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カテゴリ:練習( 146 )

練習を続けるということ

イチロー選手がメジャーリーグ入りを果たした年のインタビユーで--。「自分に与えられた最大の才能は何だと思うか」という質問に、イチローはこう答えた。

「たとえ4打数ノーヒットでも、5打席目が回ってきてほしいと思える気持ちかな」(石田雄太『イチロー・インタビューズ』から)。

だれしも、近い将来に向けた具体的なゴールが見えると、克服の道を試行錯誤し、がんばれるものだ。その日ヒットが出たか出なかったかに一喜一憂しない強い心が、メジャーリーグのスーパースターへと導いた。そう思う。

しかし、次のようなイチローについてはどうだろうか。

昨年、5月2日の対アスレチックス戦が「最後の試合」となった。その後、イチローはベンチ入りメンバーから外れ、会長付特別補佐という役職でフロント入りすることになった。それでも、連日これまでと同じようにグラウンドへ出て、バットを振り、走り、ストレッチを欠かさなかったという。その年はもう試合に出ることがないと分かっていても。

その翌年のマリナーズの開幕戦が日本で開催され、イチローが出場するかもしれないと噂されていた。その日のために体調管理を怠らなかったという見方に対しては、そのとおりかもしれない。たしかに、イチローだったらありえないことではない。

しかし、所属しているチームメイトは優勝に向かって日々打ち、走り、投げているのである。選手としてチームに貢献する道は閉ざされているのに、なぜトレーニングを重ねるのか。尋ねてみたい気もするが、答えはないと思う。難問にして、愚問だからである。

そのイチローが、21日ユニフォームを脱いだ。


by hasiru123 | 2019-03-25 19:15 | 練習

雨降って地緩む

「雨降って地固まる」という。変事があってかえって前よりよく基礎が固まることのたとえとして、よく使われる(『広辞苑第二版』より)。

たしかに、口をついて出てくることが多く、たとえとしては分かりやすい言葉だ。しかし、いつも釈然としないものがある。

それは、そもそも論になるが、本当に「雨降って地固まる」のだろうか、ということだ。

私が日ごろランニングの練習コースに使っている農道は、この冬の少雨のため土がコチコチになっていた。稲を刈り取った後に耡(うな)った田んぼの土の固まりはごつごつした岩肌のように見える。水分を失った土はかくのごとく固まるのである。

数日前に、久しぶりに本格的な雨が降った。雨上がりの農道を走ると、表面は滑りやすくなっていて、シューズから地面が緩んでいる様子を感じ取ることができる。土本来の柔らかさを取り戻していた。路も足も、ほっと一息ついたかのようである。

一方で、地面の緩みはいいことばかりではない。昨年は、西日本を中心に全国的に広い範囲で記録的な大雨が降って、河川の氾濫、浸水害、土砂災害などが発生し、甚大な災害となった。最近の災害をもたらした気象事例を見るにつけても、雨(この場合は大雨だが)は地盤を弱体化させ、山崖崩れ害などを誘発することがよくわかる。

「雨降って地固まる」というよりも、むしろ「雨降って地緩む」ではないだろうか。雨が上がった後に陽ざしを受けて、人や自転車、車などが行き来する中でやがて地面は固まっていく。「雨降って地固まる」とは、そのことをとたとえているのかもしれないが、やや飛躍があるのだ。どうも腑に落ちない理由がそこにある。


by hasiru123 | 2019-03-03 19:13 | 練習

TAKE・FIVE

風の強い日のジョギングは苦手である。

今朝は、4メートル前後の北西の季節風がほぼ一定の圧力で吹き続けていた。そのために、ふだんは80分前後で走っている練習コースが85分近くかかってしまった。軽量級の身には、ことのほか強い風が堪えるのだ。

向かい風の場合だと、身体に対して前へ進もうとする力とは反対に後方にあおる力が働く。ジョギングは徒歩と違って両足とも地面から離れているわずかの時間があって、その時間が長いとより後方への力が強く作用する。

