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桜撮り1

都内で開催された写真展<竹内敏信「日本の桜」>を見た。写真集『櫻』『櫻暦』『山櫻』『一本櫻百本』に収録された作品や、未発表作、新作などが展示されていた。

「春になると、毎年毎年、まるで憑かれたように桜を求めて旅をしてきた」という作者のアンソロジーになっている。竹内敏信の「桜力」というか「桜霊力」のようなものを借りて、私も桜を撮りに出た。

次の3枚は、3月31日の新河岸川桜まつりの対応にあたった際に収めたのもである。

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       桜影

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       春うらら

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       祝婚


# by hasiru123 | 2019-04-15 06:46 | その他

平成27年11月に開始した埼玉県指定文化財三芳野神社の保存修理が、この度竣工しました。三芳野神社は童謡「とおりゃんせ」発祥の地とされております。埼玉県及び川越市の補助を受け、3年半かけて実施してまいりました。

修理工事の概要
劣化した社殿の外壁の漆を始め蟇股等の彫刻彩色を塗り直しました。併せて、社殿周りの石組みの排水施設を改修しました。

修理を手掛けた施工業者
日光東照宮をはじめとする文化財の漆塗り工事を手がけてきた有限会社佐和漆工芸社(栃木県日光市)が漆・彩色修理工事を行い、設計監理は株式会社文化財工学研究所(東京都新宿区)が担当しました。

総工費は約2億1千万円
総工費の8割強を埼玉県と川越市の補助金で、残りを三芳野神社等が負担しました。なお、地元の市民及び企業等から協賛を募ったところ、多大のご協賛を賜りました。この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。

今後の予定
3月上旬には工事用の囲いが外され、新装された拝殿の前で参拝ができるようになりました。今後は以下の日程で、社殿の見学会等を行います。
4月25日(木) 例大祭と竣工祭及び地元氏子を対象とした社殿見学会
5月26日(日) 竣工式と参列者を対象にした社殿見学会
6月9日(日)  市民を対象にした社殿見学会なお、地元の子供たちに向けた見学会は、各学校と相談しながら随時開催します。
お問い合わせ/三芳野神社修理工事委員会事務局
〒350-0053川越市郭町2丁目25番地11
三芳野神社修理工事委員会委員長:山田禎久(三芳野神社宮司)
Tel:049-223-0996/Fax:049-223-0996 (担当:森脇康行)

   (3月27日発行の「News Release」から)

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竣工直前の社殿全景

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竣工直前の拝殿

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観光客で賑わう三芳野神社


# by hasiru123 | 2019-04-15 06:02 | その他

練習を続けるということ

イチロー選手がメジャーリーグ入りを果たした年のインタビユーで--。「自分に与えられた最大の才能は何だと思うか」という質問に、イチローはこう答えた。

「たとえ4打数ノーヒットでも、5打席目が回ってきてほしいと思える気持ちかな」(石田雄太『イチロー・インタビューズ』から)。

だれしも、近い将来に向けた具体的なゴールが見えると、克服の道を試行錯誤し、がんばれるものだ。その日ヒットが出たか出なかったかに一喜一憂しない強い心が、メジャーリーグのスーパースターへと導いた。そう思う。

しかし、次のようなイチローについてはどうだろうか。

昨年、5月2日の対アスレチックス戦が「最後の試合」となった。その後、イチローはベンチ入りメンバーから外れ、会長付特別補佐という役職でフロント入りすることになった。それでも、連日これまでと同じようにグラウンドへ出て、バットを振り、走り、ストレッチを欠かさなかったという。その年はもう試合に出ることがないと分かっていても。

その翌年のマリナーズの開幕戦が日本で開催され、イチローが出場するかもしれないと噂されていた。その日のために体調管理を怠らなかったという見方に対しては、そのとおりかもしれない。たしかに、イチローだったらありえないことではない。

しかし、所属しているチームメイトは優勝に向かって日々打ち、走り、投げているのである。選手としてチームに貢献する道は閉ざされているのに、なぜトレーニングを重ねるのか。尋ねてみたい気もするが、答えはないと思う。難問にして、愚問だからである。

そのイチローが、21日ユニフォームを脱いだ。


# by hasiru123 | 2019-03-25 19:15 | 練習

小さい春

小さい春を二つ見つけた。まず、3月上旬に埼玉県富士見市の菖蒲公園で見たのは、河津桜と梅である。両方とも、染井吉野よりも長く楽しめるのがうれしい。公園近くの農家の軒先に咲いていた梅は、1本の木に白い花と赤い花を咲かせていた。そんなことがあるのだろうかと、不思議な気分になった。この花は白梅、それとも紅梅?

