半戦を期待しています。 

  *記録はテレビ中継で表示されたものを使用しました

c0051032_19433088.jpg

            上表をダブルクリックすると見やすくなります
[PR]
# by hasiru123 | 2005-11-20 19:44 | 話題

2007年2月に新しい都市型マラソンがスタートすることになりました。「東京国際マラソン」と「東京シティロードレース」(注1)を統合した「東京マラソン」です。市民ランナーと一流選手が一堂に会して走る、世界規模のマラソン大会になりそうです(注2)。

これまで国内のマラソン大会は、トップランナー向けと市民ランナー向けの大会がそれぞれ別に開催されてきました。海外では、トップランナーと市民ランナーが男女一緒に参加する市民マラソン方式が普通です。都心の広い道路を思い思いのペースで走れるこの試みに、ランナーとして心から歓迎します。

東京国際マラソンは五輪や世界選手権の代表選考会に指定されるなど、国内有数のエリートマラソン。一方、東京シティロードレースは、「車いすランナーと一般ランナーが共に走る」のコンセプトからスタートした10キロの市民レースです。10月21日の毎日新聞によると、「国内外から障害者や一般市民など幅広い層が参加できるよう、フィニッシュの制限時間は緩やかにする。10キロレースも同時開催する」とありました。ぜひ、当初のコンセプトを引き継いでいただきたいと思います。

参加人数は、ニューヨークやロンドンに劣らない規模で、3万人を目指すとのこと。現在の日本では、NAHAマラソンの2万人が規模としては最大と言われ、それをさらに1万人上回る、まさに日本最大のフルマラソン大会になりそうです。

コースの詳細はまだ決まっていませんが、東京・西新宿の都庁をスタート地点に皇居前、銀座通り、築地市場前、浅草雷門など有名な観光スポットを巡り、臨海副都心をゴールとする模様です。標高38メートルから30メートル下るため、好記録も期待できます。記録はさておき、東京で走ることを楽しみに世界から集まってもらえば、国際交流にも大いに貢献できそうです。

ただし、これまでの報道を見る限り、課題も山積されています。ひとつは、開催時期は「2月」が果たしてベストか、ということです。今回の統合は男子に限っての話で、例年11月に行われている東京国際女子マラソンは今後も別途開催されます。主催者間の調整が難航し、実現できなかったようです。もし2月に東京で女子マラソンを実施すると、大阪国際と名古屋国際を含めて1ヶ月半の間に3つの大会が開かれることになり、無理があります。しかし、東京国際女子マラソンの主催新聞社は、毎年12月に行われている福岡国際マラソン(男子)と同じ朝日新聞社です。福岡を2月に変更して、東京マラソンを11月下旬から12月上旬に持ってくる方法は考えられないでしょうか。

ふたつ目は、コース。先にあげた都庁をスタート、臨海副都心をゴールとするコースは、都内の観光ルートとしては申し分ありませんが、下り勾配のコースとなります。したがって、好記録の期待よりも国際的にマラソンコースとして通用するだろうか、という疑問が残ります。また、選手の着替えの輸送体制が必要となります。片道コースは折り返しコースの2倍の走路を使うことから、警備の負担も大きいし、ボランティアの支援も欠かせません。

もうひとつは、スタート時間。市民マラソンの場合は、交通規制の問題から、10時スタートが多く、大会によっては早朝ということも少なくありません。早朝だと、なかなか身体コンディションが全開というわけにはいきにくいでしょう。東京マラソンの開催が真冬の2月であるなら、ぜひともエリートマラソンと同様の正午スタートを希望します。

石原東京都知事は、夏季五輪招致へ向けてのアピールと、国内外から旅行者を誘致することによる経済波及効果を期待しています。ぜひそうあってほしいと思います。 同時に、マラソン界にひとつの歴史を刻めるよう継続的な取り組みになることを期待しています。

  * * * * *

(注1)東京シティロードレースの開催経緯については「Never give up東京シティロードレースへのチャレンジ」のホームページを参照されたい。また、宇佐美彰朗さん(東海大学教授)の提言「東京シティマラソンを市民の手で育てよう」(2000年3月)は、大会実現に大きく貢献した。

(注2)石原都知事と河野陸連会長の「東京マラソンに関する基本合意」書の取り交わしの様子は「日刊ランニングマガジン・クリール」が詳しい。
[PR]
# by hasiru123 | 2005-11-07 06:13 | 話題