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夢のマラソン

ランナー世論調査

ランニングポータルサイト「RUNNET」の運営などを行っているアールヒーズの「ランナー世論調査」が公表された。今年5月に実施したものである。調査結果から私なりに描いた日本のランナーの姿は、以下のようである。

1 1週間に走る回数は3回
2 走歴は、東京マラソンが始まった2007年以降にランニングを始めた人(走歴8年未満)が70.7%
3 1ヶ月の平均走行距離は、131キロ
4 年代は、男女ともに40代のランナーが全体の約40%
5 スマートフォンの所有率が74.6%で、日本の平均49.7%(※)を大きく上回った

他の調査項目についても見てみたい。「1日のうちで走る時間帯」についての質問がある。5時から7時の早朝時間帯と18時以降の夜の時間帯に二分される。広く午前グループと午後グループに分けるとほぼ互角だ。昼休みを利用するランナー(約5%)がもっと多いと思っていたが、グラフを見ると11時から13時がボトムになっていたのは予想外だった。

「好きなレースの距離、種目」についての質問がある。ハーフマラソンとフルマラソンがそれぞれ60%弱で、他を大きく引き離している。5キロや10キロの方が楽ではあるが、ハーフマラソンやフルマラソンの方が達成感があって目標になるからだろうか。

「過去12ヶ月間でランニングをしていてけがをした」は、約70%に上っている(けがの種類は複数回答)。特に高いのが「足の爪」と「ひざ」で、それぞれ20%を超えている。「ふくらはぎ」と「腰」(各約11%)、「足のマメ」(同10%)が続く。ビギナーを含めてではあるが、ランナーの故障率の高さが目を引いた。

「現在ランニングクラブに入っていますか」という質問がある。「無料ランニングクラブ・走友会」が約11%で、「有料ランニングクラブ」と「企業内ランニングクラブ」がそれぞれ約5%あった。「入っていない」が80%近くを占めていて、大会以外は一人で走るランナーが圧倒的に多いことが分かる。これを時系列で比較したときにどんな傾向を示すのか、知りたいところだ。

「月間平均走行距離別に見たフルマラソン自己ベストタイム」という質問では、当然ながら記録の高い人ほど多くの距離を走っている。男性では、2時間30分未満で50%、3時間未満で約40%のランナーが300キロ以上の走り込みをしている。中には、50キロ未満の走行距離で2時間30分未満で走るランナーや、反対に300キロ以上の走行距離でで4時間を超えているランナーが若干見られた。前者は、かなり前のベストタイムだったかもしれないが、後者は考えにくい。これらは異常値として集計から除くなどのデータ加工をするのが適切ではなかったかなどと、余計なことを考えてしまった。

本調査のようにランナーについて詳しく質問した調査結果は、これまでになかったように思う。集計数の12,100サンプルも信頼に値する。他の種目との比較や時系列比較などを進めていけば、ランナーの貴重な財産になることと思う。各方面での活用に期待したい。

※ 日経BPコンサルティングの推定による(同時期の公的統計はない)
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# by hasiru123 | 2015-12-02 21:01

孟子が次のように言った。「今、無名の指屈して信(の)びざる有り。疾痛して事を害するに非(あら)ざるなり。如(も)し能く之を信ばす者有らば、則ち秦楚の路を遠しとせず。指の人に若かざるが為なり。指の人に若かざるは、則ち之を悪(にく)むことを知る。心の人に若かざれは、則ち悪むことを知らず。此れを之類を知らずと謂うなり」。

これは孟子の「告子章句上」の一説である。孔子の教えを受けついで、さらに人道的な立場を貫いた孤高の哲学者である。

もしくすり指が曲がってのびないと、格別痛むとか不自由ということはなくとも、人々は遠方に出かけてでも何とかなおそうとする、と彼は言う。指が人なみでないことを恥じてそうするのだが、心の方は人なみでなくても一向平気でいる。物ごとの軽重を知らないというべきである--と。

まことに、おっしゃるとおりだと思う。しかし、「物ごとの軽重を知らない」私は、いつも悩む。走りながら、この言葉がのどに刺さった小骨のように引っかかるのだ。

膝が痛くなれば半月板を故障していないだろうかと医師の診断を仰ぎ、足の裏が少し変だと感じれば疲労骨折ではないかとレントゲンの検査を受ける。こちらの医院で診てもらった後に、もっと他にいい方法があるのではないかとあちらの病院へ行く。たいていはしばらく休養をとって様子を見れば自然に治癒することがほとんどである。