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3月中旬に見たのは、埼玉県川越市にある中院の庭園である。こちらは、早咲きの桜と河津桜、そして辛夷。「辛夷」と書いて、「コブシ」と読む。辛夷という言葉は中国ではモクレンのことを言うのだそうで、なるほどコブシの花とハクモクレンの花はよく似ている。うんちくはそのくらいにして、どうぞ花の写真をお楽しみください。

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# by hasiru123 | 2019-03-18 21:04 | その他

30枚目のMGC切符

3月10日に開催されたびわ湖毎日マラソン。正午時点の天候は雨。気温は11度、湿度75パーセント、北東の風0.8メートル。10キロを過ぎたあたりから、風がやや強まった。1週間前の東京マラソンほどではないにしても、この時期としては、寒さが堪えるマラソンだったようだ。

それでも、先頭集団は1キロ3分2秒前後のペースで進んだ。多少のペースの上げ下げはあったものの、ほぼ設定どおりのイーブンペースである。30キロ地点では、先頭集団が約14名で形成され、トップが1時間31分7秒で通過した。

ペースメーカーが離れてからは(30キロで止めることになっていた)、日本人選手2名が遅れだした。それでも、山本憲二(マツダ)と河合代二(トーエネック)はまだ先頭集団についている。それまでのレースが終始安定したペースで推移してきたことが挙げられよう。3名のペースメーカーには、大いに感謝したいところだ。

ぎりぎりではあったが、山本浩之(コニカミノルタ)と河合の2名が9月に開催されるMGC出場権獲得条件を突破し、駒を進めることができた。かくして、MGC切符を目指した熾烈な戦いは、近年になく見ごたえあるものだった。願わくば、6位までを占めた中東、アフリカ勢の一角に食い込む国内選手がいてほしかった。終盤まで優勝争いに絡めただけに、少し残念な気持ちでもあった。

MGC出場権がかかる大会はこれが最後だが、ファイナルではペースメーカーはいない。そのときは、記録は関係なく、30余名(多分?)のMGC出場選手たちだけの2位もしくは3位に入るための勝負になる。予想される湿度と暑さが残る中で、どう自分の得意な展開に持ち込めるかがカギとなるだろう。どんなレースになるか、今から楽しみである。


# by hasiru123 | 2019-03-10 23:51 | マラソン

フェアなマラソンコース

昨日行われた東京マラソンは、冷たい雨が降りしきる中での過酷なレースになった。男女とも優勝したのはエチオピアの選手だった。厳しいコンディション下でもハイペースで乗り切れる力強さには脱帽である。また、男子の日本人トップは5位に入った堀尾謙介(中大)で、学生として初めてMGC(東京五輪の男女マラソン代表選考レース)出場権を手に入れた。

私は、今年9月15日に開催されるMGCのコースをイメージしながら、中継録画を繰り返しビデオで観戦していた。というのも、MGCも来年の東京五輪も東京マラソンのコースと重なるコースが多いため、一層の興味がそそられたからだ。映像は正面から選手を映し出す場面が多いため、選手や車から見るのとはだいぶ印象が違うだろう。それでも、街並みの様子は見て取ることができる。

MGCと五輪とでは発着点が異なるだけで、あとは変わらない。MGCの発着点が神宮外苑となるのに対して、五輪では建設中の国立競技場になる。東京の名所を走り抜け、浅草寺雷門前から後半は日本橋、銀座中央通り、増上寺や皇居前などを通過、再び神宮外苑へ戻ってフィニッシュする。

