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カテゴリ:その他( 216 )

桜撮り4

花ぐはし桜の愛(め)で同愛(ことめ)でば早くは愛(め)でずわが愛(め)づる子ら
     允恭天皇『日本書紀』

今年の桜は長く咲いてくれて、見る者を飽きさせることがなかった。毎朝のように近くの公園などを歩いてきた。以下は、新河岸川の土手からファインダーを覗いたものである。


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by hasiru123 | 2019-04-19 05:45 | その他

桜撮り3

ちる花はかずかぎりなしことごとく光をひきて谷にゆくかも  
    上田三四二『涌井』

昨年秋に、染井吉野が季節外れの時期に咲いたという記事を目にした。このように普通とは違う時に花が咲くのを専門用語で「不時開花」というそうだ(NHK総合で4月9日に放映『視点・論点』で)。

不時開花が今年のお花見に影響するのではないかと心配されていたが、見た目にはその影響はなかったようである。来年の春にも、咲き誇ってほしい桜である。

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     散り始めた初雁公園の桜 
              

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     博物館前の桜


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本丸御殿前の桜

by hasiru123 | 2019-04-17 21:46 | その他

桜撮り2

この花の一節(ひとよ)のうちに百草(ももくさ)の言(こと)ぞ隠(こも)れるおほろかにすな          藤原広嗣『万葉集』巻八

今年の桜は、開花から散り際までが長かった。3週間以上たった今でもまだ見ることができる。多くの人に詠まれてきた歌を想いつつ、シャッターを切ってみた。以下の3枚は、4月4日早朝の水上公園(埼玉県川越市)のものである。

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by hasiru123 | 2019-04-15 19:40 | その他

桜撮り1

都内で開催された写真展<竹内敏信「日本の桜」>を見た。写真集『櫻』『櫻暦』『山櫻』『一本櫻百本』に収録された作品や、未発表作、新作などが展示されていた。

「春になると、毎年毎年、まるで憑かれたように桜を求めて旅をしてきた」という作者のアンソロジーになっている。竹内敏信の「桜力」というか「桜霊力」のようなものを借りて、私も桜を撮りに出た。

次の3枚は、3月31日の新河岸川桜まつりの対応にあたった際に収めたのもである。

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       桜影

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       春うらら

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       祝婚


by hasiru123 | 2019-04-15 06:46 | その他

平成27年11月に開始した埼玉県指定文化財三芳野神社の保存修理が、この度竣工しました。三芳野神社は童謡「とおりゃんせ」発祥の地とされております。埼玉県及び川越市の補助を受け、3年半かけて実施してまいりました。

修理工事の概要
劣化した社殿の外壁の漆を始め蟇股等の彫刻彩色を塗り直しました。併せて、社殿周りの石組みの排水施設を改修しました。

修理を手掛けた施工業者
日光東照宮をはじめとする文化財の漆塗り工事を手がけてきた有限会社佐和漆工芸社(栃木県日光市)が漆・彩色修理工事を行い、設計監理は株式会社文化財工学研究所(東京都新宿区)が担当しました。

総工費は約2億1千万円
総工費の8割強を埼玉県と川越市の補助金で、残りを三芳野神社等が負担しました。なお、地元の市民及び企業等から協賛を募ったところ、多大のご協賛を賜りました。この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。

今後の予定
3月上旬には工事用の囲いが外され、新装された拝殿の前で参拝ができるようになりました。今後は以下の日程で、社殿の見学会等を行います。
4月25日(木) 例大祭と竣工祭及び地元氏子を対象とした社殿見学会
5月26日(日) 竣工式と参列者を対象にした社殿見学会
6月9日(日)  市民を対象にした社殿見学会なお、地元の子供たちに向けた見学会は、各学校と相談しながら随時開催します。
お問い合わせ/三芳野神社修理工事委員会事務局
〒350-0053川越市郭町2丁目25番地11
三芳野神社修理工事委員会委員長:山田禎久(三芳野神社宮司)
Tel:049-223-0996/Fax:049-223-0996 (担当:森脇康行)

   (3月27日発行の「News Release」から)

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竣工直前の社殿全景

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竣工直前の拝殿

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観光客で賑わう三芳野神社


by hasiru123 | 2019-04-15 06:02 | その他

小さい春

小さい春を二つ見つけた。まず、3月上旬に埼玉県富士見市の菖蒲公園で見たのは、河津桜と梅である。両方とも、染井吉野よりも長く楽しめるのがうれしい。公園近くの農家の軒先に咲いていた梅は、1本の木に白い花と赤い花を咲かせていた。そんなことがあるのだろうかと、不思議な気分になった。この花は白梅、それとも紅梅?