それを回避するために、常にとどちらかの足が地面から離れている時間をできるだけ短くするように心がけている。言い方を変えると、「ピッチ走法で走る」ということになる。

ただし、いつも利用する練習コースはスタート地点に戻ってくるところなので、向かい風があれば追い風もある。左からの風もあれば右からの風もある。プラスとマイナスを相殺してゼロとはならないが、向かい風で失った推進力のロスの一部を取り戻すことは可能だ。

    # # #

追い風に乗って自然にペースが上ったときに、気がついたことがある。ピッチが速くなったそのとき、ふとあるジャズの曲が思い浮かんだ。

走りながらリズムを刻むように歌うことがよくあることは、以前にも書いた。今朝思い出した曲は、「TAKE・FIVE」だった。この曲はポール・テスモンドが作曲し、デイブ・ブルージャック・カルテットの演奏で、1959年のアルバム『TIME・OUT』に収録されたうちの1曲である。

たしかに、ジャズはメロディラインがはっきりしていたり、口ずさんだりすることのできるものは少ない。それは、掛け合い演奏や即興演奏などを含む自由な演奏形式にあるようだ。しかし、「TAKE・FIVE」は5/4拍子という珍しい形式にもかかわらず、歌いやすい(歌詞なるものはないが)。

ジョギングのペースでいえば、1キロを4分30秒から5分くらいだと、この曲にのりやすいことに気がついた。息が上がるペースアップではなかなか5拍子のこの曲は口をついて出てこないだろうが、風に乗せられたペースにはうまくフィットするのである。奇妙な発見であった。


by hasiru123 | 2019-02-11 20:31 | 練習

最近、前足部から着地する走り方について、何かと話題になっている。足の前方をそっと置くように着地させることで、衝撃を減らすことができる。これを「フォアフット走法」という。

東アフリカの選手たちが、このフォアフット走法で走る姿が各地のレースで見られる。幼少期から、はだしで舗装されていない道を走る機会が多く、足の裏の筋肉やアキレスけんが鍛えられているためだといわれている(10月18日放送の『クローズアップ現代+/アメリカのシカゴマラソンで』から)。

日本のランナーの多くは、「ヒールストライク」と呼ばれるかかとから着地する方法で走っている。フォアフット走法よりも足の負担を抑えられると考えられてきたからである。

その一方で、「ミッドフット走法」といって身体全体で衝撃を吸収する走り方がある。身体全体で推進するため、スピードにつながるとともにトレーニング効果が高まる。別名「フラット走法」ともいわれる。私もこの走り方に近いのではないかと思っている。

それでは、フォアフット走法はどのくらいの衝撃を減らす効果があるのだろうか。同番組では、着地の際、体が地面からどれだけ反発を受けているかについて、2つの走法を実験で比較していた。その中で見えてきたのは、フォアフット走法で走る選手が受けていた衝撃は体重の1.6倍。一方、かかとから着地する選手は体重の2.2倍。フォアフット走法の方が体への衝撃が少ないということだった。

だとすれば、フォアフット走法で走れるようにするにはどうすればいいのだろうか。この走法をいち早く取り入れた大迫傑(ナイキ・オレゴン・プロジェクト)は、クロスカントリーなどのように不整地を走るとことが、一番近道ではないかと言っている。不整地を走ると、どうしてもねんざなどをしないようにと、自然と地面に触れる時間が短くなるというのがその理由らしい。

じつはこの理屈は、登山をしているときに無意識にやっていることでもあるのだ。特に下山時である。下りはどうしても加速がついて、一歩一歩足場を確認しないで行ってしまうことがある。不安定な石や岩があるかもしれないというときに、それを避けようと短時間に触れただけで次の着地点は移動するようなケースである。

しかし、それがほんの瞬時であるなら、たとえ浮石に乗ってしまったとしても踏み外すことはないし、足への衝撃も少ない。そうすることによって危険を回避したという経験は意外と多いのではないだろうか。