応援者が多く集まるであろうということに加えて、序盤に大きな下りがあって終盤に大きな上りがある。そしてあとはフラットという、きわめてわかりやすいコースだ。かなりきついコースかもしれないが、初めに下り、最後に上るというフェアなコースでもある。

「フェア」というのは、発着点の標高差のことである。日本陸連の公認コースに関する規則によると、「スタートとフィニッシュの2点間の標高の減少は、1/1000km、すなわち1kmあたり1mを超えてはならない」とされている。つまり、標高差は42mまでなら許される。

ところが、東京マラソンは序盤で大きく下って、そのあとはほぼフラットなのだ。スタート地点の東京都庁とゴール地点の東京駅前・行幸通りの標高差は40m弱なので、陸連のルールには抵触しないものの、違和感を持ち続けていた。

その点では、MGCも五輪も発着点が同じなので全く問題ない。フェアなコースである。かてて加えて、最後に上りがあるというのは選手にはタフさを求められ、より熱い戦いが期待できそうだ。


# by hasiru123 | 2019-03-04 20:20 | マラソン

雨降って地緩む

「雨降って地固まる」という。変事があってかえって前よりよく基礎が固まることのたとえとして、よく使われる(『広辞苑第二版』より)。

たしかに、口をついて出てくることが多く、たとえとしては分かりやすい言葉だ。しかし、いつも釈然としないものがある。

それは、そもそも論になるが、本当に「雨降って地固まる」のだろうか、ということだ。

私が日ごろランニングの練習コースに使っている農道は、この冬の少雨のため土がコチコチになっていた。稲を刈り取った後に耡(うな)った田んぼの土の固まりはごつごつした岩肌のように見える。水分を失った土はかくのごとく固まるのである。

数日前に、久しぶりに本格的な雨が降った。雨上がりの農道を走ると、表面は滑りやすくなっていて、シューズから地面が緩んでいる様子を感じ取ることができる。土本来の柔らかさを取り戻していた。路も足も、ほっと一息ついたかのようである。

一方で、地面の緩みはいいことばかりではない。昨年は、西日本を中心に全国的に広い範囲で記録的な大雨が降って、河川の氾濫、浸水害、土砂災害などが発生し、甚大な災害となった。最近の災害をもたらした気象事例を見るにつけても、雨(この場合は大雨だが)は地盤を弱体化させ、山崖崩れ害などを誘発することがよくわかる。

「雨降って地固まる」というよりも、むしろ「雨降って地緩む」ではないだろうか。雨が上がった後に陽ざしを受けて、人や自転車、車などが行き来する中でやがて地面は固まっていく。「雨降って地固まる」とは、そのことをとたとえているのかもしれないが、やや飛躍があるのだ。どうも腑に落ちない理由がそこにある。


# by hasiru123 | 2019-03-03 19:13 | 練習

冬の旅で、ひと味違った写真を撮ってみたい。そう思ったら、かつてこの時期に収めた1枚の写真が脳裏に浮かんだ。夕方の斜光線に照らされた樹氷原である。

     (写真)地蔵岳付近

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そうだ、週末を利用して蔵王へ行ってみればいい。朝早く発てば、昼前には蔵王ロープウエイの山麓駅に着くはずだ。そうすれば、陽の高いうちに地蔵岳の山頂に立つことができるだろう。

     (写真)樹氷原

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実際には、山麓駅近くの宿で着替え、遅い昼食を摂ってから臨んだので、山頂から樹氷を見渡したのは午後3時を回っていただろうか。曇り時々雪という予報が外れ、時々陽が差す天候に安堵した。幸いにして、この時期特有の強い西風も弱かった。

3年前に来たときは、登山靴で歩き回ったり、山頂駅の屋上から陽が沈む瞬間を狙ったりしたが、冷え込みの厳しさに思わず震え上がったものだ。今回は、その時の反省から学習して、厚手のスノーブーツにわかんをつけて、服装も冬山並みのを準備をした。

