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若葉グリーンメイトの秋季合宿

2年振りに合宿地をニューサンピア埼玉おごせ(埼玉県入間郡越生町)周辺に移して行われた。練習の中心は、起伏に富んだロードを使っての持久走である。前夜からの強い雨の影響が心配されたが、幸いにも練習時にはほとんど降られることはなかった。暑くもなく寒くもなく、大変いいコンディションの下で走ることができた。

今回の標準的なメニュは以下のとおりである。

<1日目> 
■ AM  ジョグ 約9キロ(比較的平坦なコースを使用)
■ PM  持久走 15~30キロ
<2日目>
■ AM ジョグ&持久走 15~31キロ
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なお、私は都合により1日目はPM途中かのら参加となってしまい、個人練習(135分のLSD)とした。2日目は、約31キロの持久走を行った。2日間で走った距離は50キロ位だろうか。自分としてはやや物足りない練習量ではあったが、2日目はしっかり走ることができたので、質的な満足度はB+というところだ。
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やや物足りなかったのは、自分の練習量だけではない。秋の合宿は夏に比べて参加者数がやや少ないことだ。幹事をはじめとする役員の方々の尽力により、最終的には何とか前年並みの参加者数が得られて、ほっとしている。

ただし、参加者のモチベーションは確実に上がっている。夕食時の懇親会で語られたのは、今シーズンのマラソン参加への抱負だった。マラソンに対する熱意は十人十色で、様々な目標の持ちかたがあることを知ることができた。

昨今は、トレイルランやウルトラマラソン、アドベンチャーマラソンなど42.195キロを超える超長距離レースの人気が高まっている。何日もかけて走破するツアーマラソンというのもある。確かにこれらの競技には、競争することを超えて取り組むこと自体に喜びを感じる何かがある。過酷な環境下でのレースだからこそ、ということかもしれない。
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しかし、マラソンにも30キロからの深くて長い河、いや壁がある。これを乗り越える戦いは、超長距離レースに勝るとも劣らない多くの魅力が詰まっている。ぜひ、来年はさらに多くの会員の参加で、マラソン談義に花を咲かせることができたらと期待している。

(写真上)夕食の最初の料理
(写真中)宿舎のロビーから望む中庭
(写真下)朝食の後に食べたデザート
by hasiru123 | 2011-10-23 22:57 | 練習