2005年 02月 07日
第1回長距離・駅伝・マラソンクイズ
――――― 問 題 ――――――
【問題1】アテネ五輪男子1500Mと5000Mはエル・ゲルージ(モロッコ)が制したが、五輪の同種目で2冠を獲得したのはこれが初めての快挙である。
【問題2】アテネ五輪の陸上競技における地域別金メダル数は、1)ヨーロッパ22,2)北アメリカ8,3)アフリカ6の順であった。
【問題3】今年行われた埼玉国体少年男子A5000Mで、13分39秒87の高校新を出したのは、佐久長聖高校の佐藤悠基である。
【問題4】長距離走では、筋肉や肝臓に貯えられている「グリコーゲン」や、皮下脂肪など体内に貯えられている「脂肪」などがエネルギー源となるが、早く消費されるのは「グリコーゲン」である。
【問題5】ボストンマラソンで、日本人初の優勝者は、山田敬蔵である。
【問題6】世界の男子マラソンで初めて2時間10分の壁を破ったのは、カナダのドレイトンである。
――――― 解 答 ――――――
【問題1】正解 ×
1924年パリ大会でのパーボ・ヌルミ(フィンランド)以来、80年振りのことである
【問題2】正解 ○
【問題3】正解 ×
佐藤秀和(仙台育英高校)。佐藤悠基は14分06秒62の4位
【問題4】正解 ○
グリコーゲンの枯渇状態をトレーニングの中でくり返していくことで、脂肪が減っていく。
【問題5】正解 ×
田中茂樹。1951年に2時間27秒45。山田敬蔵の優勝は1953年で、2時間18分51秒。
【問題6】正解 ×
ディレク・クレイトン(オーストラリア)。1967年福岡国際マラソンでの2時間9分36秒。このとき一度も給水をしなかったことが話題に。