そこで、最近は故障に際して、過度に医療に寄りかからず、走りながら体が悲鳴を上げている声を静かに聞くように心がけている。30年前に読んだ『ゆっくり走れば速くなる』(ランナーズブックス)の著者で、当時日本電気ホームエレクトロニクスの監督だった佐々木功さんは「走ってケガがしたものは、走って治せ」と書いている。故障の連続で苦労したこの指導者のことばは、孟子の箴言のようにも聞こえる。
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# by hasiru123 | 2015-11-23 21:25 |

スポーツ選手、とりわけランナーに関心の高い健康食品について書いてみたい。

毎日摂取している食品にはビタミンやミネラルを始めとする多くの健康に良いとされる成分が含まれている。本来は食事や運動、睡眠などで健康維持を図り、体調を崩したときは医療機関の診断を仰ぐというのが通常の生活スタイルだと思う。ところが、最近はビタミンなどの栄養素や動植物の抽出物を食品として補給するいわゆる健康食品が多く市場に出るようになった。

健康食品に対しては、医薬品との混同を避けるために機能性を表示することは法律で制限されている。それが可能なのは、これまでは特定保健用食品(トクホ)と栄養機能食品に限られていた。

今年4月に、この二つの食品とは異なる新たな食品の機能性表示制度がスタートした。「機能性表示食品」である。

これまでの制度と大きく異なるのは、「商品ごとに、その有効性や安全性の根拠となる試験や研究報告が販売前に消費者庁ホームページで公開されるので、中身を読んで確認できることだ」と毎日新聞の小島正美記者は書いている(7月14日「記者の目」)。これまで、トクホはその情報のほとんどを公開してこなかったからだ。ますは、その点を評価したい。

一方で、心配な点もある。

機能性表示食品の安全性や機能性はどのように保証されるのだろうか。消費者庁によると、安全性は「今まで広く食べられていたかどうかの食試験」「安全性に関する既存情報の調査」「動物や人を用いての安全性試験の実施」のいずれかによって評価されるという。また、機能性は「最終製品を用いた臨床試験」と「最終製品または機能性関与成分に関する文献調査(研究レビュー)」のいずれかによって評価するとある。

これらの情報は事業者から届け出られ、ホームページで公開される。一方で、届出制であることから安全性に問題があるものや科学的な根拠があいまいなものが多く出回ることはないだろうか。また、それらのチェックはどこが担うのか。

消費者が機能性表示食品を適切に選ぶために事業者が公表した情報をチェックすることになるが、そのための時間が十分に確保されているだろうか。消費者庁は「商品の販売日の60日前までに届け出る」と説明しているが、同サイト内の「届出詳細内容」を見ると、販売予定日はあるが届出日の記載がないため、販売日までに消費者に情報開示される期間がどのくらいあるのか不明だ。

また、届出情報には多くの安全性や品質、機能性等ついての情報が詰められているが、それらを読みとるには一定の専門知識がないと難しい。消費者に分かりやすく改善する必要があるし、消費者も読みとる力を身につけないといけない。

実際に機能性表示食品を手にとってみると、ラベルなどに記載された表示内容が細かく、字も小さくて読みにくい。一方で、消費者は食品の有効性だけでなく1日当たりの摂取目安量や摂取の方法、摂取上の注意点などをしっかり確認する必要がある。誤った使い方をすれば、効果を発揮しないだけでなく健康を害するリスクがあるからだ。

多くの課題を背負った中での新しい表示制度の出発である。怪しい健康食品が淘汰されればと期待しつつ、見守りたい。
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# by hasiru123 | 2015-11-19 21:00 | 基礎知識

休養

知人から、「最近のブログを見ているとあなたの走りが想像できますね」と声をかけられた。その人は何を言いたかったか、すぐに分かった。今年になって大会へは出られず、日々の練習量もぐっと落ちているので、気にかけてくださったのだと思う。

実は、最近ランニングとビールから遠ざかっていたのだが、昨日から再開することになった。というのは、2週間前に大腸検査でポリープを切除したため、その結果が出るまでは休止するよう医師から言い渡されていたためである。異常なしという診断を聞いて、元の生活スタイルに戻したところである。

練習は、昨年末から足の故障で約5か月間休養していたが、ビールの方を2週間も休んだのは、40年前に足の骨折で入院した時以来のことだった。ということは、裏を返せば40年間ビールを飲み続けてきたことになる。

数年前から週に1度は休肝日を設けて、しっかりローテーションを守ってはいるものの、40年もの間飲み続けることができたことには、感謝しなければならない。そして、休肝日をおくと翌週からのビールがよりおいしく感じられることも知った。これからも、頑なにローテーションを守っていくことにしたい。

今朝は小雨模様の天候だったため、チームの練習会へは行かずに自宅周辺で個人練習を行った。この季節としてはやや暖かかったことから、雨は気にならず、むしろ湿った空気感の中で気持ちよく走ることができた。時間の経過とともに、土が柔らかくなっていくのが走りを楽にさせてくれた。久しぶりのランニングは、格別の思いがある。

