2014年 12月 18日
氷山の一角
裏方とはいえ、選手に比べたら時間的な余裕はたっぷりある。そこで、応援しつつ、可能な限りシャッターを切ることにした。
この駅伝はけっこうのんびりしていて、出発地点や中継所がそんなに混んでいない。したがって、車を使っての移動はしやすい方である。
それでも全体の区間を回ることはできなくて、見ることができるのは一部の中継所の周辺だ。このことは選手も同様で、自分チームの他の区間を走る選手を見られるのは折り返し地点付近や周回コースにかかるなどごく一部のコースに限られる。駅伝という競技は先導車に乗るかテレビ中継されない限りは、だれもが全区間の推移を鳥瞰することができない。
したがって、「駅伝を撮る」とは全体のある部分を切り取って見せることだといっていいだろう。
(写真上)スタート(毛呂山総合運動公園)
(写真中)霜が解けてぬかるみのグランドを走る1区走者(同)
(写真下)トップチームのゴール(越生町役場駐車場)