     (写真)モンスターの競演Ⅰ

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     (写真)モンスターの競演Ⅱ

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蔵王連峰の特殊な気象条件と木々が演出する彫刻は、訪れた人々の心を魅了してやまない。山形が世界に誇る絶景といっていい。よく「エビのしっぽ」という。成長とともに複雑に変化し、さまざまな形の樹氷が出来上がるのだ。

「今年の樹氷のつき具合はどうですか」と帰りのロープウエイの中で地元の人に尋ねると、平年並みかやや小ぶりという言葉が返ってきた。そのあと、驚くべき実態について口を開いてくれた。

地蔵山頂付近で、樹氷をつくるアオモリトドマツが害虫に食べられ、枯れる被害が拡大しているというのだ。後日、地元紙をネットで調べてみたら、「枯死の原因となっているのはトドマツノキクイムシ。木の内部に入り、枯れるまで食い尽くすため、樹木が再生することはないという。被害は2016年6月から確認されている」(山形新聞2018年10月8日) とあった。 

    (写真)ホワイトアウト

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そういえば、撮影した樹氷のところどころに幹や枝先が見え隠れしていた。ただの雪不足ではなく、害虫の影響かもしれない。枯死は年々深刻さが増しているが、どうしようもないそうである


# by hasiru123 | 2019-02-21 05:39 | その他

TAKE・FIVE

風の強い日のジョギングは苦手である。

今朝は、4メートル前後の北西の季節風がほぼ一定の圧力で吹き続けていた。そのために、ふだんは80分前後で走っている練習コースが85分近くかかってしまった。軽量級の身には、ことのほか強い風が堪えるのだ。

向かい風の場合だと、身体に対して前へ進もうとする力とは反対に後方にあおる力が働く。ジョギングは徒歩と違って両足とも地面から離れているわずかの時間があって、その時間が長いとより後方への力が強く作用する。

それを回避するために、常にとどちらかの足が地面から離れている時間をできるだけ短くするように心がけている。言い方を変えると、「ピッチ走法で走る」ということになる。

ただし、いつも利用する練習コースはスタート地点に戻ってくるところなので、向かい風があれば追い風もある。左からの風もあれば右からの風もある。プラスとマイナスを相殺してゼロとはならないが、向かい風で失った推進力のロスの一部を取り戻すことは可能だ。

    # # #

追い風に乗って自然にペースが上ったときに、気がついたことがある。ピッチが速くなったそのとき、ふとあるジャズの曲が思い浮かんだ。

走りながらリズムを刻むように歌うことがよくあることは、以前にも書いた。今朝思い出した曲は、「TAKE・FIVE」だった。この曲はポール・テスモンドが作曲し、デイブ・ブルージャック・カルテットの演奏で、1959年のアルバム『TIME・OUT』に収録されたうちの1曲である。

たしかに、ジャズはメロディラインがはっきりしていたり、口ずさんだりすることのできるものは少ない。それは、掛け合い演奏や即興演奏などを含む自由な演奏形式にあるようだ。しかし、「TAKE・FIVE」は5/4拍子という珍しい形式にもかかわらず、歌いやすい(歌詞なるものはないが)。

ジョギングのペースでいえば、1キロを4分30秒から5分くらいだと、この曲にのりやすいことに気がついた。息が上がるペースアップではなかなか5拍子のこの曲は口をついて出てこないだろうが、風に乗せられたペースにはうまくフィットするのである。奇妙な発見であった。


# by hasiru123 | 2019-02-11 20:31 | 練習

2019年埼玉県駅伝

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サッカーのアジアナンバーワンを決めるアジアカップが終わった。日本は決勝でカタールと対戦し、惜しくも敗れたため、目標だった2大会ぶりの優勝とはならなかった。いくつかの試合を見ながら思ったのは二つのことだった。

一つは、Jリーグの下部組織であるユースチーム出身の若手選手が、代表の主軸となって活躍していることだ。代表の半数近くを占めるまで成長し、選手の顔ぶれが大きく変わった。若い選手が育ち、上の組織に上がれる仕組みができたことは心強い。