自分の走りについて書くことが少なくなったことは事実だが、選手の走りについてはむしろ冷静に見られるようになったのも確かである。来月からは、黒山・鎌北湖駅伝を皮切りにWGMや坂戸市陸協は3つの大会に臨むことになる。今年度は、選手としてでなく監督など見守る役回りのみになるが、選手たちが最良のパフォーマンスを発揮できるよう努めたい。

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(写真)南大塚の餅つき踊り(川越市立博物館前で/11月3日)
川越市の南西部にある南大塚地区に伝わる民俗芸能で、昭和52年(1977)に埼玉県指定無形民俗文化財に指定された。戦後は、1月15日の成人の日に行われていたが、現在は1月第2日曜日に実施されている。
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# by hasiru123 | 2015-11-08 19:38 | 練習

9月から10月にかけて実施された国勢調査で、オンライン調査の回収率が36.9%だった。20%を超える予想外の高さだった。このうち、スマートフォン(スマホ)から回答のあった割合は、12.8%となっていて、インターネットで回答した世帯の3世帯に1世帯は、スマホからの回答だったことになる(平成27年国勢調査におけるオンライン調査の実施状況/総務省)。

私もオンライン調査で回答してみたが、思っていた以上に記入しやすく、早く終えることができた。調査員に手渡したり、郵便ポストまで出しに行かなくて済んだ分、負担感も少なかった。

最近は、同調査を実施するごとに回収率が低下する傾向を見せていたが、今回は上昇に転じることができただろうか。かつて調査に携わっていた者として、少し気になるところである。

しかし、インターネットの普及率を考えると、オンライン調査が3分の1を超える回収率というのは不思議ではない。少し古いデータだが、総務省が行った平成26年度通信利用動向白書によると、25年末での人口普及率は82.9%で、スマホは42.4%だった。スマホの回収率はもっと高くてもよかったくらいだ。これからは、国の統計もデジタル機器やネットの後押しがないと回収率を上げられなくなるだろう。

最近、若い世代でパソコンを使えない人が増え、IT企業ですら新入社員が使えず困っているケースがある、と新聞にあった(毎日新聞10月16日)。スマホの普及や、親・学校のパソコンへの理解不足、経済的に苦しい家庭が増えていることなどが原因らしい。

「スマホだけではなく、パソコンも使えないと、グローバル競争が広がる中、社会人として生き抜くのが難しくなる」という研究者の声も載せていた。だが、本当に若者がデジタル機器を使えなくなったのだろうか。

この1年間に切り抜いた記事のスクラップを見ていたら(インターネットの時代に古いね!)、上記の懸念は払しょくされた。デジタル地図を使って原爆の被害を後世に伝えるインターネットサイト「ヒロシマ・アーカイブ」を平和学習に活かそうと、高校生と大学が協力して進めている取り組みがある。また、地図と新聞記事をタブレット端末に取り込み(無線LANの設備がないので)、現場での地理教育に取り組もうと高校教諭がGISを駆使して、修学旅行で活用する挑戦があった。

神奈川県の「高校生が教える情報モラル教育」は、情報モラルやインターネットの活用方法を学んだ高校生が講師になって中学生に教えるという取り組みだ。大阪府では、「高校生が教える!オトナのためのコミュニケーションアプリ白熱教室」で、スマートフォンの無料通話アプリなどの使い方を高校生が保護者や大人たちに教える取り組みを行っている。また、私の住んでいる埼玉県の高校でもそれに近い取り組みがある。

教えるために高校生は自発的により深く学習するとともに、中学生や大人たちと対話することで自らの意識を高める効果が期待できるとのことだ。これらは、高校生たちが学校の現場でインターネットを活用して、他の世代の人たちの生活に役立てようという取り組みの一部にすぎない。

パソコンやネットワークの進化は速い。数年後には、スマホよりさらに利便性の高いデジタル機器が登場してくるかもしれない。最低限、就職に困らない程度にパソコンに習熟することは必要だが、学生時代に上記のような現場(社会)に適用させる経験を積むことの方が、若い世代の情報リテラシーを向上させる近道のような気がする。
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# by hasiru123 | 2015-11-05 07:06 | その他

収穫の秋

芋掘り大会へ行ってきた。地元の社会福祉協議会が世代間交流事業として開催したものである。

自治会の連合会が近郊の畑を借りて植えたのが、4か月前。見事に成長したサツマイモを400名を超える自治会員たちが掘り出した。以下に、そのスナップをご紹介する。

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          混雑を避けるために2部に分けて行った開会式(川越市内の保育園で)

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          畑へ移動すると、一斉に芋掘り開始

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          こんなに大きな芋がとれました!