あえて走法まで変える必要はないが、少なくとも不整地を走ることは脚筋力をつける効果を期待することができる。郊外へ出て、未舗装路を走ってみよう。


by hasiru123 | 2018-12-17 19:15 | 練習

かつて、長い距離をゆっくり走るとき、その単調さに我慢できなくなることがよくあった。そんな時よく試みたのが走りながら歌うことだった。例えば、ドリームズ・カム・トゥルーが歌う「晴れたらいいね」だ。東京下町の両国を舞台にした朝ドラ『ひらり』のテーマソングである。

♪山へ行こう 次の日曜 昔みたいに  
雨が降れば 川底に沈む橋越えて  
胸まである 草分けて ぐんぐん進む背中を  
追いかけていた 見失わないように

四分の四拍子のリズムが走るテンポに合っていて、何度歌っても飽きない。そして、小節から少しはみ出し気味になるのも気分転換になって、気に入っていた。あまりやさしくないところがいいのかもしれない。

しかし、最近は走りながら歌おうとしなくても単調さが気にならなくなってきた。きっと、走る距離が減ったことが影響しているのかもしれない。

話は変わるが、ジョギングするときにいつもiPodで音楽を聴いているランナーがいることをラジオで知った。一台に1000~2000曲入っていて、それを7台ぐらい持っているのだそうだ。3か月前にFM放送で聴いた村上春樹の「村上RADIO」という音楽番組である。

走るときに適した音楽は何かというと「むずかしい音楽はだめ」。リズムが途中で変わるとすごく走りにくいから一貫したリズムで、できればシンプルなリズムのほうがいい。メロディがすらっと口ずさめて、できることなら勇気を分け与えてくれるような音楽が理想的とのことだった。

番組で流していた曲に、こういうのがあった。ブライアン・ウィルソンがつくったディズニー関連の曲を集めたアルバムの中の一曲で、3つの曲が一緒になっている。一曲目が「YO-HO」。これはディズニーランドのカリブの海賊のテーマソング。あと2つは「Heigh-Ho」と「Whistle While You Work」(口笛吹いて働こう)。

とてもいいリズムで、聴いていると思わずシューズを履いて戸外に駆け出したくなるそんな曲だ。iPodはちょっと重たいので、スマホに入れて聴いてみたくなった。


by hasiru123 | 2018-11-02 23:19 | 練習

実りの秋


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台風と猛暑を繰り返しながら、秋風を感じる日が多くなってきた。少しずつ気温が下がり、あるいは湿度が下がり、そして温度と湿度ともに低くなる秋の高気圧圏内に入ると、走る距離も伸びてくる。

しばらくぶりでゆっくり20キロ走をやってみた。「やってみた」というよりは、「予定を大幅に超えたため、結果として走る時間が長くなった」というのが正確かもしれない。ゆっくり走る分にはほとんど疲れを感じさせない。それだけ涼しくなったのだ。

私が早朝に走るコースは農道で、田んぼの準備状況や稲の成長具合を見やりながら季節を感じている。今年はやけに田植えが遅いなあとか、田んぼの水が少なくなってそろそろ水を引いてあげてはどうかなどと思いながら走っている。

この時期になると稲穂が大きくなって色づき、そのうちに穂の重みで倒れてくる。ところが、最近は倒れる前に刈り取られることが多くなったような気がする。その理由を、農業に詳しい友人に尋ねてみたところ、倒れてから稲刈りをやると取り残しが出るので倒れる直前に刈るようにしているし、籾が全部黄色になる頃は刈り遅れで穂元に緑色籾が少し残ったところで刈り取るのがいい、と教えてもらった。

ところで、走るコース沿いに今でも緑色で、籾も小さい田んぼが1枚だけある。その最大の理由は、田植えの前に麦を作っていて6月になってから田植えが始まったためなのだが、それだけではない。日照りの強かった猛暑の時期にほとんど水を入れていなかったからだ。1週間前に襲来した台風の大雨で少しは潤ったようだが、果たして1か月後に大きな籾をつけてくれるだろうかと気になっている。

稲刈りが終わった田んぼから農道に、小さなカエルが何匹も飛び出してくる。カエルはランナーに踏みつぶされるようなのろまではないが、しばらくは足元を気をつけながら走る日が続きそうだ。