二つ目は、試合中に森保一監督が選手に声をかけるシーンがほとんどなく、各選手が自主的に指示を出したり、確認し合ったりしていることに気がついたことだ。これはサッカー全般に言えることかもしれないが、キックオフからタイムアップまでの間は中心になる選手が司令塔となって選手をコントロールする。これがサッカーの大きな魅力である。

これらのことは駅伝にも通じるところが多い。駅伝では、ひとたびタスキを持ってスタートした後は、展開の如何にかかわらず選手たちの自主的な判断と感性に委ねるしかない。ふつうの駅伝では、監督車から声をかけたり指示を出したりすることはない。なぜならば、箱根駅伝やニューイヤー駅伝などとはちがって、チームの動静をリアルタイムで知ることはできないからだ。

前置きが長くなったが、2月3日に行われた埼玉県駅伝。作成したばかりの報告書で書かせていただいたコメントを、ここに再録する。

  # # #

今年は「市町村男子の部」(6区間42.195キロ)で2チーム、「一般・高校女子の部」(5区間20.5キロ)で1チーム、合計で3チームが出場しました。

男子のAチームは、2時間17分04秒で6位に入賞することができました。3年連続で、6度目の入賞です。昨年より3分11秒短縮し、大きな飛躍が見られました。一方で、順位は1つ後退しました。これは、競合するチームのレベルが大きく上がったためと思われます。それでも、5位との差はわずか18秒です。各区間で3秒を削り出せば並べる差です。今後の取り組みに期待します。

男子のBチームは、2時間28分05秒で、16位でした。初めての2チーム参加でしたが、確実にタスキをつなぐことができました。

女子は3年続けての出場で、1時間20分42秒の13位と、大きく記録を伸ばしました。また、高校チームを除いた一般の中ではトップを占め、陸協チームの牽引役を果したといえます。   

選手の皆さんには、これからも切磋琢磨しながら駅伝の楽しさを実感していただきたいと思います。そして、役員の皆様には更なるご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。深謝。

参 考: ■2019年2月3日午前9時(さいたま市)の気象コンディション    
   気温3.6度、西北西の風1.7m、晴れ 
 ■参加チーム    
   第2部(市町村男子の部)で27チーム
   第4部(高校・一般女子の部)で29チーム



# by hasiru123 | 2019-02-06 20:32 | 駅伝

奥むさし駅伝に出場して

寒さを覚悟して防寒の備えをして家を出たが、思ったほどの冷え込みはなかった。飯能市の朝9時の気象コンディションは、「晴れ、2度、北西の風2m」だった(ウエザーニュースの気象デーから推計)。1月27日(日)に行われた奥むさし駅伝である。

私が所属している坂戸市陸協は、今回初めて2チームで大会に臨んだ。翌週行われる埼玉県駅伝でも2チームをエントリーしているため、それを意識してほぼ同じメンバーでオーダーを組んだ。

エントリーしたのは実業団と大学を含む「一般の部」(140チーム参加)で、Aチームは過去最高の21位だった。6区間の通過順位の推移は、1区から29位、28位、24位、21位、21位、21位。最長区間の1区を走ったY選手が作った流れに、以降の各選手が少しずつ順位を上げていくという、とてもいい展開だった。そして、Bチームも最後まで粘った。特に、5区のN選手は故障を抱えている中で、12人抜きの活躍を見せてくれた。

埼玉県駅伝に出場予定の陸協チームで、入賞争いに絡んでくると予想されるところが6チームあった。主催者が発表したリザルトを見る限り、それらのチームとの競合が激しくなることは間違いない。奥むさし駅伝の結果で一喜一憂することなく、この勢いをぜひ次週にもつなげてほしいと思う。

なお、私はスタート地点で選手のサポートにあったため、東飯能駅前で行われた開会式を見ることができた。そこでは、かつてヱスビー食品で瀬古利彦氏らとしのぎを削った中村孝生氏が来賓としてあいさつをされていた。幻のモスクワ五輪で5000mの日本代表となった選手である。現在は、これから箱根駅伝の出場を目指す大学で後進の指導にあっておられるとのことだった。今後のご活躍をお祈りしたい。