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3月中旬に見たのは、埼玉県川越市にある中院の庭園である。こちらは、早咲きの桜と河津桜、そして辛夷。「辛夷」と書いて、「コブシ」と読む。辛夷という言葉は中国ではモクレンのことを言うのだそうで、なるほどコブシの花とハクモクレンの花はよく似ている。うんちくはそのくらいにして、どうぞ花の写真をお楽しみください。

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by hasiru123 | 2019-03-18 21:04 | その他

冬の旅で、ひと味違った写真を撮ってみたい。そう思ったら、かつてこの時期に収めた1枚の写真が脳裏に浮かんだ。夕方の斜光線に照らされた樹氷原である。

     (写真)地蔵岳付近

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そうだ、週末を利用して蔵王へ行ってみればいい。朝早く発てば、昼前には蔵王ロープウエイの山麓駅に着くはずだ。そうすれば、陽の高いうちに地蔵岳の山頂に立つことができるだろう。

     (写真)樹氷原

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実際には、山麓駅近くの宿で着替え、遅い昼食を摂ってから臨んだので、山頂から樹氷を見渡したのは午後3時を回っていただろうか。曇り時々雪という予報が外れ、時々陽が差す天候に安堵した。幸いにして、この時期特有の強い西風も弱かった。

3年前に来たときは、登山靴で歩き回ったり、山頂駅の屋上から陽が沈む瞬間を狙ったりしたが、冷え込みの厳しさに思わず震え上がったものだ。今回は、その時の反省から学習して、厚手のスノーブーツにわかんをつけて、服装も冬山並みのを準備をした。

     (写真)モンスターの競演Ⅰ

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     (写真)モンスターの競演Ⅱ

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蔵王連峰の特殊な気象条件と木々が演出する彫刻は、訪れた人々の心を魅了してやまない。山形が世界に誇る絶景といっていい。よく「エビのしっぽ」という。成長とともに複雑に変化し、さまざまな形の樹氷が出来上がるのだ。

「今年の樹氷のつき具合はどうですか」と帰りのロープウエイの中で地元の人に尋ねると、平年並みかやや小ぶりという言葉が返ってきた。そのあと、驚くべき実態について口を開いてくれた。

地蔵山頂付近で、樹氷をつくるアオモリトドマツが害虫に食べられ、枯れる被害が拡大しているというのだ。後日、地元紙をネットで調べてみたら、「枯死の原因となっているのはトドマツノキクイムシ。木の内部に入り、枯れるまで食い尽くすため、樹木が再生することはないという。被害は2016年6月から確認されている」(山形新聞2018年10月8日) とあった。 

    (写真)ホワイトアウト

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そういえば、撮影した樹氷のところどころに幹や枝先が見え隠れしていた。ただの雪不足ではなく、害虫の影響かもしれない。枯死は年々深刻さが増しているが、どうしようもないそうである


by hasiru123 | 2019-02-21 05:39 | その他

地元経済を創りなおす――分析・診断・対策 (岩波新書)

枝廣 淳子/岩波書店

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最近多くの地域で取り入れられている「六次産業化」というのをご存じだろうか。農産物などを生産する第一次産業だけでなく、その生産物を用いて食品加工(第二次産業)を行い、さらに流通や販売(第三次産業)にも携わっていくことで、これまで第二次・第三次産業の事業者が得ていた付加価値を第一次産業の事業者が得ていこうというものだ。「六次産業化」は、1(第一次産業)×2(第二次産業)×3(第三次産業)=6からつけられた。

「外に持ち出して加工して持ち込んでいるもの」に着目しようと、『地元経済を創りなおす』(岩波新書)の著者である枝廣淳子さんは考える。例えば、スケソウダラの卵巣を唐辛子などで味つけした辛子明太子は、博多の名産品として知られているが、原料は主に北海道で獲れるのに生産量の7割は福岡県である。しかし、北海道の消費量は全国平均を上回っている。