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          私も負けないわ!

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          3人がかりでやっと掘れました
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# by hasiru123 | 2015-10-25 22:52 | その他

2015川越まつり

今年の川越まつりは、10月17日(土)と18日(日)に行われた。
今回は、17日の「神幸祭」と川越市役所前の山車揃いを撮影のポイントに考えていたが、あいにく所用で県外へ行くことになり、実現できなかった。
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「神幸祭」は、氷川の神様が神輿(みこし)に乗られて川越城下の町々を巡行することで、人々はその御神徳をいただき、 幸福と町の繁栄を祈請(きせい)する、という伝統儀式だ(川越まつり公式サイトから)。本来は「例大祭」に続く10月15日に行われていが、今では川越まつりの1日目(第3土曜日)に実施されるようになった。
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昼間の見どころの一つに、「山車揃い」がある。人形や彫刻、幕の刺繍など、それぞれ違う個性をもった山車を比べながら見ることができる。
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翌日は、都内から知人の来訪で、案内を兼ねて昼間の山車の曳き回しにカメラのレンズを向けた。好天に恵まれたのはよかったが、強い日差しを受けて少し疲れたのかもしれない。午後4時過ぎには、早くも小江戸蔵里(こえどくらり)近くの割烹でビールの乾杯をすることに。撮影の活動はここでお開きとなった。


(写真上)川越市の山車 市役所前で
(写真中)鍛治町の山車 りそな銀行川越支店前で
(写真下)遠くに見えるのは岸町2丁目の山車 一番街で
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# by hasiru123 | 2015-10-19 20:06 | その他

あるカメラ雑誌の広告に「自分がどう撮りたいのか。その意思を、正確にカメラに伝えます」という写真家のコピーがあった。その前提は、当たり前のことだが、カメラが撮る人の意思を受け止めるだけの品質を備えていないと、正確に伝えることはできない。
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撮影の途中で、突如としてカメラがシャッターをきる人の意思を拒否し始めた。10月4日(日)に行われた「第九の夕べin喜多院」でのことである。

主催者と来賓のあいさつに続いて、エレクトーンと4名のソリストたちの演奏、小学生の合唱が終わった。第九の合唱が始まるまでの間の休憩時間に、その事故が起きた。カメラを固定したままの三脚を閉じて移動しようとした瞬間に、不注意でカメラつきの三脚が倒れ、カメラのファインダーとレンズフードにひび割れが生じた。明るいところではなかったので、詳しい状況を把握することができず、写真を撮りながらしばらく様子を見ることにした。

休憩後、第九の演奏が始まった。レンズの焦点を合わせるためにシャッターを半押しするとオートフォーカス機能が働かなくなっていることに気がついた。やむをえず手動でフォーカスすることにしたが、シャッターを切っていくうちに、手動もうまく働かなくなった。

あとで、撮った写真をパソコンに取り込んで確認したところ、第九以降の写真はピントが合っていない。終盤になるにしたがってピントのずれが際立っている。露出も少しおかしい。大失敗である。

このイベントは、毎年10月に喜多院の境内をお借りして開催され、今年で10回目を迎えた。300名近い合唱団員が喜多院の慈恵堂前の階段に並んで歌う。音楽監督・指揮は宮寺勇さん(埼玉中央フィル常任指揮者)である。私は6回目から広報を担当させていただき、レンズを向けてきた。写真の編集ソフトが向上したとはいえ、今回の失態をどの程度まで回復できるか、はなはだ心もとない。
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# by hasiru123 | 2015-10-08 07:50 | 芸術

9月17日(木)に、三芳野神社の平成第2期工事に際して、第1回修理工事委員会(委員長・山田禎久宮司)が氷川会館(川越市)で開催された。会議では、10月からの外壁を塗り直すなどの改修工事案が承認された。工事は、平成30年度までの4か年をかけて実施される。

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                    (写真)参道から臨む三芳野神社の社殿

修理工事委員会は、文化財建築や文化財保護に詳しい有識者と川越市内の商工観光団体のトップの方々に役員就任をお願いして、立ち上げたものだ。三芳野神社の歴史や工事の概要については、朝日新聞を始めとする4紙1局の報道機関で取り上げていただいた。新聞の方はいずれも地方版だが、ネットでも検索することができるので、そちらをご覧いただければ幸いである。

三芳野神社は童謡「とおりゃんせ」発祥の地として広く知られるが、その歴史や行事については十分に認知されているとは言い難い。同委員会の事務局として、工事進行のお手伝いとともに神社の歴史や魅力を少しでも多くの方に知っていただけるよう情報発信に積極的に関与していくつもりである。