# by hasiru123 | 2019-02-01 19:19 | 駅伝

地元経済を創りなおす――分析・診断・対策 (岩波新書)

枝廣 淳子/岩波書店

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最近多くの地域で取り入れられている「六次産業化」というのをご存じだろうか。農産物などを生産する第一次産業だけでなく、その生産物を用いて食品加工(第二次産業)を行い、さらに流通や販売(第三次産業)にも携わっていくことで、これまで第二次・第三次産業の事業者が得ていた付加価値を第一次産業の事業者が得ていこうというものだ。「六次産業化」は、1(第一次産業)×2(第二次産業)×3(第三次産業)=6からつけられた。

「外に持ち出して加工して持ち込んでいるもの」に着目しようと、『地元経済を創りなおす』(岩波新書)の著者である枝廣淳子さんは考える。例えば、スケソウダラの卵巣を唐辛子などで味つけした辛子明太子は、博多の名産品として知られているが、原料は主に北海道で獲れるのに生産量の7割は福岡県である。しかし、北海道の消費量は全国平均を上回っている。

北海道で獲れて、北海道で加工された明太子を北海道の消費者が食べるようになれば、その分、北海道から域外に流出していたお金が地元に残ることになるだろう、と。枝廣さんは、この現象を「漏れ穴をふさぐ」と表現している。お金が漏れる悪循環を断ち切るために、「注いだ水が出て行ってしまう穴」を見つけてふさごうという発想だ。実は、この漏れ穴は私が住んでいる地域にもいろいろありそうだと気がついた。

首都圏にある川越市は、かつては江戸時代の城下町として栄え、蔵造りと呼ばれる建築様式の古い土蔵や商家が立ち並ぶ町並みで知られている。明治時代から続く菓子屋横丁には、昔ながらの菓子屋や駄菓子屋が軒を連ねていることから、最近は観光都市として注目を浴びる存在になっている。『地元経済を創りなおす』を参考にしながら、この川越市を様々な統計を使って作られた「地域経済分析システム」(RESAS=リーサス)の2013年版から地域経済の一端を覗いてみた。

川越市の生産(付加価値額)の総額は10,805億円で、第三次産業が生産の多くを占めている。10,805億円の生産に対して、分配(所得)は11,666億円と、生産を上回っている。これは、市外に勤務している人が給与などを川越市に持ち帰っていることを示している。いわゆる「ベッドタウン」では、この比率がさらに大きくなる。

「地域経済循環率」という指標があるが、これは生産(付加価値額)を分配(所得)で除した値で、地域経済の自立度を示すものである。値が低いほど他地域から流入する所得に対する依存度が高い。生産(10,805億円)÷所得(11,666円)=0.926。川越市は、所得のうち約92%が生産を支えている計算になる。これは、埼玉県の77.6%やさいたま市の88.5%と比べると高い数値だ。観光収入が寄与しているためと思われるが、市民の生活実感からは豊かさが感じられない。数字上では地域経済の自立度が高いように見えるのに、なぜだろう。

私がたてた仮説はこうだ。
<観光収入が地域内に循環していないのではないか>
川越市内には多くの土産物店があるが、その相当部分が外部の事業者や地域外から通う販売員によって支えられている。せっかく地域にお金が入っても、そのお金がすぐに流出してしまっては、地域経済にとってのメリットは少ないからだ。そのためには以下のような検証が必要である。

検証その1:いったん入ったお金が最終的にその地域から出ていく前に何回地域内で使われるか(地域内乗数効果)を調べ、そこから課題を抽出する。

検証その2:観光事業だけでなく、市民の生活に必要な物資についても調べ、日ごろの買い物行動が地域内乗数効果を上げる方向に働いているかを確認する。

この視点を膨らませることで、多様な製品の開発と販売が地元商店街の復活につなげられる可能性がある。土産物店に限らず、生活に必要な食料品や日用雑貨品などを販売する店舗(これらの店舗は、街中から消えてから久しい)である。いわゆる「地産地消」を進めるのである。