北海道で獲れて、北海道で加工された明太子を北海道の消費者が食べるようになれば、その分、北海道から域外に流出していたお金が地元に残ることになるだろう、と。枝廣さんは、この現象を「漏れ穴をふさぐ」と表現している。お金が漏れる悪循環を断ち切るために、「注いだ水が出て行ってしまう穴」を見つけてふさごうという発想だ。実は、この漏れ穴は私が住んでいる地域にもいろいろありそうだと気がついた。

首都圏にある川越市は、かつては江戸時代の城下町として栄え、蔵造りと呼ばれる建築様式の古い土蔵や商家が立ち並ぶ町並みで知られている。明治時代から続く菓子屋横丁には、昔ながらの菓子屋や駄菓子屋が軒を連ねていることから、最近は観光都市として注目を浴びる存在になっている。『地元経済を創りなおす』を参考にしながら、この川越市を様々な統計を使って作られた「地域経済分析システム」(RESAS=リーサス)の2013年版から地域経済の一端を覗いてみた。

川越市の生産(付加価値額)の総額は10,805億円で、第三次産業が生産の多くを占めている。10,805億円の生産に対して、分配(所得)は11,666億円と、生産を上回っている。これは、市外に勤務している人が給与などを川越市に持ち帰っていることを示している。いわゆる「ベッドタウン」では、この比率がさらに大きくなる。

「地域経済循環率」という指標があるが、これは生産(付加価値額)を分配(所得)で除した値で、地域経済の自立度を示すものである。値が低いほど他地域から流入する所得に対する依存度が高い。生産(10,805億円)÷所得(11,666円)=0.926。川越市は、所得のうち約92%が生産を支えている計算になる。これは、埼玉県の77.6%やさいたま市の88.5%と比べると高い数値だ。観光収入が寄与しているためと思われるが、市民の生活実感からは豊かさが感じられない。数字上では地域経済の自立度が高いように見えるのに、なぜだろう。

私がたてた仮説はこうだ。
<観光収入が地域内に循環していないのではないか>
川越市内には多くの土産物店があるが、その相当部分が外部の事業者や地域外から通う販売員によって支えられている。せっかく地域にお金が入っても、そのお金がすぐに流出してしまっては、地域経済にとってのメリットは少ないからだ。そのためには以下のような検証が必要である。

検証その1:いったん入ったお金が最終的にその地域から出ていく前に何回地域内で使われるか(地域内乗数効果)を調べ、そこから課題を抽出する。

検証その2:観光事業だけでなく、市民の生活に必要な物資についても調べ、日ごろの買い物行動が地域内乗数効果を上げる方向に働いているかを確認する。

この視点を膨らませることで、多様な製品の開発と販売が地元商店街の復活につなげられる可能性がある。土産物店に限らず、生活に必要な食料品や日用雑貨品などを販売する店舗(これらの店舗は、街中から消えてから久しい)である。いわゆる「地産地消」を進めるのである。

この「地産地消」の考え方を、地域経済の観点から大きく発展させた考え方が枝廣さんの提唱する「地消地産」である。「地産」と「地消」の中に「地販」を入れるのが肝である。地元で生産されたものを地元の人の手で販売し、地元の人が消費する。「未来は地域にしかない」という視点に一票を投じたい。


by hasiru123 | 2019-01-17 20:27 | その他

年末からランニングは少しお休みしていたため、今日1月2日の練習が初走りとなった。

元旦は、31日の夜から続いた三芳野神社の元朝祭の対応で、元に日が昇るころはすっかり爆睡していた。したがって、今朝走りながら見た来光が事実上の初日の出となった。私の場合は、ジョギングしながらあれこれ考えるタイプであるが、今朝ふと考えたことについて書いてみたい。

年末に、NHKスペシャル「女7人おひとりさま みんなで一緒に暮らしたら」というテレビ番組を見た。

阪神地域にある住宅街に建つ小さなマンションで、高齢の女性たちによる「実験」が始まっている。「おひとりさま」である7人の女性たちがマンションの部屋を別個に購入。それぞれの部屋を行き来し見守りあう「ともだち近居」という住まい方を選んだ。7人は、71歳から83歳まで、コピーライターやカウンセラー、民間企業の広報室長など「働く女性」として人生を歩み、「老い」や「ひとり」への不安や寂寥感を抱きながら、「でも、へこたれないわ」と背筋を伸ばしながら、人生を生きてきた。

