夢のマラソン

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TAKE・FIVE

風の強い日のジョギングは苦手である。

今朝は、4メートル前後の北西の季節風がほぼ一定の圧力で吹き続けていた。そのために、ふだんは80分前後で走っている練習コースが85分近くかかってしまった。軽量級の身には、ことのほか強い風が堪えるのだ。

向かい風の場合だと、身体に対して前へ進もうとする力とは反対に後方にあおる力が働く。ジョギングは徒歩と違って両足とも地面から離れているわずかの時間があって、その時間が長いとより後方への力が強く作用する。

それを回避するために、常にとどちらかの足が地面から離れている時間をできるだけ短くするように心がけている。言い方を変えると、「ピッチ走法で走る」ということになる。

ただし、いつも利用する練習コースはスタート地点に戻ってくるところなので、向かい風があれば追い風もある。左からの風もあれば右からの風もある。プラスとマイナスを相殺してゼロとはならないが、向かい風で失った推進力のロスの一部を取り戻すことは可能だ。

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追い風で自然にペースが上ったときに、気がついたことがある。ピッチが速くなったそのとき、ふとあるジャズの曲が思い浮かんだ。

走りながらリズムを刻むように歌うことがよくあることは、以前にも書いた。今朝思い出した曲は、「TAKE・FIVE」だった。この曲はポール・テスモンドが作曲し、デイブ・ブルージャック・カルテットの演奏で、1959年のアルバム『TIME・OUT』に収録されたうちの1曲である。

たしかに、ジャズはメロディラインがはっきりしていたり、口ずさんだりすることのできるものは少ない。それは、掛け合い演奏や即興演奏などを含む自由な演奏形式にあるようだ。しかし、「TAKE・FIVE」は5/4拍子という珍しい形式にもかかわらず、歌いやすい(歌詞なるものはないが)。

ジョギングのペースでいえば、1キロを4分30秒から5分くらいだと、この曲にのりやすいことに気がついた。息が上がるペースアップではなかなか5拍子のこの曲は出てこないだろうが、風に乗せられたペースにはうまくフィットするのである。奇妙な発見であった。


by hasiru123 | 2019-02-11 20:31 | 練習

2019年埼玉県駅伝

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サッカーのアジアナンバーワンを決めるアジアカップが終わった。日本は決勝でカタールと対戦し、惜しくも敗れたため、目標だった2大会ぶりの優勝とはならなかった。いくつかの試合を見ながら思ったのは二つのことだった。

一つは、Jリーグの下部組織であるユースチーム出身の若手選手が、代表の主軸となって活躍していることだ。代表の半数近くを占めるまで成長し、選手の顔ぶれが大きく変わった。若い選手が育ち、上の組織に上がれる仕組みができたことは心強い。

二つ目は、試合中に森保一監督が選手に声をかけるシーンがほとんどなく、各選手が自主的に指示を出したり、確認し合ったりしていることに気がついたことだ。これはサッカー全般に言えることかもしれないが、キックオフからタイムアップまでの間は中心になる選手が司令塔となって選手をコントロールする。これがサッカーの大きな魅力である。

これらのことは駅伝にも通じるところが多い。駅伝では、ひとたびタスキを持ってスタートした後は、展開の如何にかかわらず選手たちの自主的な判断と感性に委ねるしかない。ふつうの駅伝では、監督車から声をかけたり指示を出したりすることはない。なぜならば、箱根駅伝やニューイヤー駅伝などとはちがって、チームの動静をリアルタイムで知ることはできないからだ。

前置きが長くなったが、2月3日に行われた埼玉県駅伝。作成したばかりの報告書で書かせていただいたコメントを、ここに再録する。

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今年は「市町村男子の部」(6区間42.195キロ)で2チーム、「一般・高校女子の部」(5区間20.5キロ)で1チーム、合計で3チームが出場しました。

男子のAチームは、2時間17分04秒で6位に入賞することができました。3年連続で、6度目の入賞です。昨年より3分11秒短縮し、大きな飛躍が見られました。一方で、順位は1つ後退しました。これは、競合するチームのレベルが大きく上がったためと思われます。それでも、5位との差はわずか18秒です。各区間で3秒を削り出せば並べる差です。今後の取り組みに期待します。

男子のBチームは、2時間28分05秒で、16位でした。初めての2チーム参加でしたが、確実にタスキをつなぐことができました。

女子は3年続けての出場で、1時間20分42秒の13位と、大きく記録を伸ばしました。また、高校チームを除いた一般の中ではトップを占め、陸協チームの牽引役を果したといえます。   

選手の皆さんには、これからも切磋琢磨しながら駅伝の楽しさを実感していただきたいと思います。そして、役員の皆様には更なるご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。深謝。

参 考: ■2019年2月3日午前9時(さいたま市)の気象コンディション    
   気温3.6度、西北西の風1.7m、晴れ 
 ■参加チーム    
   第2部(市町村男子の部)で27チーム
   第4部(高校・一般女子の部)で29チーム



by hasiru123 | 2019-02-06 20:32 | 駅伝

奥むさし駅伝に出場して

寒さを覚悟して防寒の備えをして家を出たが、思ったほどの冷え込みはなかった。飯能市の朝9時の気象コンディションは、「晴れ、2度、北西の風2m」だった(ウエザーニュースの気象デーから推計)。1月27日(日)に行われた奥むさし駅伝である。

私が所属している坂戸市陸協は、今回初めて2チームで大会に臨んだ。翌週行われる埼玉県駅伝でも2チームをエントリーしているため、それを意識してほぼ同じメンバーでオーダーを組んだ。

エントリーしたのは実業団と大学を含む「一般の部」(140チーム参加)で、Aチームは過去最高の21位だった。6区間の通過順位の推移は、1区から29位、28位、24位、21位、21位、21位。最長区間の1区を走ったY選手が作った流れに、以降の各選手が少しずつ順位を上げていくという、とてもいい展開だった。そして、Bチームも最後まで粘った。特に、5区のN選手は故障を抱えている中で、12人抜きの活躍を見せてくれた。

埼玉県駅伝に出場予定の陸協チームで、入賞争いに絡んでくると予想されるところが6チームあった。主催者が発表したリザルトを見る限り、それらのチームとの競合が激しくなることは間違いない。奥むさし駅伝の結果で一喜一憂することなく、この勢いをぜひ次週にもつなげてほしいと思う。

なお、私はスタート地点で選手のサポートにあったため、東飯能駅前で行われた開会式を見ることができた。そこでは、かつてヱスビー食品で瀬古利彦氏らとしのぎを削った中村孝生氏が来賓としてあいさつをされていた。幻のモスクワ五輪で5000mの日本代表となった選手である。現在は、これから箱根駅伝の出場を目指す大学で後進の指導にあっておられるとのことだった。今後のご活躍をお祈りしたい。


by hasiru123 | 2019-02-01 19:19 | 駅伝