この「地産地消」の考え方を、地域経済の観点から大きく発展させた考え方が枝廣さんの提唱する「地消地産」である。「地産」と「地消」の中に「地販」を入れるのが肝である。地元で生産されたものを地元の人の手で販売し、地元の人が消費する。「未来は地域にしかない」という視点に一票を投じたい。


# by hasiru123 | 2019-01-17 20:27 | その他

年末からランニングは少しお休みしていたため、今日1月2日の練習が初走りとなった。

元旦は、31日の夜から続いた三芳野神社の元朝祭の対応で、元に日が昇るころはすっかり爆睡していた。したがって、今朝走りながら見た来光が事実上の初日の出となった。私の場合は、ジョギングしながらあれこれ考えるタイプであるが、今朝ふと考えたことについて書いてみたい。

年末に、NHKスペシャル「女7人おひとりさま みんなで一緒に暮らしたら」というテレビ番組を見た。

阪神地域にある住宅街に建つ小さなマンションで、高齢の女性たちによる「実験」が始まっている。「おひとりさま」である7人の女性たちがマンションの部屋を別個に購入。それぞれの部屋を行き来し見守りあう「ともだち近居」という住まい方を選んだ。7人は、71歳から83歳まで、コピーライターやカウンセラー、民間企業の広報室長など「働く女性」として人生を歩み、「老い」や「ひとり」への不安や寂寥感を抱きながら、「でも、へこたれないわ」と背筋を伸ばしながら、人生を生きてきた。

いま、7人は様々な課題に直面している。病気で入院したり、認知症になったらどうするか?介護や延命治療は?お墓はどうするか?・・・。誰もが「老いて生きる」上で直面する試練の数々を7人はどう悩み、どう乗り越えようとするのか?励まし合い、叱り合い、笑い合い、涙し合うホンネのやりとりを軸に、超高齢・超単身社会の幸福のあり方を見つめ、問いかけるドキュメンタリー。以上は、番組のウェブサイトから要約したもの。

「ともだち近居」という住まい方は、「家族」よりもゆるく、ゴミ出しの時に挨拶する程度の近隣同士や「町内会」、民生委員の見守りよりも濃い関係といえるだろう。状況によっては「ふつうのともだち」よりも濃い関係かもしれない。高齢化社会が進み、一人暮らし高齢者(もしかして一人暮らしの現役世代や二人暮らし夫婦を含めた方がいいかもしれない)が増える中で、幸せな暮らし方を求めるのに避けて通れないテーマである。

ここに登場する7人は、みな社会的には成功者といわれる女性たちで、経済的には恵まれている人たちのように見える。そういった制約を差し引いても、認知症や介護、延命治療、お墓などに加えて、不安や寂寥感をホンネで語り合える関係は、男性間ではまず考えられない「実験」だろう。

続編が作られるのであれば、並行してさまざまなグループによる試みを追い続けてほしいと思う。それにしても、ゆるい関係とはいえ自然発生的にできるわけではないので、この取り組みはそれなりのエネルギーを持った人同士でないと成立しがたいように思えた。

そんなことで、ふだんの早朝は約12キロの距離を80分位で走るところを、今日は90分近くかかってしまった。帰宅時を朝8時の箱根駅伝のスタートに間に合わせたつもりだったが、テレビで1区の先頭集団を確認したときはすでに新八山橋を過ぎていた。

(追記)レース中は無心で走っています、というか何も考えることができません。


# by hasiru123 | 2019-01-02 21:16 | その他

高校駅伝を考える

全国高校駅伝の男子は、倉敷(岡山)が歴代4位の2時間2分9秒で、2年ぶり2回目の優勝を果たした。2位は世羅(広島)、3位は学法石川(福島)。3位までが2時間2分台というハイレベルの大会だった。

倉敷は3区で、世羅は4区で留学生の快走があって、終盤のトップ争いが俄然熱を帯びた。3区と4区ではそれぞれ留学生が区間賞を獲得したが、同区間の日本人高校生のトップ(いずれも学法石川)とは40秒から50秒の開きがあった。3位の学法石川は、1位とは39秒差、2位とは29秒差だった。この2つの区間の差が勝負を決めたといえるだろう。別の見方をすれば、学法石川は1位との差をこれらの区間の差よりも小さく収めたということになるから、大健闘だ。