ここでは、記者発表の際に使わせていただいたプレスリリース(委員長名で発信したもの)を要約することで、工事の概要をご紹介したい。

 * * * * *

三芳野神社は埼玉県及び川越市の補助を受け、平成の第2期工事として4年計画で社殿の保存修理を実施することになった。漆塗や彩色、飾金具(かざりかなぐ)などの修理と排水機能の修復を予定している。

屋根は当初柿葺(こけらぶき)であったものを江戸後期に瓦葺に変え、更に大正期には銅板葺に改められた。その後、平成元年から3年かけて行った修理では、屋根葺替が実施されている。

社殿は、本殿・幣殿・拝殿からなる総漆塗りの権現造(注1)で、埼玉県内における初期の優れた権現造社殿として昭和30年に県指定文化財に指定された。

平成の第1期半解体修理では、主に木部と屋根の修理で、漆塗と彩色、飾金具の修理は次期修理として実施されなかった。そのため、漆塗や彩色、飾金具の脱落など損朽が著しい状況である。また、社殿周囲は巨木の根により石組みの排水施設に著しい不陸を生じさせている。これにより雨水の排水が機能不全となり、水はけが悪い状況になっている(注2)。

□ 工事の内容 本殿、弊殿及び拝殿の漆塗や彩色、飾金具などの修理と排水機能の修復
□ 工事の予定期間 平成27年11月~平成31年3月(現在は、工事に向けて、株式会社文化財工学研究所が設計調査を実施中。)
□ 工事業者の決定 10月下旬に入札を予定

 三芳野神社の保存修理のため、予算額のうち一部については、地元の団体及び市民の皆様や保存修理に理解のある方々からのご支援をお願いすることを考えている。また、工事の進捗等については、折に触れてプレスリリースするなどして、情報提供を積極的に行っていきたい。

 * * * * *

(注1)神社本殿形式のひとつ。一般には本殿と拝殿を相の間でつないで工字形の平面としたもの。古くは相の間が土間や石敷きであったので石の間造ともいう。平安時代に京都の北野天満宮で成立した北野独自の形式だったが、桃山時代以降豊国廟(ほうこくびょう)や東照宮などの霊廟建築に広く用いられ、その代表と目される日光東照宮に祭られる東照大権現から権現造の名で呼はれるようになった。(山川出版社「日本史広辞典」より)

(注2)巨木の根によって社殿へ影響を及ぼさないために、本年5月に社殿西側の楠2本と白樫1本を伐採した
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# by hasiru123 | 2015-10-04 21:53 | その他

空き家について

私の住んでいる町では、世帯数の減少に伴い、空き家が散見されるようになった。最近、そのことについてあるコミュニティ紙に書かせていただいたので、短文を再録する。

 * * * * *

私の住んでいる町の自治会では、半年ほど前に各組長さんから空き家の情報を収集しました。町内全体の空き家の状況をつかむことで、自治会の役員や民生委員の見守りに生かしたいというのが目的でした。そんな折、放置された空き家の撤去や活用を進める「空家等対策の推進に関する特別措置法」が全面施行されました。

風雪の重みでつぶれる恐れがあったり、動物が住みついて衛生上問題があるなど、地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼす空き家を、幅広い視点から、特定空き家として、市町村が立木の伐採や家屋の修繕及び撤去などの措置に係る指導や勧告及び命令を出せる権限を新たに定めたものです。勧告後は固定資産税の優遇措置が解除され、命令違反には過料が科せられ、最終的には強制執行もできます。

防災や防犯、生活環境などさまざまな面で空き家の増加は問題があります。特定空き家として認定されるのは、空き家のごく一部になるとみられますが、放っておくと、老朽化が進んで、数年後には、危険な空き家になりかねません。そうなる前に、早目の対応を所有者に促すのも、この法律の狙いのようです。自治体は、厳しい措置だけでなく、空き家を活用する対策と気軽に相談できる窓口作りにも力を入れてほしいと思います。空き家の活用は、新たな街の魅力を引き出し、街を活性化することにつながるだけに、この法律の施行に期待しています。

空き家についての問い合わせは、川越市市民部防犯・交通安全課防犯推進担当(224-5721)まで。

 * * * * *

空き家というと不審火や防犯などの安上の全問題に目が行きがちだ。だが、空き家の問題は広く考えれば住宅問題であり、不動産の問題だと思う。労働力をどう確保するかとか、成熟した経済の中でどう折り合いをつけるかという問題にもつながる大きな課題だ。「空き家」の弊害に固執するあまり、全体を見落としては前へ進むことができない。今回の新法施行で八方塞がりだった空き家問題に光明が差したことは間違いない。
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# by hasiru123 | 2015-09-25 19:39