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     (写真上)ライトアップした縁むすび風鈴(川越氷川神社)
     (写真下)若い人で賑わう縁むすび風鈴(川越氷川神社)


by hasiru123 | 2018-09-11 20:40 | 練習

各地で集中豪雨が続く中ではあるが、1泊2日でWGMの夏季合宿を行うことができた。合宿地である新潟県湯沢町地方は何とか天候が持ったのである。

今回の合宿は、いつもと違うものとなった。

例年走る当地の練習コースは起伏に富み、胸突き八丁と呼べるくらいの急な上りもあった。ひるがえって、今回はどうだろう。ほとんどフラットで、やわらかい土の道ばかりを走った。

その理由は、私の体調にある。日ごろの練習成果を問うつもりで臨んだのだが、身体ががそれに追いつかなかった。1週間前までは順調に練習を積むことができたのだが、その後の重なるアクシデントで、ほとんど走ることができなかったからである。

一つ目の故障は、早朝の練習中に左足の踝(くるぶし)下に痛みが走り、3キロ走った地点で休止せざるを得なくなったことである。2日間は歩行に際しても軽い痛みを感じ、しばらく様子を見ることになった。

もう一つのアクシデントは、足を痛めたその日に会議用の折り畳み机を持ち上げる際に腰を痛めてしまったことだ。歩行にはほとんど差し支えなかったが、しばらく椅子に座った後に立ち上がったり、運転が終わって車から出るのがつらかったりした。

それでも、中1日の休養をとったところ、両方とも痛みが消えてきたので、様子を見るために練習を再開したところ、ほとんど違和感なく走ることができた。これまでも、腰の故障は数日の休養で回復するケースばかりだったのでそれほど気にしていなかった。しかし、踝の痛みは長びくことが多かったため、こちらの方が心配だった。

練習から帰ってきてからがよくなかった。シャワーを浴びた後に急に腰が痛みだしたのである。この時点での試運転は、回復を急ぎすぎたための判断ミスだった。しばらくは、走ることを止めて体調の回復に専念した。

そんな中での合宿。1日目は、走れることができるかどうかを確かめながら宿舎近くのトラックでスロージョグ。ジョグと温泉浴を繰り返した。

2日目の早朝は、身体と対話するように約4キロをゆっくりジョグし、その後で温泉浴。腰の調子が上向いてくるのが感じられたため、合宿最後の午前の練習では、仲間との練習に参加してみた。暑さのために軽めの練習に切り替えられたのがよかったようだ。腰、足ともにほとんど違和感を覚えることなく走ることができた。2度目の試運転はまずまずだった、と自己評価している。

今年の7、8月は平年を越える暑さが予想されている。どのように走りこんだらいいのか、知恵と工夫が求められる夏になりそうである。ゆめゆめ体調管理を怠るまい。


by hasiru123 | 2018-07-09 07:27 | 練習

アクセルとブレーキ

走る推進力を生むために使われる「アクセル筋」と、動きを制御するための「ブレーキ筋」あって、それぞれがうまく機能することが大切だ、という話を聞いたことがある。

アクセル筋とは、ハムストリングスと言われる太ももの裏側の筋肉で、ブレーキ筋とは、大腿四頭筋と言われる太ももの前側の筋肉をいうのだそうである。

もし、大腿四頭筋が優位的に働いたり、ハムストリングスを上手く使えなくなったりすると出力の低下や足元にも余計な力が伝わって、外反母趾や偏平足などのトラブルの原因につながるとも言われている。長年外反母趾に悩まされている私などは、このケースにあたるかもしれない。

そして、日ごろの練習にもアクセルとブレーキがある、と思うこのごろである。この場合のブレーキとは、フットブレーキではなくエンジンブレーキの役割に近いだろう。

というのは、最近練習の量や質が一定のレベルを超えると、くるぶし付近に軽い痛みが発症することがある。そのとき、走る距離を抑えたり、休養を入れたりすると痛みが軽減されたり、解消したりすることをたびたび経験するからだ。