いま、7人は様々な課題に直面している。病気で入院したり、認知症になったらどうするか?介護や延命治療は?お墓はどうするか?・・・。誰もが「老いて生きる」上で直面する試練の数々を7人はどう悩み、どう乗り越えようとするのか?励まし合い、叱り合い、笑い合い、涙し合うホンネのやりとりを軸に、超高齢・超単身社会の幸福のあり方を見つめ、問いかけるドキュメンタリー。以上は、番組のウェブサイトから要約したもの。

「ともだち近居」という住まい方は、「家族」よりもゆるく、ゴミ出しの時に挨拶する程度の近隣同士や「町内会」、民生委員の見守りよりも濃い関係といえるだろう。状況によっては「ふつうのともだち」よりも濃い関係かもしれない。高齢化社会が進み、一人暮らし高齢者(もしかして一人暮らしの現役世代や二人暮らし夫婦を含めた方がいいかもしれない)が増える中で、幸せな暮らし方を求めるのに避けて通れないテーマである。

ここに登場する7人は、みな社会的には成功者といわれる女性たちで、経済的には恵まれている人たちのように見える。そういった制約を差し引いても、認知症や介護、延命治療、お墓などに加えて、不安や寂寥感をホンネで語り合える関係は、男性間ではまず考えられない「実験」だろう。

続編が作られるのであれば、並行してさまざまなグループによる試みを追い続けてほしいと思う。それにしても、ゆるい関係とはいえ自然発生的にできるわけではないので、この取り組みはそれなりのエネルギーを持った人同士でないと成立しがたいように思えた。

そんなことで、ふだんの早朝は約12キロの距離を80分位で走るところを、今日は90分近くかかってしまった。帰宅時を朝8時の箱根駅伝のスタートに間に合わせたつもりだったが、テレビで1区の先頭集団を確認したときはすでに新八山橋を過ぎていた。

(追記)レース中は無心で走っています、というか何も考えることができません。


by hasiru123 | 2019-01-02 21:16 | その他

これからの同窓会

私が卒業した中学校の学年同窓会は、サッカーW杯が行われる年と同じで、4年ごとに開催される。今年で4回目を迎えた。私は2回目から出席し、今回はその幹事役を仰せつかることになった。幹事は8クラスからそれぞれ名ずつ出すので、総勢で16名の大幹事団である。

2月から4回にわたって幹事会を開催し、11月本番に向けて準備を進めてきた。そこでは毎回飲食を共にし、歓談しながらの会合となった。また、年末には幹事だけの慰労会も行った。そんなわけで、今年は中学校の同窓会を合わせて6回開いたような気がする。

同窓会の当日。参加した人の顔を拝見すると皆一様に元気そうなのにほっとした、というか勇気をもらったような思いだった。8年前に出席したときは何十年ぶりかで顔を合わせた友人が多くいて、その姿や表情、体型などが大きく変わっていたことに驚かされたものだ。今回は再会した人たちが多くいたためか、むしろ変わっていないことが意外に感じられた。

よく考えてみると、ここに出席している同窓生は元気な人たちばかりで、元気だからこそ会場へ足を運んだのだと思う。もしかすると、欠席者の中には少なからず健康上の理由で来られなかった方々もおられたかもしれない。

本番の出席率は、前回より5ポイントほど下げて約25パーセントだった。この5ポイントの差が気になるところだが、現在のスタイルの同窓会を継続する限り、間違いなく今後も減り続けるであろう。

そこで、である。出席者の低落傾向に歯止めをかける方法はないだろうか、と考える。健康を損ねた人や認知機能が衰えた人でも参加したくなるような工夫を凝らすことだ。また、年金が主な収入源となる人が増えていく中で、ホテルを会場にする宴会形式をやめて、公共の施設を借りるなどして経費を切り詰めてはどうだろうか。

ただし、元気な人には少々物足りなく感じるかもしれないが・・・。これらのことは、元気な幹事だけでなく、健康の不安を抱えている人にも入ってもらって検討していく必要があるだろう。


by hasiru123 | 2018-12-19 18:53 | その他

森脇康行です。             LSDから始めるランニングの世界を追求します。コミュニケーションを大切に、そして健康に注意しながら走っていきたいと思います。
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