いつものことだが、留学生は日本人高校生とは次元の違う走りで、その差は歴然としている。倉敷の3区を走ったキプラガットは、3000m障害の記録がリオ五輪の6位に相当するものだとのことである。そんなすごい選手と競争する日本の高校生たちは、どんな思いでレースに臨んだのだろうか。

碓井哲雄著『箱根駅伝強豪校の勝ち方』(文春新書)によると、日本には常時、70人から80人の助っ人ケニア人ランナーが滞在しているそうだ。本大会では7名の留学生が走り、箱根駅伝の2区でも多くの留学生が出場している。ニューイヤー駅伝ではほとんどのチームに助っ人選手がいる。

助っ人選手に頼る理由の一つに「勝つため」ということがあるだろう。高校や大学のスポーツが、このような勝利至上主義でいいのかという批判がある。世界を目指すまでの目標は持っていないが、高校駅伝や箱根駅伝には出てみたいという選手たちにとっては、酷なスポーツかもしれない。

しかし、駅伝で世界の実力に接することによって、長距離種目のレベルを底上げしてきたことは間違いない。さらに、派手さがなくきつい練習を長期にわたって続けていかないと結果が出ないマラソン・駅伝をここまで面白くし、日本の伝統スポーツをいう枠を超えて、冬を彩る文化になりつつあるという側面も考える必要があると思う。そこには、ケニア人ランナーの功績を認めないわけにはいかない。

「結果と過程のどちらが大事か」という問いと同じように、留学生選手の問題を簡単に結論を導くことはできない。ここは、駅伝を走るか否かにかかわらず、日本の高校生たちに聞いてみてはどうだろうか。


# by hasiru123 | 2018-12-28 20:04 | 駅伝

これからの同窓会

私が卒業した中学校の学年同窓会は、サッカーW杯が行われる年と同じで、4年ごとに開催される。今年で4回目を迎えた。私は2回目から出席し、今回はその幹事役を仰せつかることになった。幹事は8クラスからそれぞれ名ずつ出すので、総勢で16名の大幹事団である。

2月から4回にわたって幹事会を開催し、11月本番に向けて準備を進めてきた。そこでは毎回飲食を共にし、歓談しながらの会合となった。また、年末には幹事だけの慰労会も行った。そんなわけで、今年は中学校の同窓会を合わせて6回開いたような気がする。

同窓会の当日。参加した人の顔を拝見すると皆一様に元気そうなのにほっとした、というか勇気をもらったような思いだった。8年前に出席したときは何十年ぶりかで顔を合わせた友人が多くいて、その姿や表情、体型などが大きく変わっていたことに驚かされたものだ。今回は再会した人たちが多くいたためか、むしろ変わっていないことが意外に感じられた。

よく考えてみると、ここに出席している同窓生は元気な人たちばかりで、元気だからこそ会場へ足を運んだのだと思う。もしかすると、欠席者の中には少なからず健康上の理由で来られなかった方々もおられたかもしれない。

本番の出席率は、前回より5ポイントほど下げて約25パーセントだった。この5ポイントの差が気になるところだが、現在のスタイルの同窓会を継続する限り、間違いなく今後も減り続けるであろう。

そこで、である。出席者の低落傾向に歯止めをかける方法はないだろうか、と考える。健康を損ねた人や認知機能が衰えた人でも参加したくなるような工夫を凝らすことだ。また、年金が主な収入源となる人が増えていく中で、ホテルを会場にする宴会形式をやめて、公共の施設を借りるなどして経費を切り詰めてはどうだろうか。

ただし、元気な人には少々物足りなく感じるかもしれないが・・・。これらのことは、元気な幹事だけでなく、健康の不安を抱えている人にも入ってもらって検討していく必要があるだろう。


# by hasiru123 | 2018-12-19 18:53 | その他