距離を抑えたり休養を入れたりすることは、エンジンブレーキの働きに近い。そして、練習の量や質を高めていくことはアクセルである。走ることをしばらく中断せざるを得ない事態に遭遇することは、フットブレーキであろう。

くるぶし付近に現れる痛みは、からだの疲れや悲鳴のようなものを早期に知らせる信号機だ。このシグナルが見えなくなったらと思うと、痛みを感じることができるわが身に感謝しなければいけない。

ランナーのからだは、アクセルやブレーキを使い分けながら走り続ける車のようである。


by hasiru123 | 2018-06-03 20:41 | 練習

自然との二人三脚で

トーストの焼きあがりよく我が部屋の空気 ようよう夏になりゆく

俵万智は詠んだ。自身の書いた『短歌をよむ』(岩波新書)によると、歌意は以下のようである。朝食のためにパンを焼いていて「あっ」と思った。それまでは平均して5分かかっていたトーストが、今朝は4分半でいい。しかもぱりっと焼けている。こんなところにも夏は来ているんだなあ、という心の揺れ。

今日、関東地方から四国にかけて梅雨明けしたと報じられた。日本各地は7月初めから猛暑が続き、九州北部を始めとする地域では記録的な大雨が降り、被害が拡大している。心の揺れというよりも、夏への不安すら感じさせる梅雨明けである。

今朝、走りながら近くの小学校の校庭に足を運んだ。大きなヒマラヤスギの奥からセミの初鳴きを聞いた。いつもの時期のいつものようなセミの声を聞いて、ふと心が安らぐ思いがした。

先に挙げた歌の「ようよう」は、もしかしたら『枕草子』の「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく・・・」の本歌取りかもしれない(『枕草子』は歌ではないから、「本歌取り」とは言わないネ)。いつも走っている早朝は、思わず「夏はあけぼの!」と言いたくなるくらいの爽快な気分だ。この先はどうか「記録にならない」程度のふつうの夏であってほしい。

つくづく思う。私たちは自然からエネルギーをもらい、助けられながら生きているということを。自然との二人三脚で、この夏を走りとおしたい。


by hasiru123 | 2017-07-19 20:25 | 練習

夏季合宿を終えて

若葉グリーンメイトの夏季合宿は、7月1日―2日の2日間にわたって実施された。今年も、合宿地は起伏に富んだ新潟県南魚沼郡湯沢町で、自然のシャワーを浴び、温泉の湯にたっぷりつかってきた。あいにくの梅雨の前線が北陸から東北にかけて伸び、当地でも強い雨に見舞われた。

1日目は2回とも大雨の中での練習となったが、2日目は幸運なことに早朝、午前とも練習開始時には雨が上がり、最後まで濡れることなく快適に走ることができた。感謝感激雨あられ。

今回は左脚の故障明けという事情があって、体調の回復具合の確認を目標に掲げた。湯沢町の練習コースは、いずれもいつ走っても大変ハードなところばかりである。具体的に心掛けたことは2つあった。

まず、一番酷使する大腿四頭筋を使い切らないよう余裕をもって練習を終えること。上りはいっぱいいっぱいにならない程度まで追い込むものの、下りは上りで疲労した筋肉を傷めないようペースを抑制することだった。

そして、2日間を通して質と量の面で例年の7割から8割で抑えること。間違ってもオールアウト近くまで追い込まないことに留意した。

練習のコントロールがうまくいったかどうかを測る指標としては、合宿翌日の早朝練習で80分ジョグを問題なくこなせるかどうかで測ることができる。筋肉の張りと痛みが残るのはやむを得ないとしても、問題なく消化することができた。抑制の効果はあったと考えている。

ところで、今年度の大会目標は、11月にハーフマラソンを走り、来春に1本フルマラソンに出場することにおいている。今年こそうまく体調管理を行って、秋の走り込みにもっていければと考えている。

まずは、合宿の走り込みが計画通り進めることができて、ほっとしている。

by hasiru123 | 2017-07-03 19:58 | 練習

森脇康行です。             LSDから始めるランニングの世界を追求します。コミュニケーションを大切に、そして健康に注意しながら走っていきたいと思います。
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