君原さんのマラソン哲学

近年の男子マラソンの高速化に際して--。世界と戦うには、後ろから追うのではなく、トップグループについて終盤で勝敗を決する、というサバイバルレースを想定した考え方がある。最後に勝てるかどうかはわからないとしても、初めからその流れに乗れないことには勝負にならないからだ。この戦術は、今や常識になっている。

君原健二さんは書いている。「私はその考え方に疑問を感じる。力もないのに追走するのは暴走にすぎない。世界のトップランナーについていくのは、それだけの高速を最後まで維持する力をつけてからではないと意味がない」(「私の履歴書」2012年8月1日~31日/日本経済新聞連載)。

2度目のマラソンとなった1963年2月の別府毎日マラソンのことだ。アベベ・ビキラ(エチオピア)の持つ世界最高記録を超えるハイペースで飛ばす寺沢徹選手(倉敷レーヨン)を追走して、37キロで振り切られ、ふらふらになってゴールした。2度目のマラソンを走って、その厳しさを思い知らされた経験からのアドバイスである。

君原さんは、同書にこうも書いている。「マラソンとはいかに速く自分の体を42.195キロ先にあるゴールまで運ぶかという競技である。体が蓄えているエネルギー源(糖質と脂肪)は決まっている。それをうまく使いながら、できるだけ早くゴールする。そのためにはイーブンペースで走るのが理想的だ」と。

ペースが速すぎて途中でエネルギーが足りなくなってはいけないし、安全運転でエネルギーを余らせてもいけない。人の動きに惑わされ、ペースを乱すと命取りになる。「マラソンとは人との戦いではなく、自分との戦い」だという君原さんのマラソン哲学に得心した。

ついでながら、君原さんは2010年の東京マラソンを3時間26分台で走り、11年ぶりに3時間を切っている。69歳になる直前のことである。このとき、すでに通算走行距離が16万キロを超えていて、地球を4周した計算になる。現役時代に、35回のフルマラソンを走った。マラソンの途中棄権が1度もないことを唯一の誇りにしている君原さんらしい記録だ。
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# by hasiru123 | 2015-09-19 19:41 | マラソン

今年の世界陸上の見どころはたくさんあって、近年になくレベルの高い面白い大会だった。そして、会場の北京国家体育場(通称:鳥の巣)は連日多くの陸上ファンで埋め尽くしていた。アジアでも、陸上競技でこれだけのお客さんを呼べることを実証したのは喜ばしい。

競技の中身では、何と言ってもロンドン五輪や2年前のモスクワ世界陸上の再現かと思わせるようなボルトやファラーの強さが目立ったことだ。来年のリオ五輪でもこの二人を中心にレースが動くだろう。

私の印象に残った競技を3つ選んでみた。

まず、男子十種競技でアシュトン・イートン(米国)が世界記録で優勝したことを挙げたい。最後の1500mこそ2位だったが、それ以外の9種目はすべてトップだった。こんなにも強く、しかも種目間のバランスのとれた競技者を見たことがない。特に、1500mは圧巻だった。4分18秒25を切ると世界記録が成る。先頭の選手から引き離され、なかなかペースが上がらない。疲れがだいぶたまっていて、足が重そうだ。あと1周の鐘が鳴ると見違えるようにペースを加速させ、4分17秒52でゴールイン。10種目にしてこの記録も大したものだが、計ったかのようなスパートは長距離ランナーのデッドヒートを見ているようだった。

二つ目は、男子やり投げ。上位二人の90mの攻防は見ごたえのあるものだった。優勝したのはケニアのジュリアス・イエゴ。2投目までは入賞ラインぎりぎりの8位だったが、3投目に92m72を投げて勝負を決めた。ハイレベルの争いに思わず鳥肌が立った。日本の新井良平(スズキ浜松AC)も83mを超えたが9位に終わり、上位8人が進める4投目以降には進出できなかった。

常に82m以上を投げたら入賞が見えてくるという日本の常識が通用しなくなった。3位だったテロ・ピトカマキ(フィンランド)が87m64を投げていることから、この種目のレベルは確実に上がったといえるだろう。

もう一つは、残念だったという気持ちも込めて男子マラソンを挙げたい。以前にも書いたが、優勝したG・ゲブレスラシエ(エりとりア)は19歳の伏兵だった。また、2位と4位に入った選手は、北京の暑さにもかかわらずシーズンベストを更新している。ケニアの実力選手が上位に入ることができなかったのは意外だった。そういう意味では、日本人選手だけでなく、走力のある選手も力を出し切れなかった男子マラソンだったと言えるのではないか。ただし、力を出せなかったその中身はだいぶ違うと思うが。

今回初めてエりとりアから優勝者を出したが、外務省のホームページから同国に入ってみると、西にスーダン、南にエチオピア、南東部にジブチと国境を接し、北は紅海に面していることが分かる。宗教は、キリスト教、イスラム教他が同居しているらしい。そのことからも複雑な政治情勢だとがうかがわれる。人口が約560万人で、面積は北海道と九州とを併せた広さとほぼ同じだそうである。

