夢のマラソン

hasiru123.exblog.jp

森脇康行です。             LSDから始めるランニングの世界を追求します。コミュニケーションを大切に、そして健康に注意しながら走っていきたいと思います。

ブログトップ

ジョギング中の事故に注意を

自転車は、軽車両として道路交通法で規制されている。最近は、自転車の車道左側走行の原則を順守させ、歩道走行の取り締まりが強化されるようになった。というのは、健康意識の高まりに加えて、東日本大震災以降、通勤・通学に自転車を利用する人が増え、交通事故全体に占める自転車事故の割合も増加してきたためだ。

それでは、歩道などを走るランナーはどんな規制を受けるのだろうか。「ジョギング中にけがをさせてしまった高齢者に対する賠償はどうしたらいいか」。国民生活センターが発行する雑誌」国民生活」11月号で、こんなテーマの記事があった。

ランナーを規制する特別な法律があるわけではないので、この場合には民法に照らして解決を図ることになる。ジョギングをしていたら歩行者にぶつかってけがをさせてしまったときに、ランナーに過失があれば「不法行為責任」を負い、その行為によって生じた「損害」を賠償しなければならない。

「損害」には、「財産的損害」と「精神的損害」がある。「財産的損害」というのは、加害者の違法行為によって被害者に発生した不利益のことをいう。

財産的損害は、さらに積極的損害と消極的損害に分かれる。積極的損害は、治療費や付添看護費、雑費、通院交通費・宿泊費、装具・器具等の購入費などをいう。消極的損害は、事故がなければ得られたであろう利益をいい、休業損害や後遺症逸失利益などがある。

精神的損害にはどんなものがあるかというと、傷害慰謝料、後遺症慰謝料などがある。慰謝料は、被害者が被った精神的苦痛なので、それぞれのケースによって異なり、被害の程度や被害者の性、年齢、職業、収入や社会的地位などを考慮して決められる。しかし、実際には個々のケースごとに決めていくと時間や労力がかかり、被害者間で不公平感や不均衡が生じるため、金額についてはこれまでの判例などを参考にある程度の定型化がなされている。

傷害慰謝料は入通院日数を、後遺症慰謝料は後遺障害等級ごとに基準が設けられている。

したがって、ジョギング中に人にけがを負わせてしまった場合に過失があれば、財産的損害に加えて傷害慰謝料、後遺症慰謝料を賠償していくことになる。だから、公道を走るときには常に歩行者を気遣いながら行うことが大事だ。特に、高齢者や子供には細心の注意を払う必要がある。
[PR]
by hasiru123 | 2012-11-28 08:25 | 練習