2005年 12月 28日
2005年を振り返って
2005年を振り返り、ひとことで表現するとしたら、「回復の1年」と言うことができます。一昨年から痛めた外反母趾が、回復と後戻りを繰り返しながら、少しずつ走る生活を取り戻すことができたからです。
そんな状況でしたから、今年はレースに出場したり、練習で切磋琢磨したりすることはできませんでした。もっぱら、応援とメンバーから寄せられたレース報告を読ませてもらう側にたってきました。それでも私にとっては大変充実した1年だったと思っています。
ひとつは、新しいメンバーたちの参加により、WGMの活動が活発になったことと、そして若いメンバーの走力向上が際だってきたことです。仲間とともに走ることによって、個人トレーニングでは得られないプラスアルファを生み出すことができたのではないでしょうか。今シーズン(05年秋-06年春)に出場予定のや駅伝やロードレースでは、その成果が十二分に発揮されることと思います。
この1年間にWGMのメンバーが出場したフルマラソンは、9大会に及びます。東京国際(2月)、東京荒川市民(3月)、長野、ボストン(4月)、北海道(8月)、北京国際(10月)、大田原、河口湖、つくば(11月)です。中には4大会に出場したタフなランナーもいました。積極的なレース参加が目立った1年でもありあました。
もうひとつは私ごとですが、今年の2月に小ブログを立ち上げて、何とか続けることができたことです。新しいものには飛びつくものの継続力に欠ける、というのが自分のウィークポイントであると自認していましたので、安堵の胸をなで下ろしている、というのが率直な感想です。WGMの会報やHPには時々投稿させていただいていましたが、マイブログによってより発信がしやすくなりました。ただし、個人ブログという制約上、第三者によるチェックが働かないだけに、一人よがりな記事にならないよう、心して取り組みたいと思っています。それから、著作権を侵害しないことも。
さて、来年はどんな1年になるでしょうか。2006年も、ランニングを楽しむために健康の増進と交流に努めてまいりたいと思います。みなさん、どうぞよいお年をお迎えください。
(注)埼玉県内のフルマラソンとして、80年代には秩父マラソ
ンが、2001年までは彩の国さいたまマラソンが開催さ
れていた。
*この文章は、WGM会報に掲載した記事を整理したものです。