そのエリトリアのゲブレスラシエが「金メダルを獲得した陰には、日本の支援があった」と毎日新聞が報じていた(8月28日朝刊)。ボランティアで20年以上、同国を支援する宮沢保夫さんと日本のスポーツメーカーの協力に加えて、今後は大学の医学部門の支援を得て、陸上の高地トレーニングの効果を検証するとのことだ。金銭面での支援だけでなく、選手強化というソフト面での支援は、これからのスポーツ交流には欠かせない。箱モノを作ることや日本人選手の強化よりもこちらの方が、五輪の価値を高めることにつながるのではないかと思う。
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# by hasiru123 | 2015-09-07 18:16 | 話題

「父や祖父から聞かされた話では、祖父の時代までの主な取引先は近隣の酒屋や農家、卸店で、個人(消費者)を顧客とする商売ではなかった。作れば売れ、だれからも文句を言われなかった。殿様商売が通用した時代だったのでしょう」と語るのは、川越市内にある醤油店の老舗松本醤油商店の専務取締役松本勇一さんである。

もともと、実家は豪商、横田家が明和4年(1767年)から志義町(現在の仲町)で酒の取引をしていた。天保期になって、醤油蔵を使った醤油作りを手掛けるようになり、明治に入り松本家が醤油製造業を引き継いだ。

「父は祖父のやり方を見て、将来を見据え、新たな試みが必要だと感じたようです。祖父からは大反対されたそうですが――」。その意気込みが伝わったのだろうか。松本さんは醤油店の老舗に次から次へと新しい取り組みを試みている。

今年の5月に、即席麺の「小江戸前川越中華そば」が発売された。1箱(2人前)千百円(消費税別)の高級ラーメンである。松本醤油商店と乾物専門店の老舗である轟屋(同市連雀町)、そして食品会社の岩崎食品工業(蓮田市)とが共同開発して商品化にこぎつけたものだ。
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醤油の提供を松本醤油商店が、だし作りを轟屋が、そして乾麺を岩崎食品工業が担当した。スープは、希少価値の高いぶり節やのど黒煮干などの和だし15種類を使っただしパックを約10分間煮出して作った。

「子供からお年寄りまで日常食べるもので、自宅でだしを使ってもらうにはどんな商品があるか」という視点から、思い至ったのがラーメンだった。「何とか当社の醤油と風味を生かしたい」と。私もいただいてみたが、スープに海産物を使っただしのうま味が詰まっていて、特徴ある味わいに仕上がっている。食事としてだけでなく、晩酌の友としても相性がよさそうだ。

流通チャネルは、同店を始め、轟屋、蔵里(くらり・川越市産業観光館)などの店舗のほか、ネット通販のアマゾンなどに限られている。百貨店やスーパーなどに広げることは今のところ考えていないとのことだ。「最近、どこの観光地も店舗や商品に違いが見られなくなった。川越らしさを伝えたい」という松本さんのコンセプトが、このチャネル戦略からもうかがうことができる。

松本さんは、地域の事業者とのコラボレーション(企業間協力)を大切にしている。中華そば以外にも、醤油もろみを使った「もろみ漬」や醤油の風味を生かした「甘露醤油飴」などを商品化してきた。また、「ご近所コラボ」と称して、ゴーヤの漬物を手掛けたり、石巻市の水産加工業者と缶詰の「鯨の大和煮」を共同開発したりして東北復興支援企画にも携わっている。

「戦後の人口増と高度経済成長で大手の醤油メーカーが大量生産を進める中、うちは少量でも高品質の醤油を生産し、販売する方向へ舵を切った。その後、食生活の変化に伴って醤油の消費量が減少したが、その方向は間違っていなかった」。

今後も、伝統を生かしながら、地域に根ざした特色ある商品作りに期待したい。

以上は、私が所属しているNACS東日本支部埼玉分科会の定例会に松本さんをお招きして、「川越中華そばの開発経緯とコンセプトについて」と題して語っていただき、知ったことである。
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(写真上)今年発売された「小江戸前川越中華そば」
(写真下)定例会での松本専務の講演
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# by hasiru123 | 2015-08-29 16:23 | その他

昨日開幕した世界陸上の第1日目は、男子長距離ではマラソンと10000m決勝が行われた。残念ながら、日本の選手たちはどちらの種目も力を出し切れず、下位に沈んだ。これまで、国内を活動の拠点としている東アフリカ出身の選手たちとのレースぶりを見ていて、日本人選手との力の差は歴然としていた。そして、その内容を裏書きする結果となった。

