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坂戸陸協入賞! -2013年埼玉県駅伝-

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第80回埼玉県駅伝は1月20日(日)に開催され、坂戸市陸上競技協会は10年連続で10回目の出場だった(市町村男子の部)。さいたま新都心駅前を出発点、熊谷スポーツ公園をゴールとする42.195キロの新コースである。2時間30分16秒で5年ぶり2度目の10位入賞を果たすことができた。オーダーは以下のとおり。
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1区鈴木浩也 2区廣田典之 3区鈴木寿章 4区森山聖也 5区菅野駿之介 6区高橋輝行。
80回大会、10回目の出場という節目の大会で入賞に手が届き、望外の喜びである。熾烈な10位争いを制したことは、大きな自信となるだろう。今後は、10位以内を指定席とできるようになれば、さらに上が見えてくると思う。

私は出発点のさいたま新都心駅前で1区の選手に付いたが、県道164号線の上下車線を開放してスタートするシーンはとても勇壮だった。東日本実業団女子駅伝大会で使われたコースとほぼ同じものである。旧中山道という主要道路を走らせてもらえることは選手冥利に尽きるといっていいだろう。

今大会で神経を使った点は二つある。一つは、コースが全く変わったことで車での移動方法や選手更衣所の使い方を一から検討し直さなければならなかったことである。二つ目は、出発時間が8時30分でこれまでよりも1時間45分早まったことから、早朝からの集合となったことだった。事前の情報収集がしっかりできていたため、各中継所の駐車場や更衣所の確保はスムーズにできた。なんの混乱もなかったことにホッとしている。

気をもんだ点も二つあった。6区で繰り上げ出発となったため、ゴール後の順位がなかなか確定しなかったことである。競技場のアナウンスでは、最初12位と発表されたそうで、私の携帯に入った第1報は「12位らしい」ということだった。「今年も入賞を逃がしたか」という残念な気持ちはあったが、決して落胆するようなことはなかった。というのは、今回臨んだメンバーは若く、伸びる余地を十分に残していたからだ。個々の選手があと何秒か短縮すれば到達することが可能で、今後の1年間にやることが見えてきた。咄嗟にそう考えた。

もう一つは、最長区間(11.9km)の3区にエントリーしていた選手が膝の故障のため、急遽補欠を充てることになった。同区を含めて二つの区間変更を行なったが、各選手とも確実に役目を果たしてくれた。補欠選手のレベルアップも今回の入賞の原動力であった。結果として、これらが杞憂に終わったことは二重の意味で喜びである。
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また、高橋さんが高校時代を含めて10回出場したことで、功労者表彰を受けた。おめでとうございます。出場した選手をはじめ、控えに回っていただいた選手の皆さん、そしてご支援を賜った19名の役員の皆様に対し、厚く御礼を申し上げたい。なお、結果の詳細は、1月21日の読売新聞朝刊の埼玉版か後日公表される埼玉県駅伝のホームページをご覧いただければありがたい。


(写真上)さいたま新都心駅前をスタートする選手たち
(写真中)レース後の懇親会で
(写真下)選手と役員
by hasiru123 | 2013-01-20 23:04 | 駅伝