夏を制する者は・・・

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じめじめした梅雨とは打って変わり、一気に太平洋高気圧が張り出した。7月18日の関東地方は最高気温が35度を超えるいわゆる猛暑日を記録した地域が続出した。毎朝のランニングも大汗をかくようになった。

熱中症や日射病は摂氏25度以上の高温多湿の条件化で発生する。気温が30度を超えるようになったら、ランニングを中止した方がいい。また、25度以下でも熱中症になることもある。それは、睡眠不足や疲労が蓄積している状態や、事前に水分を摂らなかったためだったり、暑さに慣れていなかったところに急激な温度上昇が発生したためだったりする。
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高温多湿という悪コンディションの中で、所期の練習目標どおりに行うことができたときは、それなりの達成感のようなものを味わうことがある。ランニングに限らず、そもそもスポーツには、厳しい条件を覚悟の上で取り組むことに意義を見出す側面があることは確かだ。

したがって、高温多湿の中でのランニングは危険ではあるが、まったく無意味かというとそうともいえない。暑いさなかに行われるスポーツイベントは数多くある。夏の高校野球を始め、インターハイ、五輪、陸上世界選手権などは、その代表格だ。それらの大会を目指すには、暑さに馴化するトレーニングも重要である。

そうはいうものの、一般の市民ランナーには猛暑の中でのランニングはお勧めできない。労多くして益が少ないからだ。涼しい中で行えばニコニコペースで走れる60分ジョグが、炎天下では20分ジョグで疲労困憊になってしまうということがよくある。今日の昼ごろに外出から戻るときのことだ。汗だくでロードを走っているランナーを目にした。きっと、早朝に走る時間を取れなくて、やむを得ず選択した結果だと思うが、効率が悪い。こんなときは、思い切ってパスする勇気も必要だ。

汗をたくさんかいたら、のどが渇くまえにこまめに水分を補給することが大切である。脱水が進行すると、水分をとりたくなるからだ。冬のマラソンでも、一流ランナーは5キロ、10キロ地点から給水を始める。のどが渇いたと感じた時では遅いと知っているからだ。涼しい時間帯をうまく使って、効率よいトレーニングに徹する。そして、早めの給水、十分な給水で、夏でもニコニコペースで走りたいものだ。
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夏のトレーニングをうまく乗り切れば、秋以降の調子の引き上げに役立つことはまちがいない。夏を制するものは、冬のマラソンを制す! また、言っちゃった・・・。

(写真上)百日紅
(写真中)紫陽花(手前)と同居する百日紅(奥)
(写真下)凌霄花(ノウゼンカズラ)
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by hasiru123 | 2010-07-18 23:55 | 練習

森脇康行です。             LSDから始めるランニングの世界を追求します。コミュニケーションを大切に、そして健康に注意しながら走っていきたいと思います。
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