マラソンでは、19歳のギルメイ・ゲブレスラシエが北アフリカの小国・エリトリアに、初めて金メダルをもたらした。ゲブレスラシエは、ペースメーカーを含めて今年になって3回のマラソン経験があるとのことだが、自己記録は2時間7分台だ。その選手に、エチオピアやケニアの選手が太刀打ちできなかった。

高温多湿という悪条件だったことを差し引いても、マラソンにはトラックのスピードや過去の実績だけでは計れない魔物が棲(す)んでいるとしか思えない。ゲブレスラシエの素晴らしい点は、終盤の粘りである。超スローペースで展開した後の、35キロからの5キロを14分53秒でカバーしているところからも、ペースの変化に強い、タフな選手だという印象を持った。

それともう一つ、怖いもの知らずという若さゆえの特権もこの選手を後押したように思える。自分の走力を知り過ぎているベテラン選手だと、自信の持てない挑戦を躊躇してしまいがちだ。壁を意識しないで、その向こう側に広がっている無限の可能性に賭けるしなやかさがうらやましい。

選手にたちはだかる壁を乗り越えるには何が必要か。私は、試行錯誤と勇気を挙げたい。特に後者は、日々の練習や技術だけではいかんともしがたいものがある。一マラソンファンとして、大きな壁にぶち当たっている日本の選手たちに感じているのはこのことである。

自分の「壁」の向こうへ飛び出して行こうとする勇気ある選手の輩出を期待したい。
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# by hasiru123 | 2015-08-23 16:12 | マラソン

心理戦

かなり前だが、ある陸協が開催した記録会に参加したときのことである。

種目は男子5000m。トラックレースは久し振りで、スパイクの感触を確かめるために走ってみたくなった。記録会だから、本来は記録への挑戦が目的である。しかし、この日の気象コンディションは、5月上旬なのに最高気温30度という異常な暑さだった。記録は度外視して、イーブンペースをキープする戦術で臨んだ。これが高校生時代の自分であったなら、まわりのペースに惑わされて、オーバーペースで自滅していたかもしれない。そこが、何十年も走りつづけてきた熟練ランナーの強みである(本当か?)。

レースは2組に分かれて行われた。いずれの組もほとんどが学生で、その中に数名の一般ランナーが混じっていた。暑さの中とはいえ、トップを行くランナーたちは積極的に飛ばし、2組とも1位の選手が他を大きく引き離す展開となった。私の方は、終盤にペースが落ちたものの想定の範囲内でゴールした。

ところで、大会の運営でロードレースと比べてトラック競技やフィールド競技が難しいのは、競技の進行次第で時間が多少前後することである。国内の主要な大会ではまずないが、それでも五輪や国際大会でもしばしば起こる。

この日は、前半の短距離種目で組数が多かったことから、進行に遅れが生じたようだ。競技開始は8時30分だったが、14時15分開始予定だった男子5000m1組ではおよそ30分を超える遅れとなった。私は、競技の開始時間よりも約90分前に会場へ着いたため、遅れの状況はすぐにはわからなかった。予定通りのアップを行って、最終コールへ向かう直前になって初めて、進行の遅れを伝える放送で気がついた。アップに入る前に、場内アナウンスに耳を傾けるなどして進行状況を確かめておけばよかったのだ。

一度できあがったコンディションを維持することはなかなか難しい。つまり、温まった身体を保持しながらスタミナの消耗を最小限に抑えなければならないからだ。また、気分的にもスタンバイできた状態をいったんクリアして、もう一度作り直す必要がある。もし、これが重要な大会であればあるほど、焦りを呼ぶことになるだろう。

集中力の密度から言えば、長距離種目よりは短距離や跳躍競技の方がよりナイーブになるのではないかと思う。こういうときは、実力以外に「いかに気持ちを切り換えるか」という胆力のようなプラスアルファーがものを言いそうである。

「気持ちの切り換え」ついては、それを専門にしている人がいる。プロ野球のリリーフエースといわれる人たちだ。彼らは1試合の中で、マウンドに上がるまでに何度も仕切り直しを行っている。マラソンのスタートのように決まった時間に号砲が鳴ることはないからだ。体のコンディショニングとともにメンタルな面での管理に人一倍心を配っているにちがいない。

このような人たちが持っているメンタル面の管理技術を、陸上競技のアスリートたちも学ぶ必要があると思う。指導にあたる監督さんたちも、ぜひ選手たちの心に入り込んで、このプラスアルファーを引き出していただきたい。大切な試合で、日頃の練習成果を十分に発揮するために。

今月下旬には陸上の世界選手権が開幕する。ライバル同士の心理戦の展開にも気を配って、レースの行方を見守りたい。
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# by hasiru123 | 2015-08-16 16:36 | 基礎知識